最近は。
なんだか、現実と非現実との間で生きているなっと思っています。
非現実は現実なわけですが、コロナ対策とか、クラスターになった時とか、非常事態宣言が出た時などを考える日々。
現実は、例えば、精神的にハンディを抱える方々については、ご本人のコロナへの恐れから、居宅サービスのキャンセルは相次いでいたりもするわけですが、一方でそのご家族からは、ご家族だけでは抱えきれないと相談があったり。
そして、新たに事業所を作ったこともあって、新規契約の相談も相次いでいたり。
コロナなんて関係無しに、「生きる」ことに困っていたりお手伝いをして欲しかったりする方々もたくさん。
実際に、この2週間くらい、初めまして…の方も増えています。
外出支援を主にしているヘルパー事業所は、閉鎖も考えましたが、閉鎖にしたら、ただただ追い詰められる人達もいるわけで。
不要不急について考えさせられながら、行き先を事業所にしてもらったり、ご家族の運転する車にヘルパーが同乗してドライブを楽しんでもらったりしながら、「今」を過ごしています。
最近は。
普段あまり会わない親戚から連絡もいくつか。
心配の声だったり、「マスク、足りてる?」との声だったり。
「足りてない」と答えると、自宅に家族用に買ってあったという不織布マスクを90枚送ってくれました。
もう、感謝以外の言葉は見つからず。
奪い合えば足らぬ。
分け合えばあまる。
みつをさんの言葉を噛みしめながら、今できることを精一杯やっていきたいと、やっていかなくてはと、改めて思う、日曜日の夕方です。