小林真 ブログ―カロンタンのいない部屋から since 2006

2006年開設の雑記ブログを2022年1月に市議当選でタイトル更新しました。カロンタンは40歳の時に飼い始めたねこです

12.25 かこさとし展@館林美術館

2022-12-29 06:20:37 | 身のまわり

12月25日、クリスマスサンデー。いく人かのSNS投稿をみて見逃してなるものかと、館林でのかこさとし展に行ってきました。
このすごい作家を知ったのは最近のこと。だるまちゃんシリーズはじめいくつかの作品を子どもと読んで圧倒されていましたが、下絵や幼少期の作品をまじえた大量の作品群で多くがわかった気になります。いままでいちばん度肝を抜かれた『キジムナちゃん』のハブが分かれるところの原画をみつけたときには、「あるよ、あるよ」と交くんと歓声をあげました。
だるまちゃんのファンタジーはわかっていましたが、今回の展示で感じたのは科学本での養老孟司のような明確さ、ブリューゲルのような多様性のわくわく感、そしてアンドレアス・グルスキーやアンゲロプロスのような平面的構成力や文間文法…。とはいえそういう表現と比較してもしかたがないオリジナリティが幸福です。
それにしても館林美術館。われわれが最後の一組となりましたが、交くんが「もう真っ暗だよ」と声を上げた上州の沼のまわりの原野、うさぎのオブジェと三日月、そして冷たい師走の風の組み合わせが見事で、その後、われらは太田のブックオフビッグバザールで古本や古着をたくさん買って帰ったのでした。
2022年最後の日曜のこと。


 

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12月12日(月) 9時から一般質問。メインテーマは「協働」で、「公共施設・文化・歴史・まち」を考えます

2022-12-12 02:04:28 | FUKAYANOUTOPIA

12月12日(月) は12月議会の一般質問。最初なので9時からです。
今回はこれまでに取り上げた「旧藤沢分署」と「区画整理」に関する再提案で2項目。「公共施設」と「文化・まちづくり・協働」がテーマで打合せが始まり、管轄部局とやり取りを重ねるうちに「協働」がメインテーマとして浮かび上がってきました。その上で文化や歴史、まちといったサブテーマを考えます。

「歴史」とは近代までなのかという問いから「深谷デジタルミュージアム 人物館」を知り、これはこれでいいけどなんか違うなと思って、そうだと気づいた「Seien」創刊号の「深谷現創学」をまず議会事務局に共有資料として送り、歴史として協働を考える絶好のサンプルである「深谷カルソッツ」の4ビジュアルを追加で朝、送ります。と手前味噌な資料となりました。
4回目になり「引用」のしかたも再構築。いずれにしても、12日の朝が楽しみです。

インターネット中継(後日録画あり)
深谷デジタルミュージアム
「深谷カルソッツ」2011.2 「ゆめ☆たまご」報告
平成24年「市民ワークショップ」

埼玉県ホームページから
埼玉県ホームページ 藤井美登利さん「その5 渋沢栄一の養蚕人脈 飯島曽野(その)~宮中御養蚕へご奉仕した埼玉県の女性~(深谷市)」

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12月から―『グッバイ、レーニン!』

2022-12-08 05:58:14 | 身のまわり



12月から深谷市内にいる時間を増やしています。

熊谷市市民活動支援センターは所長を退任して、週2日(火・金が基本で変更あり)の「コーディネーター・相談員」として勤務。後任はわたしより約20歳若いのにNPO業界歴が長い生越さんです。
その分、深谷で週に1日くらいで選挙ポスターにあげた「もんだいカウンター」を「まちづくり相談所」として始めようと、どんなかたちがいいか考え中。本庄NINOKURA周辺でもいろんな動きがあるし、NPOくまがや内ではこの5年半の市民活動の実践を県北全体に広げていこうと作戦を練っています。

サッカーW杯に日本中が熱狂する中、身のまわりでもいろんなことがありました。前回ロシア大会ベルギー戦の時もそうだったし、身近なことと世界的なビッグイベントが遠くても切り離されてはいない空気の中で起こる。そう思った12月の最初でした。
そこで思い出したのが映画『グッバイ、レーニン!』。2002年に1990年イタリア大会時、東ドイツの家族を描いた傑作をみてみました。
中学校のサッカー部顧問で、ドイツ統一の日に南口で写生大会の引率をした1990年のこと。40歳になってねこを飼い始めた2003年の国内公開時にこの作品の小さい判型のパンフレットを買って、しばらく映画パンフを買うのをやめたこと。その間の1998年のフランス大会で一生の長さを初めて実感したこと。ドイツ統一の花火が上がる場面で、そういえば『ポンヌフの恋人』に出てくるフランス革命200年は前年だったこと。作品に関係あったりなかったりのさまざまが、少し前の『アメリ』で一世を風靡したヤン・ティルセンのノスタルジックな音楽とともに思い出されます。

うさぎ年の来年で60歳。年賀状の話なんかも出ている中、12月議会の一般質問は12日の最初でそのことはまた書きます。

市民活動支援センター【運営体制変更のお知らせ

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2022年10月31日朝

2022-10-31 14:23:16 | FUKAYANOUTOPIA

「ハプニングは宝物@いいぞ県北」から
 「ハプニングは宝物@いいぞ県北」さんのツイッターから

(文中敬称略、名称は略称)
県北スポーツ文化祭に来てくれたみなさん、どうもありがとうございました。

思いついて最初のアクションが2月9日だから約9ヶ月。あまり動きがないまま残り1月くらいになって周囲を不安にさせましたが、好天でたくさんの人々が行き交うすばらしい10月ラストサンデーになりました。みなさん「いいイベントだった。第2回もね」といってくれていますが、同時に「もっと早くおしえてくれて出られたのに」「もっと宣伝しないと」の声が大多数です。


総合MC、われらがグレイトな後輩依田くんがコメントしたように、小林・臼杵と同じようなタイプが先頭だったことはいまから思えばわかりきっていた弱点でした
が、途中から本庄でのコラボカフェからオリーブビストロ須永、NINOKURA由美のS50コンビが出店部門を強化、ステージ担当のミッキー吉田、オサム、いいじま、みつのカルテット、行田から仕事の合間によくみにきてくれたゼリーフライ松井、直前から輸送と配置図&目張り部門でビッグジョブをしてくれたすいっと樽見、おばけ屋敷ではクマハロ島崎やダンボール野遊び古谷、顔ハメをこころよく貸してくれた深谷消防署や妻沼の名店たち、そして前夜、立正学生の面々による2m、1mのステージ用巨大ロゴを張り合わせてくれたの動きといったミラクルが続出です。

たとえば「おばけ屋敷」。やるといったものの前夜まで何もせず、夜8時に暗いドームに家族で出かけ妻の指示のもと机とイスを並べて店から持ってきた暗幕をかけたところで、「もう明日の品物の準備しなきゃだから帰る。これ誰がつくるの、明日は時間ないよ」とそのままに。

樽見くんと支援センターで深夜まで当日プログラムつくりに励んだ後でドラムを借りに行き、朝3時から2時間寝て翌朝出かける前に、そういえばと裏に生えてる篠や外したままだった障子、わけのわからぬ木切れなど妻指定のオブジェを車に積んでドームへ。どうなるんだろうと思っていると会場に着いたらボランティアに来てくれたNINOKURA&びすけっと宮塚の息子とそのフレンズがいて、このおばけ屋敷つくってくんないと頼むと、「え〜、おもしろい」といいながら、いつの間にかクマハロ連動の「県北秋のおばけ屋敷」が完成していました。ボランティア大量投入でステージ設営の明治安田生命はじめ企業組もありがたかったです。なんといってもこの大きな会場に、装飾はこの4枚のロゴだけという準備ミニマル。それでもやる気のエンジェルはいつか現れます。


一夜明けてこれから会場費の精算ですが、あまり考えないようにしていたため赤字だったらどうしようとこわくてしかたありません。その一方、次回を考えているうち、赤字だった場合の補填策も思いつきました。

「このチラシ、カオス感がすごいんですけど」(ポスター参加の地域通貨研究会・出浦)、「スポーツ体験もアートも団体、事業PRもステージも飲食もあるまさにスポーツ文化祭」(ウスキング)、「文化祭特有のほんわかな雰囲気と、青春の1ページな場面と、ドラマチックなイベントでした! 今後、学校行事をモデルとした、町のみんなが手作りで楽しめるイベントというものが流行りそうな予感がした、そんな1日でした!」(ボランティア参加のハプニングは宝物@いいぞ県北)、「来年もやってね。次はみんなでやろ」(さきたま新聞・小川美穂子)、「またやるんでしょう、文化祭」(交くん)、「熊谷はスポーツばっかりで文化がないっ! ってずっと文化部のわたしは思ってました」(FM放送でさいとうゆうこ)
というニーズを感じながら、次回のことを考え始めました。今回が「1st jam」だから「2nd ◯◯」です。

2月以降更新なしの「​​スポーツ文化祭タイムライン
2月9日のTwitter

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9月22日に一般質問のトピックは「旧藤沢消防署」「ソーラーパネル」「子どもにやさしいまちづくり」で、テーマは「人口減社会のブリコラージュ」

2022-09-20 06:45:47 | FUKAYANOUTOPIA

9月22日(木) に一般質問をします。3日間17人中の最後でこの日の3人目。10時半から11時頃のスタートでしょう。

今回のトピックは3つ。


1)旧藤沢消防署の民間活用

 熊谷でカフェを運営するコーヒー伝道者が、自宅近くの旧藤沢消防署を地域のスポットにしたいというアイディアをきいたのは2年ほど前だったでしょうか。このトピックから、関係法令と人口減社会のまちづくりを考えます。


2)ソーラーパネル開発と景観

 小川町でメガソーラー開発に異を唱える人々からの川本地区での報告から市北部妻沼低地の明戸地区の生活者から考えたことを、環境問題の複雑さをそのままにききます。



3)子どもにやさしいまちづくり(CFCI)

 きっかけは8月の毎日新聞記事
 フィーチャーされている東京都町田市に問合せ、「子どもセンターまあち」にも行ってきました。深谷ではちょうど、城址公園周辺に新設される児童館のあり方が議論されています。市では各課にまたがるであろうCFCIへの体制をききます。

 ちょうど読んでいた高橋源一郎・斎藤美奈子の『この30年の小説、ぜんぶ』で読んだ、東日本大震災時の小説に関する高橋発言「…一種のプリコラージュ。目の前に落ちている道具を使って、即興的に書いた。緊急時に、作家って、とりあえずそこにあるものを使う、っていう考え方をすると思うんです」に、そうだ、人口減社会は緊急時じゃないかと思い、近年は本庄まちネットなど身近にあったこのキーワードをもう一度考えてみようと、一次資料レヴィ・ストロース『野生の思考』は高いので中沢新一のNHK名著を買って読みました。

「人口減社会のブリコラージュ」。22日まで、もう少し練ります。

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4〜6月3枚のアルバムはブラック・キーズ、コーラ、ポリッジ・レディオ

2022-09-07 05:27:11 | 音楽

「やらねばならぬことがたまって行き詰まったら別のこと」ルールに則り、3月に計画したサブスクでよくきいている3枚のアルバムを3か月ごとに記録していく第2弾を2か月遅れで書きます。
ウィルコ、ベル&セバスチャン、タジ・マハール&ライ・クーダー、国内では佐野元春、坂本慎太郎となじみの新作もよかったが、今回の知ってた組いちばんは

ブラック・キーズ『DROPOUT BOOGIE』
タワーレコードのレビューにあった“アメリカの最も信頼置けるバンド”はご尤もと思ったが、この新作はもともとのガレージで硬派な持ち味に加え、変化に富んだなまめかしさとでもいうのだろうかやわらかさがあって移動の車中よくきいた。1曲はそんな側面がもっともよく出た、スローテンポでサビにリフレインが心地よい

コーラ『Deep in View』
これは知らなかった組。カナダ/モントリオール拠点のポストパンクバンドのデビュー作だそう。元Oughtのメンバーってこっちも初めて知ったけど、小刻みな音のトリオで実に好き勝手に弾いてる感じのベースが気に入りました。

ポリッジ・レディオ『Waterslide, Diving Board, Ladder To The Sky』

やはり知らなかった組でUKブライトンのインディーズ、ポスト・パンクバンドの3枚だそう。女性ボーカルダナ・マーゴリンの歌声がチャーミング。「感情的なハリケーンであなたを打ちのめした後、ほろ苦いユーモアの瞬間であなたを盲目にする」能力を持つ、最も魅力的なバンドリーダーの一人としての評判(NME)というと、なんだ、と思いますが、きくといかにも。『誕生パーティ』と題されたこの曲をいちばんききました。

「おすすめの曲」や「Radiko ライムフリー」で広がるリスナーズライフ。7〜9月もすでにいい知らなかった組2枚に出会っています。

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「明戸父の会」朝散歩+ゴミ拾いが熊谷経済新聞に

2022-09-03 06:18:51 | FUKAYANOUTOPIA

熊谷経済新聞記事

今回は交くん「眠い。次行く」で単独参加。会場の浄化センターグラウンドは、地区と中学校の合同体育祭はじめ多くのスポーツイベントが行われる「明戸の国立競技場」です。
仕事も家庭もPTAも忙しい30〜40代は、地域活動から遠い世代。子どもといっしょに遊ぶことでの地域活性化はありがたいし、とくに少子化に悩む農村部だからこそできることを考えて活動してほしい。50代のわたしも来年小学校の交くんがいるので来年は合流します。
なお、会長の斉藤くん(S50)とわたしの同級生斉藤和好(深谷ロボット協会会長)の「もんだいカフェ―明戸一回り差W斉藤にきく」を近日収録予定。

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RCサクセション、イリイチ、東浩紀、バーネット、荒舩清十郎…。「議会フットノート&バックヤード」をSeien9月号「希望と胸の高まりの幸齢化社会深谷」に併配

2022-08-24 06:41:37 | FUKAYANOUTOPIA

 政務活動費(深谷市議は25,000円/月※)を使った広報として、「小林真議会フットノート&バックヤード」をSeien9月号各戸配布に併配しています。全域だと予算オーバーするので地域限定。A3希望したが、「折るのたいへん。A4だと助かるな」というピーアイピー植竹社長のすすめでA4になりました。

 議会に関係ないことを書くと減額もあるというので、「県北スポーツ文化祭」などには触れず。縦書き文字だらけのいつものスタイルで、議会全体でなく小林真議員視点で議場で語れなかったことも含めて書きました。

 RCサクセション、イリイチ、東浩紀、バーネット、荒舩清十郎といった固有名詞は、わたしにとって重要です。
 これらの感覚、思考に触れたことで現在の小林真はできていて、そういう個人が身のまわりの人々の営みから生まれるもんだいを提起してみんなで考える。議会、議員はそういうものだと思っているから彼らの名をあげるのであって、彼らの名を知らない人が興味を持つことがあればさらにうれしい。今までわたしは誰かの発信の中の「知らない固有名詞」に反応して世界のみかたを更新してきたし、これからもそうしていく。プロフィール写真の左上、選挙キャッチコピーのもとになったデヴィッド・バーン『アメリカン・ユートピア』からきた「RE:DB FUKAYANO UTOPIA」もそのひとつです。

 ポスティング担当で自宅上増田にも来てくれている妻沼の町田さんが昨日支援センターに来て、「これ今日配ってきたよ。読ませるね。こういう発信はいいね。(バックヤードの経緯を話した後)そう、今の議会ってみんな決まってんだいな。おれなんか若い頃は、会社でもみんないいたいこといってたよ」とほめてくれたり、田谷の元自治会長から電話があって一本木の一里塚や庚申塔、明戸の馬頭観音といった詳しい情報をおしえてくれたり。うれしい反響が届いています。

 議員ライター巻頭第3弾の「希望と胸の高鳴りの幸齢化社会深谷」の登場人物3人はよく知る方々。ボランティア市民活動サポートセンター・井上さんに「高齢になってから何か始めた人」と紹介してもらった吉田さんはわたしの父や叔父をよく知る88歳で、明戸地区に関してもいろんな話ができていい出会いでした。「胸の高鳴り」は取材日にみた映画『ベルファスト』のセリフから。こうしてわたしの上に飛び交う言葉を集めて、ひとつのシーンをつくるのが議員ライターの仕事だと思っています。

pdf
議会フットノート&バックヤード

Seien9月号「希望と胸の高まりの幸齢化社会深谷」

※ 埼玉県内各市の比較(北本市・桜井市議のブログより)

 

 

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議員カフェ 2nd talk は「自閉症」テーマの上映会とセット

2022-08-20 07:02:16 | FUKAYANOUTOPIA


 市民=まちと議会を近づける「議員カフェ」。2ndトークは「自閉症」がテーマの映画『ぼくはうみがみたくなりました』上映会(協力・NPO法人ま・るーく)とセットです。  5月13日の1stトークは5市町から総勢10名の議員が参加。いちばん大きな議論になった「マスク着用」を6月議会で複数の議員が一般質問に取り上げるなど、さまざまな反響がありました。ただし参加者間で「やっぱりテーマが決まってる方がいいよね」という声が多。たしかにそうだと、ワンテーマのカフェを考えていました。
 そこへ話を持ちかけてくれたのが、ま・るーくの内田さん。障害児・者家族と支援者がなんとなーく集まる「ま・るーくカフェ」とそのスピンアウト、何らかの理由で学校に行けない、行かない子の家族や支援者が話をする「さんかくの会」を開催していて、NINOKURAもその会場のひとつです。ま・るーく内田さんの協力で開催する上映会の後、映画の感想をまじえながら自閉症や発達障害と社会を考える会にしようということでまとまりました。
 直前の告知ですがなにかのきっかけにしたい方、ご参加ください。内田さん言「リアルな多様性や対話の大切さみたいなものを、共有できればと思います。数少なくてもいいので、そんな場になれば…」
深谷市市議会議員・小林 真(NINOKURA蔵主の亭主)

●8月21日(日) 15時から 会場・本庄NINOKURA 
※コロナ拡大下につき、上映会、カフェへの参加は事前にご連絡ください

『ぼくはうみがみたくなりました』

NPO法人ま・るーく

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『Seien』8月号巻頭特集「2022年夏、深谷に降ってきたもの」

2022-07-25 05:40:20 | FUKAYANOUTOPIA



20日発行の『Seien』8月号巻頭特集「2022年夏、深谷に降ってきたもの―ドキュメント6.2降雹被害」を担当しました。市議になってからは5月号「花園拠点」特集、7月号「クローズアップヒストリー オールタイム深谷―深谷七夕まつり」と続き、5月号と同じくリードに「議員ライター」と名乗っています。
編集部から提案があった約1か月前の自然災害とその影響を、「その時の空気」に近く記録したい。ここ数年試みている内田樹が橋本治の文にみる「未来が未知であった時点」※1へのトライアルとして、今回は日付を小見出し=アイコンにする方法にしました。
話をきいた人のうち何人かは本庄の妻の店経由。だから、とくに家屋被害が大きかった本庄児玉や上里、神川の話も関わっていて、たとえば本文でも触れている「平成26年豪雪」、それとこの号の印刷中に起こった「7.17ゲリラ豪雨・突風」というほかの時間からも切り離せません。
それと今回意識的に挿入したのは、議会や議会事務局で耳にしたいくつかのことば。抽象化された「議会だより」などオフィシャルなものではすくえない「空気」を少しでも再話することで、多様な人々が思い思いに動くことで生まれるざわっとした雑味が表現したいといつも思っていて、その点では雹だけでないどんなものも「2022年夏、深谷に降ってきたもの」なのでしょう。夏の雹は何時間もかたちを保ちませんが、ことばは空気中をずっと残って広がります。
SNSでの画像掲載、取材にご協力のみなさん、ありがとうございました。「ゆめ☆たまご」以来の友人とまるさんの「白い妖精」は驚異的な甘さ。表紙で交くんが食べてます。

pdf
2022年夏、深谷に降ってきたもの
クローズアップヒストリー オールタイム深谷―深谷七夕まつり

※1 内田樹の研究室「追悼・橋本治 2019-01-29 mardi

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もんだいカフェ「花園ICバス停開設」6月26日(日)

2022-06-25 06:35:42 | FUKAYANOUTOPIA

 

会場は「深谷テラスパークほか花園地区」 
6月26日(日) 10時〜12時

 市議会議員・小林真は、月1回市内各所であるテーマへの市民の声を集めて市政を考える「もんだいカフェ」を開催します。
 第3.5回※は6月議会一般質問でテーマにした「関越自動車道花園ICバス停開設の可能性」。現在100本以上走る路線の一部が停まり、花園地区の東京方面、北陸方面へのアクセスが力アップしたらどう思うかインタビュー(収録あり)します。
 なお、こんなテーマ、こんな場所で「もんだいカフェ」を開きたいというアイディアを募集中。どんな意見でもお寄せください。

 ※5月が本庄市内開催「議員カフェ」だったため3.5回とカウント

お問合せは makoto3660021@gmail.com 090-9108-5785

一般質問録画

ブログ記事 (後)  (前)

「Seien」関連記事

協力:すいっとプロジェクト

 

 

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「イッツ・ノット・イージー、バット・アス・トゥー」(二度目の一般質問)

2022-06-23 12:01:36 | FUKAYANOUTOPIA



6月20日(月) 二度目の一般質問をしました。

深谷市議会中継録画

内容は18日記事の通り。

一回目、それと他の議員のみなさんの一般質問をきいて「質問〜提案」のかたち;

1.花園ICにバス停は設置できるか?〜「難しい」〜ここからは市民の仕事。多くの同意が集まったら設置に動いてほしい

2.マスクに関する相談、教育に関する相談の教員経験者の割合は〜「感染防止に関する相談が多かった。防止に最大限の注意をはらい、5月からの外す呼びかけにも対応している。教員経験者、カウンセリングの専門家が対応している」〜学制150年を迎え、人口減が間違いない今、これまでの一斉授業や学校集中型の体制から、個性を重視して一人ひとりに合わせ学校以外の市民と協働していく教育をつくっていってはどうか

という流れになり、市長と教育長からあえて英語でまとめると、「イッツ・ノット・イージー、バット・アス・トゥー」。希望を感じられるこたえが得られました。

終わって何人かの議員のみなさんから「おもしろかった」との声があり、次の今井議員は「小林議員の熱弁の後では…」と。ありがたいことで、議会を少しずつおもしろくという選挙マニフェストを一歩進められたと思います。
次は9月議会。引き続き教育や協働に、アート、社会保障なども提案したいです。

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今週購入の五冊

2022-06-19 06:44:27 | 読書

今週はずいぶん本を買った。
ひとつは熊谷の paypay キャンペーン。25%バックのここぞとばかりに熊谷堂に注文して届いた二冊;『人工島戦記』と『左川ちか全集』と、『時給はいつも最低賃金…』はアマゾンで中古があったんで頼んでしまった。それと交くん六歳の誕生日で、名作児童文学二冊;『チョコレート戦争』と『ぼくらは機関車太陽号』は、これもアマゾンマーケットプレイス。
こんな厚い本買うの丸谷新訳『ユリシーズ』全部買った以来じゃないかの橋本治は、別冊の地図からして興奮し、主人公のひとりが小5・6年で転向したという「埼玉の某市」を推測する日が来るのを楽しみにする。左川は編者島田龍による解説「見るためには目を閉じよう」に出てきた「影の配列」に目が止まった。『最低賃金…』はすでにおひるのラーメン屋で読んだ。『さとるの自転車』と同コンビの『チョコレート』は毎晩寝る時読んでて、『太陽号』はクリスマスに『宿題ひきうけ株式会社』と同じ時期まで待つかな、といったところ。
夏も読書だ。

『人工島戦記』
中島京子・評

『左川ちか全集』=島田龍・編
鴻巣友季子・評

中森明夫・評

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20日(月)2回めの一般質問のテーマは「1.花園ICバス停の活用 2.学校と保護者のコミュニケーション」

2022-06-18 16:00:20 | FUKAYANOUTOPIA





20日(月) に一般質問します。2番めですから9時半から10時くらいに始まるでしょう。

今回のテーマは2つ:

1.花園ICバス停の活用
2.学校と保護者のコミュニケーション

1.は熊谷の支援センターで「すいっとプロジェクト」樽見さんにきいた花園インターチェンジバス停開設の可能性
2.は5月にNINOKURAで開催した「議員カフェ」できいた子どものマスクの問題、これまでいろんなところできいた教育相談の問題から、公立学校サイドと保護者との意識のズレ

花園拠点が部分オープンし、夏が近づいてマスク着用の見直しが進むタイミングでのこの2点。「多様な社会づくり」に向け、最近気づいた疑問、ずっと思っていた疑問を取り上げました。これらは選挙公報にあげた、1=◯周辺市町と連携しての公共交通サービス改善を呼びかけます、2=◯多様なニーズに応える無償の教育サービス起業に民間主導で動きます、のアクションです。

3月議会で初めて他の議員みなさんの質問を全部きき、自分の質問への各課の対応に触れて、一般質問って何だろうとあらためて考えました。その中でこうしようと思ったのは、何かが始まる、何かが変わる、何かの見え方が変わるきっかけになるコミュニケーションにしたい、そういうことです。
第1回は勝手がわからず何度も議長に発言を注意されましたが、そこは修正しましょう。20日が楽しみです。

すいっとプロジェクト提案

議会中継

選挙公報

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Seien 次号表紙・巻頭「クローズアップヒストリー 深谷七夕まつり」 に思い出・画像を載せてみませんか

2022-06-12 09:36:20 | FUKAYANOUTOPIA

ピーアイピー発行「地域みっちゃく生活情報誌 Seien」ライター・小林真です。

2月号でもご協力ありがとうございました。

次号7月号巻頭特集は「クローズアップヒストリー 深谷七夕まつり」。これまでの歴史を振り返ります。

そこで、みなさんの思い出と画像をお寄せください。より個人的な七夕らしいエピソードやショットを載せたいです。

 

思い出は

(〇〇さん・◯代)

のように表記しますので、お名前(ペンネームでも)、年齢・年代(もちろんなくてオッケー)をつけてください。

◯画像

撮影ポイント、状況などをキャプションに入れられます。コメントといっしょならさらにいいです。

 

この投稿へのコメント、わたし宛の message、メール( makoto3660021@gmail.com )いずれでも。電話、message などで追加取材をお願いすることもあります。掲載できない場合もありますが、ご容赦ください。

締切は13日(月)おひ午と時間がありませんが、よろしくお願いします。

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