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かくぱいあ~かいぶ

大型二輪卒業検定

2006年03月29日 | バイク
 ここ最近ほとんどバイクの話で、完全に「話題単一マン」化してます。

もう開き直ります。このブログはバイクのブログになりました。
バイクのブログにおまけとして俺の生活の話がちょこっと載ってます。
食玩に入ってるガムのようなものと考えてください。

mixiで新着記事投稿のお知らせからここへやってきて
「またバイクか!もういいよ!タイ人!」と思われた方いらっしゃいましたら
新着記事のお知らせをカットする便利な設定がありますので、そちらご利用ください。



・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
 


 さて今日は、しれっと卒業検定でした。
普通二輪の時は大して緊張もせず70点ギリギリ合格でしたが、
今回はかなり緊張しながらも90点で合格できました。

なぜ緊張したかというと、落ちたくなかったからです。
正直、去年の秋からこの教習所に通い始めて、車種は変われど
コースにいい加減飽きてきました。

もし検定に落ちたら補習1時間+再検定でこのコースを
あと2時間も走らなきゃいけないので、心臓がハートビートモータース・ダイハツでした。



 検定の前に、待合室で以前会ったイギリス人がいたのでちょっと話しました。
彼も検定を受けるそうです。
いつも通り日本語で行われる検定の説明をわかったふりしていました。

検定が始まると今回は俺が一番手で、
心の準備をする時間もなく試験コースに放り出されました。

無難に課題走行をこなします。
急制動が終わった瞬間、突然頭の中がまるで電池の切れたセガサターンのように
真っ白になり、どっちへ進めばいいかわからなくなりました。
仕方ないので手を挙げて検定員に道順を聞きます。

これは結構異例な出来事だと思います。
絵的にちょっと面白かったのではないでしょうか。
頑張ってその時の様子を最先端のCGで再現しました。





左の人は勉三さんではなく、検定員です。



 検定が終わり、合格者は教室に戻って卒業証書を受け取ります。
ここで気が付いたのですが、イギリス人の彼がいません。
きっと検定の説明をわかったふりしていたので道がわからず不合格になったんだと思います。

検定が始まる前、
「今日卒業なんだ?」と声をかけると笑顔で
「ホープフリィ!(うまくいけばね!)」と言っていた彼の姿が思い出されます。
果たして彼は日本語を勉強せずに教習所を卒業できるのでしょうか。

日本語を理解して晴れて合格できた俺は、
来月中にも徳島で免許の申請をして来ようと思います。
今の免許証は3カ月しか使いませんでした。

中山エミリ

2006年03月28日 | バイク
 ボスベンリィへの乗り換えのため、
ベンリィちゃんをどこに下取りに出すか考えてた。

無料出張査定でお馴染みの
B社の査定についてインターネットで調べてみたら、
評判にバラつきがある。

それでもB社のオンライン査定なるモノで
ベンリィちゃんの状態などを大まかに入力すると
平均相場5万前後と表示された。すごいね。アヤシイけど、一応査定してもらおう。


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 


 雲が広がって空気が埃臭さを帯び始めた昼下がり、
やって来ましたB社の査定員の人。
バッファロー吾郎の竹若にちょっと似てた。

トラックに無料で引き取って来たという250ccバイクを一台乗せて、
こんにちはーっと元気に挨拶してくれた。


「おっ、これは意外とイケるかもしれない。
 いやいや、挨拶だけで何がわかるってんだ。
 向こうも商売だから平気で低額査定を出してくるに違いない。
 オンライン査定の半額以下とかになったらお帰り頂くぞ。」


心の中でゴニャゴニャ考えつつも
とりあえずは主役のベンリィちゃんを見せる。
実は、今回の査定の為に昨日ホイールやマフラーを一時間かけて磨いておいたのさ。
ワックスがけもしたし、これで少しでも古さを誤魔化せれば…。


「あ、お客さん、これ磨きました?」


さすがプロ、即バレ。


「うわっ、結構距離走ってますね。アララ、タンク凹んでる。
 オイル漏れてますね~。うへぇ、ブレーキの鳴きがスゴイ!」


次々と粗を暴かれるベンリィちゃん。


「これはちょっと厳しいかも知れません。
 査定額ですけど、覚悟しておいてください。」


まぁ、買取業者に査定なんか頼むと
こんな感じで粗探しされて安く買い叩かれるのがオチなんでしょ。
結局いくらなんだろうね?


「査定出ました。8000円です。


聞いた瞬間に今日は寝不足だったことを思い出して疲れが襲ってくる。
どうも彼の言うには、タンクの凹みと走行距離(16,000km)が致命的らしい。
まぁそう言われれば納得がいく。反論のしようがない。


「どうなさいます?」


査定員は俺の意思を尋ねてくるけど、
顔にはシッカリ「これだけ手間かけたんだから断るなよ」って書いてある。
中古とはいえ一年間の思い出がギッシリ詰まったベンリィちゃんが8,000円とは…。
まるで「あなたのバイクは鉄クズでごじゃる」と宣言されたかのような気分だ。

ここは早合点しない方が良さそうだぞ。


「申し訳ないですが、他の査定も受けてみることにします。」


すると査定員、すかさず査定額を1万円に引き上げますよと言い出した。

事前にネットの情報を掻き集めたんだけど、
この会社には「捨て値」なるものが存在してて、
客が売却を渋った時にだけ査定額を上げてくるんだって。
オイシイ商品を他の業者に取られるのが相当イヤらしい。

この瞬間がまさにそれだった。


「うーん、1万円でもちょっと…。
 ボロいのはわかるんですけどね。」


「じゃあ、一体いくらくらいで売りたいんです?」


査定員、顔は笑ってるけど内面のイラつきがオモテに出てる。
俺はもし営業職に就いたらこうなっちゃダメだな~と強く思った。
お客さんの前で負の感情出したらマズイっしょ。


「2万円くらいで買い取ってくれるところを探します。」


「正直、2万も出してくれるところ無いですヨ。」


業者の買取査定に出せば、
確かにここと同じような額で買い叩かれるだろう。
でも個人売買なら、2万でも3万でも売れる。


「とりあえず、近所のバイク屋で査定してもらってみます。」


そう言うと、
うぅ~んと眉間にシワを寄せる査定員。
何やらノートパソコンをパチパチ叩いて、どこかに電話。


「う~ん、2万円は無理です。
 18,000円までならお支払いできます。」


オイそんなに簡単に額が変わっていいのか?
やはり業者の査定なんてこんなものか…。

他の業者の査定も受けようと思ってたけど、
なんかこの時点で、査定疲れしてきた。
こんなメンドクサイの何回もできないよ。
5回査定受けたら、最低4回は今回のように断るんでしょ?それダルすぎ。

2~3万で個人売買も考えたけど、
ベンリィちゃんのブレーキはもう限界に達してるし
もしそれが原因で事故でも起こされたらと思うと気が進まない。


 18,000円か…。
考えてた額より安いけど、段々この額が妥当に見えてくるのが不思議。

あぁ、メンドくさい。もういいや。


「じゃ、その値段で判子つきますね。」


パッと顔が明るくなる査定員。
恐らく気付かないうちにこの人の買い叩き術にハマってしまったけど、
考えてみるとこの人も大変だよね。
一時間もかけて査定して、買取できなかったら成果ゼロだしね。


 その場で判子をつき、現金を受け取る。
もういいよこの額で。納得したということにしておこう。

買取が決まると、査定員のよく喋ること喋ること。
会社がCM打ちまくるせいで給料低いとか、
毎日仕事が終わる時間が日付が変わるあたりでツライとか、下ネタとか。

安心したんだろうね。
俺だってわざわざ査定して追い返されたらダルいもん。

後で更に調べてみたら、
ベンリィちゃんの査定額は原付としては結構な値段だった可能性浮上。
相場がわかんないから、トクしたのか損したのかわかんないよ。
とりあえずあのオンライン査定どうにかしようよ…。






ついにお別れなんだね!
一年間しか乗らなかったけど、バイクの楽しさを十二分に教えてくれた
素晴らしい原付バイクでした。本当にお世話になりました。
次はもっとしっかりメンテナンスのできるオーナーに出逢ってください。
ありがとうございました。お疲れ様でした。ありがとうございました。


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 


今回学んだこと

・買取業者に査定を頼むと途中でどうでも良くなってくる。
・より高く売りたければできるだけ多くの査定を受けて比較する。
・オンライン査定は驚くほどアテにならない。
・別れは寂しい。

記念撮影

2006年03月26日 | バイク
 暮れなずむ街の~光と影のなか~
去り行くあなたへ~贈ることば~。

ということでちょうど一年お世話になったベンリィちゃんの退役の日です。
最後ということで、河川敷で記念写真を撮ってきました。
撮影者は無理やり連れてこられた彼女です。





なんかこうやって見るとすごく小さいです。





この地面と平行する銀色のマフラーが大好きでした。
密かにピカールで磨いて興奮したりするのが休日の楽しみでした。






先ほど、ナンバープレートを外しました。もう公道は走れません。
明日役所に行って、ベンリィちゃんの廃車手続と
ボスベンリィの登録手続をやってきます。

自賠責保険の関係で高槻のバイク屋へも行かなければなりません。
もうベンリィちゃんには乗っていけないので自転車で行こうと思います。
面接に、卒検に、納車にと、今週は楽しい一週間になりそうです。

行くベンリィ来るベンリィ

2006年03月24日 | バイク
 来週中には新たなバイクが俺の手元にやってくることになり、
ベンリィちゃんの引退が決定。

新たに俺のところへやってくるバイク、
その名もボスベンリィ

ボスベンリィとは俺が勝手につけた名前で、ホントの名前はCD125T。
日本では5年前に絶版となったベンリィの最上位車種で、
車体は大きく、車重は二倍近くにもなる。

ベンリィちゃんは78kgだったけど、
ボスベンリィは140kgもある。パーツの殆どが鉄でできてる。
悪い冗談としか思えん。


 今回俺がお買い上げになってしまったボスベンリィは
推定1980年以前製造のモデルで、完全におじいちゃん。
もしPSE法がバイクにも適用されるなら、即アウトだな。

ただ、前オーナーがしっかりとメンテナンスをしていたらしく、
「まだまだ走るヨ!」ということでお金捨てる覚悟で買っちゃったよ。

デカい買い物は思い切りが重要。
それにお買い得だったからいいんですよ。安いパソコン買う程度かな。
ネット上でカネのやり取りするのが嫌いな俺も、初めてオークション使ったんですよ。


 こんなバイクを買ってしまった理由は、
残りの学生生活はバイクで色んなところへ行こうと決めたから。

関西圏あちこち行ってみたいし、
日本横断並みのムチャをやっちゃいたいし、
徳島には「晩飯は実家で食うか」並みに気楽に帰りたいの。

50ccのベンリィではやはり限界がある。

じゃあ免許もあるし維持費の安い小型二輪に乗り換えしちゃおう、
どうせなら前から気になってたボスベンリィに乗ろうということにした。

すでにボスベンリィを受け入れるために役所に出す書類の準備や
自賠責保険の手続きをする段階に入ってる。
来週中にはうちのアパートの自転車置場からハミ出していることでしょう。
もう暖かくなってきたし、納車したらスグにでも走りに出かけると思う。



・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 


 そして、日に日に積もり重なってくる、
ベンリィちゃんとの別れの寂しさ…。

なんかね、最近特に調子良く走ってくれるんですよ。
まるで「何でボクを売るの?ホラこんなに調子イイのに」と言われているようで。

彼の行き先はまだハッキリ決まって無いけど、
まさかあの狭い自転車置場にバイクを二台置いておくわけにもいかない。
お別れするのは確定済。

あぁ!すげぇ寂しい!
なんでこんなに寂しいのかな?意味わかんないね。機械だよ相手。
ベンリィちゃんの思い出を残しておくため、週末はキレイに洗車して
写真をいっぱい撮っておこうと思いますよ。うおーん。

ということで次回はベンリィちゃん送別号です。
袋とじでベンリィちゃんのムフフなカットを入れるかもしれません。

東京ランナー

2006年03月21日 | Archive
 やったぜえーっ。
東京行きの切符ゲット。東京本社の会社から二次のお誘いが来たのでゲスよ。

思えば二月あたりから
「俺東京行きたい」「俺東京ばな奈食いたい」「俺ヒルズで地検に強制捜査されたい」と
ブツブツつぶやいて来たけれど、苦節一ヶ月ちょっと、ついに切符ゲットですよ。


 東京に行ったらやりたいこといっぱいあるでゲス。

あの恩師にご挨拶したい。あの恩師にもご挨拶したい。あの恩師にも。
あの子たちは今どうしてるのだろう。会いたひ。話したひ。語り合いたひ。
あのオタクの部屋にはまだ俺があげた二年遅れのカレンダーがあるだろうか。
 
交通費支給を良いコトに、今年も軽い首都圏巡りをやってくるでゲスよ。
そして忘れてはならない二次選考、こちらの会社は志望度がミラクルハイなので、
自分を忘れずはっちゃけて来るよ。髪型も整えていくよ。

日程は4月3日からの予定。
「から」というからには、今回は日帰りしないつもりさ。
誰かパラサイトさせてねん。掃除洗濯くらいはしますわよん。


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 


 そして近況報告でゲス。





彼女が去年のクリスマスにくれた2匹のエルモ。
バレンタインデーにも2匹くれたかと思えば、
誕生日には3匹くれましたでゲス。気が付けば7色。
いつかクレーンゲームでゲットしたビッグエルモと合わせてファミリーを結成。
これはちょっとすごい。にぎやか。







インターンでお世話になった社員の方が、
わざわざ首都東京から遊びに来て下さいましたでゲス。
ということで俺も行ったことのない大阪の有名なタワー(名前ド忘れした)へ。
何て名前だっけこの塔。天守閣?
写真はアゴ下のホクロが癌ではないかと心配する俺です。



 最後に…。

ベンリィちゃんが退役することになりそうです。
まだ確定したわけでは無いのですが、
新たなヒーローの登場により退役を余儀なくされそうです。

今後ベンリィちゃんをどうするかについては未定で、
時が来るまで彼との一年間を振り返りつつ、最後の日々を送ろうと考えています。


ポシェ

2006年03月15日 | バイク
 ベンリィちゃんの細々とした調子悪い部分を直してもらうため、
高槻のバイク屋に少しだけ預けることになった。

症状は、

・バッテリー切れでウインカーが点滅しなくなった
・ロービームが点灯しなくなった
・(購入当時から)リアブレーキを踏んでもブレーキランプが点かない

…の3点。
購入から丁度一年くらいだけど、走りにはあまり関係の無い部分にガタがきてる。
ブレーキランプについては「買った時から点かないっす」と言ったら
タダで直してくれることに。まぁ当然なんだけどね。


 で、修理が終わるまでの代車として
これまた古めかしいスクーターを借してくれた。





名前は、ジョグポシェ。
ヤマハのおばさん向け買い物スクーター。

乗ってみたら、かなり速くてびっくり。
ベンリィちゃんと違って2サイクルっていう機構で、
「ガソリンをガンガン燃やして速く走りましょう!」な代物だから、相当速い。

メットインもあるので買い物しやすいし、こいつは便利だ。
ベンリィちゃんなんてその名前とは裏腹に全然便利じゃねぇ。


 ただこの色、どうにかならんのかなぁ…。
ご丁寧に買い物カゴまで付いてるし。

まぁたったの2、3日なので我慢しますとも。カゴ便利だし。

名前をつけてやる

2006年03月14日 | Archive
 最近聴いてなかったスピッツ、無性に聴きたくなって、
締め切り直前のエントリーシートほったらかしで聴いてる。

聴いてなかったと言っても比較的新しいのは聴いてたから、
今日はもっと古い曲。この頃のスピッツを知ったのはここ2~3年。

卒業式にピッタリの、ちょっとセンチメンタルなのがスピッツってイメージが
勝手に脳みそに焼き付いてたから、1stアルバムの「スピッツ」や
2ndの「名前をつけてやる」を初めて聴いた時は戸惑った。
歌詞が暗号化されてるみたいに複雑。

1stアルバムに「テレビ」っていう曲があるんだけど、歌詞に
「さびたアンテナによじ登って市松模様の小旗を振った」とか
「カボチャとナスは仲良しか、それもいいや、だって」とか
比喩に比喩を重ねてしまったかのような。今でもわかんない。



 ネット見てるとファンの人が色々歌詞の解読に力を注いでるみたい。
5thアルバム「空の飛び方」に入ってる「ラズベリー」の歌詞は、
鈍感な俺でもすぐにわかった。

「でこぼこのゲームがはじまる」
「君の前で僕はこぼれそうさ ずっとワクの外へすぐにも」
「もっと覗き込んで もっと潜り込んで ねじれた味のラズベリー」

エロい!
こうやって歌詞の意味を推測するのも楽しいかもしれん。



 そんな意味不明のスピッツの初期だけど、
文章としての意味がわからなくても登場する言葉が面白くてたまらない。

マンモス広場、ウサギのバイク、宇宙のスイカなどの非現実な言葉から、
街道沿いのロイホ、街の隅のドブ川にあった壊れそうな笹船みたいな
情景を描くような言葉もあるのが魅力。

ここまで言葉を使えたら楽しいだろうなぁ、カッコイイなぁと思って
結構昔からマネしようとしてるけど、ただの言動のおかしい人になった。
でも、普段から言葉にはできるだけ面白い表現を使いたいと意識する。


 でもこれだけ初期がイイ初期がイイと言いつつも、
最近のスピッツも同じくらい好き。

スピッツの中で一番好きな曲は2年前にリリースされた正夢だし。
あのフジフイルムのCMは忘れられない。
ゴルフの宮里藍選手の成長を写した写真と共にバックで流れる「正夢」。
初めてこの曲を聴いたのがこのCMで、15秒のCMだけで泣きそうになった。

今でも何かウレシイことがあるとその日の夜に正夢聴きます。キモイって言うな。
カラオケ行くといつも声出ないクセに正夢を原曲キーで歌おうとして
声裏返る、そんな俺カッコイイ。

ドキッ!スピッツだけのカラオケ大会とかあれば喜んで行くのにな。



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 今日のきもいニュース2本


・タイに卒業旅行に行った先輩に頼んでたお土産ゲット。
 「タイ人が着てそうなヨレヨレの白Tシャツ」。
 暖かくなって日焼けしたら着てやろうと思う。見とけよ。


・教習所にイギリス人男性が入所。
 教官が番号付きゼッケンを配るときに「これは、何の意味?」と質問。
 教官の答え、「ユー スタディ 8! スタディ8!」
 男性「わかった。」
 俺には何の意味かわからんかった。スタディ8?ジャクソン5の末裔?
 

牛肉無いと死んじゃうよ

2006年03月12日 | Archive
 今年に入っても俺の食生活はなかなかの低水準を誇ってた。

一発奮起して自炊しようとパプリカカレー作ってた頃は良かったけど、
材料が無くなったら面倒になって結局イズミヤ頼み。
夜遅くまで耐え忍んで、おばちゃんに混ざって必死に半額惣菜を奪い合う生活。

気がついたら、今年に入って牛肉を食べてない。
なんかの料理に混ざってるような端肉みたいなのは食べたけど、
焼肉とかステーキとか牛肉らしい牛肉を口にしてない。

まだ若い(未だに20歳なんですぜ)この体が、牛肉を欲している!


 ということで彼女と相談した結果、
八幡の風風亭っていう焼肉食べ放題の店に行ってきた。

ああ!
2006年で初めて焼肉を食べている俺!
初めて俺は2006年に焼肉を食べている!
俺は2006年で初めて食べている、焼肉を!

やっぱ牛肉ですよ。
あぁ、思い出される…二週間前、タンパク質に飢えた俺は
安く買ってきた鶏肉にからあげ粉をからめてよ~く熱した油の中に投げ入れた。

よ~く熱した油の中に…。

ジュパァーシュゴゴゴゴ

鶏肉は瞬く間に真っ黒な炭へと変わった。
涙腺を刺激する不思議な煙が部屋に充満し、
俺は大粒のティアドロップを流しながら油の中から炭化物を除去していた。

加減がわからず、油温が180℃を遥かに超えていたものと思われる。


 焼肉食べ放題ということで、まぁ味には一切期待して無かったけれど
ユッケだのキムチだのサイドメニューもフリーだったのでそのへんは満足だった。

でも風風亭に来たのが初めてだったおかげで
1オーダーに対して運ばれてくる肉の量が読めず、
オーダーした肉の大量さ加減に畏怖した。

彼女はもともと小食だからまだ肉が400gくらい残ってる時に
「もう食べられない」とか言ってるし…。

あれだけ切望していた牛肉なのに、
最後のほうは苦行に挑戦しているような気分だった。
次来る時はマジで分量に気をつけたいっす。



 そして焼肉を貪っている最中に例の石川の会社から電話が。
最終の三次面接へのお誘いだった。まさか呼んでくれるとは。

前回の面接で「一次志望ではありません」等とほざいてしまったので
「当社の志望度はどれくらいですか?」と聞かれる。
本当はかなり志望度高いんだけどね。
もし内定貰ったら石川県での生活について真剣に考えてみようと思うし。

冬場は積雪のおかげでバイクなんか完全に乗れないらしい。
それが一番の悩み…。

声は出さなくてもいいから

2006年03月09日 | Archive
 自分を追い詰めてた20時半ちょうどに、携帯が鳴ったんです。
電話を取るとX社の人事の方で、今電話しても大丈夫か、と。

今電車に乗ってるから後で電話しますと言うと、
「声を出さなくてもいいから少しの間聴いて下さい。」

ハイ、とだけ答えた。

「最終選考の結果、かくぱいさんに内定のお知らせをしています。
 役員で話し合った結果、是非ともかくぱいさんの語学力を
 当社に活かして欲しいということになりました。」


まじですか?


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 



 この朝に弱い俺が5時半に起きて、今日石川行って来た。就活で。




※↑キョーエイを受けたわけではないですよ。





もう信じられないっすよ。
俺北陸行ったこと無かったから日本海側がどんな気候かよく知らなかったんだけど、
大阪・京都ではあれだけポカポカしてるくせに石川ではこの天気。

片道三時間半の車窓から、口をだらしなく開けて残雪に驚愕してた。
というよりコレ残雪じゃないね、多分昨日の晩に降った雪だろうね。
北陸恐るべし。マジ。






 石川の会社では個人面接があった。今回の面接では、最後の最後に
「御社は第一志望ではありません。自分でもよくわかりません。」等と
正気の沙汰とは思えない言動により、ありえない自滅。

最近自分が怖いですよ。気がついたら言っちゃいけないことベラベラ喋っちゃうし。
若干ヘコみ気味で、日が暮れる頃に京都への岐路に着く。



 福井を過ぎたあたりで、A君からメールが。

「X社から電話があって、内定頂きました!」

X社は、今日受けた石川の会社とは別の会社。
A君は、俺がX社の最終面接を受けた時に知り合った大阪外大の学生。
同じ語学専攻ということ以上にバイクの趣味もピッタリ同じで、
気が合うということで友達になったすごく良い人。


 A君におめでとうと伝えつつも、内心かなり焦ってた。
自分にはそんな電話来てない。もう夜の8時だし、これから電話が来るはずない。

時間が経つに連れて、
同じ外国語専攻でも自分は落ちたという気持ちで肩が重くなってくる。
今日の石川の面接での自爆と重なって、かなり気持ちが沈んだ。

誰の助けも借りずに気持ちの切り替えができるのが俺の強みと自分に言い聞かせて、
A君に「俺はもうダメだったみたいだけど、またX社のこと教えてね」とメールを送る。

あぁーやっぱりだめだこれはヘコむ…。
自分なりの就活のやり方があると信じてここまでムチャやってきたけど、
徐々に悪い結果が出始めてる。このままでは死ぬ。方向修正しなきゃ。

そう思ってた瞬間、携帯が鳴った。まさかと思った。夜の8時半だし。
まさかとは思ったけど、内定の連絡。



 恥ずかしながら近鉄電車の中で目頭を熱くしてしまった。
あぁ、こんな俺でも必要としてくれる会社はあるんだという気持ち。
声を出さなくてもいいからという相手の指示通り、
電車の中なので返事は一切せずただ今後の予定などの話を聞いて、
最後にお礼だけシッカリ言って電話を切った。

X社は第一志望では無いけれど、
「語学力を活かして欲しい」という言葉に心を揺さぶられた。
力を認めてくれて場を与えてくれるなら、是非やらせて欲しい。

すぐにA君に連絡をして、二人で喜びを分かち合った。
彼はこの会社への志望度が高いから、ほぼ入社するつもりということだった。

俺は3月で進路を決めることに抵抗を感じるので、
返事をできるだけ待ってもらうことにしようと思う。
五千円のスルッとKANSAIは、まだ4~5枚買っても良いのではないか。



 認めてくれたことが自信に繋がった。
これからの就活スタイルは、もっと大胆にしたい。

自分を必要としてくれる会社が無いかもっともっと探す。
熱意を伝えることさえできれば、なんとかなるのでは。

「キミの筆記の点数は5割。普通なら面接に来るのは難しい。」
って言われたのはX社だった。熱意を買ってくれた会社。
そんな会社がまだあるなら、もうひとつとは言わず、全部探したい。

大型二輪教習1段階

2006年03月06日 | バイク
 毎度おなじみの教習体験記ですが。

大型の教習は普通二輪の教習と大して変わらないので
今回は1段階の5時間ぶんをまとめちゃうことにしました。



 1段階が終わっての感想、すぐ慣れる
原付→中型の移り変わりにはかなり困惑したけど、中型→大型は大して変わらん。
もちろんバイクのパワーや安定性は段違いだけど、
教習で実戦する内容は中型に毛が生えた程度。特に困ることもない。

それでもすごく楽しい。
むしろ12時間ナナハンに乗れる上に技術も習得できて免許が貰えるなら、
教習代の4万はあまりにも安いと思う俺の価値観。
特に最近暖かいので教習所のコースを流してるだけでも気持ちいいよん。

指導員の皆さんも俺の名前を覚えてくれたようで、
番号で呼ばれてた去年の教習よりもずっと温かみを感じますぞよ~。

「ハイ6番さんもうちょっと前見て走ってね~!」が
「ハイかくぱいさんできるだけ前を見て走ってくださーい!」に変わったんだよ!
大きな違いだよね、名前覚えてくれてるかどうかって。
そして下向くクセが依然として治ってない自分に惚れ惚れ。


 あと特筆すべきことは何だろな~。
排気ガスかな…。ナナハンは排気ガスを出すマフラーが左右2本出てるから
そのせいか、気のせいか、排気ガスも2倍出てるような気がする…。
信号待ちで停車してるとまろやかな排気ガスが全身を包むんですよ。もわもわと。

そんでバイク大好きな俺は
「ナナハンの排気ガスなら森の空気よりおいちいでちゅ」と
クンカクンカと深呼吸で人体に有害な気体を賞味してます。オイチイ!オイチー!


 そういえば背の低めの女の人が大型の教習受けてた。
足がほとんど地面に届いていないのに、バランスよく乗れててカッコよかった。
ほぼ後ろにくっついてスラロームに入ったのに、置いていかれたし…。

かっこいいね~でっかいバイクに乗る女性は。
あ、でっかいバイクに乗れないけどかっこよくなりたい女性陣の皆様には
カブがあるので心配ご無用でございます。これだけカブの宣伝をやってれば
そろそろメーカー様から日ごろの感謝を込めて内定くれたりしないのだろうか?
どうなんですかそのへん?結構広報活動やってますよ俺。



 まぁ、大して戸惑いもなく1段階終わっちまいました。
週に3時間ペースで通ってるので、今月中には終わりそうです。
あまりバイクの話ばっかりしてると話題がひとつしか無い男No.1に
ノミネートされそうなので自粛します。

それは俺が最も恐れるラジー賞でございます。
トムクルーズばりに負け惜しみに精を出します。


ゲシュタルト崩壊

2006年03月06日 | Archive
 コーヒーショップの競争激化というニュースを読んでいて、
段々とコーヒーという言葉に違和感を感じてきた。

コーヒーって、何でコーヒーっていうんだろう。
なんか文字が面白い配列だよね。コとヒの間に長音記号が入るし。
コーヒー。コーヒー。コーヒー。コーヒー。コーヒー。コーヒー。コーヒー。

見れば見るほど違和感を感じる!
ゲシュタルト崩壊!

ゲシュタルト崩壊とは、全体性を失って、個別のみを認識するようになること。
だ、そうです。Wikipediaによると。Wikipediaってすごい便利。



 一度ゲシュタルト崩壊を起こすと
コーヒーという単語を常用している単語として認識できるようになるまで1~2分かかる。

俺の場合はカタカナの外来語が多いかな。バナナとか。スーパーとか。
ちょっと語感が独特な言葉に多い。

このゲシュタルト崩壊が起こって困るのが、
履歴書やエントリーシートを書いてる最中。
修正の効かない文書を書いてるときに、文字を認識できなくなると
ありえない間違いを犯してしまう。

例えば学歴。
「関西外国語大学外国語学部英米語学科」という長い固有名詞でも、
書いてる途中で自分が何を書いてるのかよくわからない軽いゲシュタルト崩壊が起こって
「外言学部」とか「関西外国大学」とか「関西外国語大学外部」とか書いちゃう。
実際書いちゃったのは1~2回だけど、書きかけたことなら何度もある。



 ゲシュタルト崩壊の話をすると何を言っているのか時々わかってもらえないんだけど、
みんなあまり体験したことが無いんだろうか?けっこう面白い現象だと思うんだけど。


コーヒー
コーヒー
コーヒー
コーヒー
コーヒー
コーヒー

コーヒー



だんだんこの世の言葉に見えなくなってこない?