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かくぱいあ~かいぶ

モリワキショートマフラー装着のてんまつ

2011年05月26日 | バイク

 ついに我慢ならなくなって、CB750用のモリワキショートマフラーを買ってしまいました。

ノーマルの左右出しのどっしりしたスタイルも好きなんですが、

集合管 + ショートスタイルへの憧れが爆発してしまったのです。

 

木曜日は何故か仕事休みだったので、

南海部品でガスケットを買ってきて早速準備を始めました。

前日に五反田の原価BAR(http://www.genkabar.jp/)で死ぬほど飲んだので二日酔い作業です。

原価BARいいですよ。チャージ1,500円払えば、飲み物も食べ物も原価並みの価格です。

カクテルも普通のBARで出てくるような濃い味で美味しくて、やたら沢山飲んじゃいました。

 

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 ノーマルマフラーの取り外しに備えて、段ボールを敷いて作業を始めます。

工具も何が必要かよくわからないのであるもの全部用意。

 

 

 

 

 

マフラーを降ろす際にフレームやフロントフォークにぶつけそうなので簡易的に養生も実施。

途中でめんどくさくなって中途半端になりましたが・・・まぁこんなもんでいいでしょう。

(後に後悔することになります)

 

 

 

マフラーの止め具を外したらガツンと落下する恐れもあるので

ゴミ袋にクッションを詰めて挟んでおきます。

 

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 さて、ノーマルマフラーの取り外しをしていきます。

 

ネジ留め点はエキゾーストパイプのフランジ部分とリヤステップの計6ヶ所。

思ったより少ないんだ・・・。こんなんでよくこのデカイマフラーが付いてるよなぁ・・・。

 

リヤはいいんですが、

工具が悪いのか、2番と3番エキゾーストのフランジのネジがとにかく外しにくい。

メガネレンチが届いても、指を動かせる空間がやけに狭いのでかなり手間取りました。

 

ネジを全部外すと、予想通り超絶に重いマフラーがガトンッと10cmくらい落ちました。

クッションを挟んでなかったら、底部が凹んでたかもしれにゃい。よかったよかった。

ここでマフラーの角度が前後でズレてしまったせいで、3番フランジがなかなか外れませんでした。

サイレンサーを持ち上げて、汗だくになりながら角度を合わせてマフラーを取り出していきます。

マフラーが重くて大きいので思うように動かせず、何度かフレームに当たってガリガリいってしまいました。

後で見てみたら養生してない部分の塗装がハゲてましたよ・・・。

 

 

 

ウワサには聞いてたけど、このマフラー重すぎ・・・。

持ち上げ方を誤れば腰をぶっ壊すレベル。

よくこんなマフラー付けて走ってたな、このバイク・・・。信じられない。

 

 

ここまでに1時間以上かかってしまいました。

CBR600RRのときもそうだったけど、車種ごとに初めて手を入れるバイクはパーツの取り外しも手探りなので大変です。

心なしか変な力の入れ方をしたので体中の筋肉が痛いです。汗もポタポタ落ちてきます。

 

円状ガスケットと液体ガスケットを用意し、モリワキマフラー取り付けの準備をしていきます。

 

 

このとき、モリワキショートのエキゾーストパイプを1本ずつ仮付けしていくんですが、

やはり2番と3番フランジのネジが締めにくくて大変です。

何度もネジを落としてしまい、一度だけ、20分くらいネジを探す羽目になってしまいました。

(取り付けたエキゾーストパイプの間に挟まってて気付きませんでした。)

 

リヤは、右ステップの六角ボルトに共締めです。

このときにブレーキペダルの角度調整ができるので、ついでに少しだけ角度を下げておきました。

 

排気漏れがないように液体ガスケットをしっかり塗り、

ボルトをガツンと締めて完成です!

 

 

かっこいいっ!!

かなりスッキリしたスタイルになりました。

スイングアームがよく見えるので、これからはしっかり根元まで磨いてやらないといけないですな!

センタースタンドはなんとなく外しておいたのですが、車体がほんとに軽くなりました。

押し歩きがだいぶ楽です。

 

 

エンジンをかけてみると、結構音がデカくて少しだけビックリしました。

集合管のぶおう!というサウンド、たまりません!

 

 

少しだけ近所を走ってきましたが、

マフラーを交換したことでの性能差はなさそうです。

ただし車体が軽くなったので、ノーマルマフラー装着時にあった"加速時のタメ"が少し短くなった気がします。

車体を傾ける時も、よりクイックに傾く気がします。早く峠に持っていきたいにゃぁ。

 

作業時間は2時間半(うち、ネジ探し30分)。

CBR600RRのスリップオンマフラー取り付けの時よりはマシだったけど、

今回は体力的にツラかった。全身使ったので、まるで水泳をした後のような疲労感が・・・。

 

あとはリヤサス、フェンダーレスくらいできればいいなぁ~と思ってます。


時にあかるくて、時にくらい伊豆半島400kmツーリング

2011年05月22日 | バイク

 伊豆半島に行ってきました。

 

最近、大きすぎず、小さすぎず、なかなか丁度良いくらいの悩みが多くて。

モヤモヤしてグダグダするくらいなら、暖かい海へ行ってホカホカするほうがいいかなっと思いまして。

 

 

伊豆半島西側の、クールで素直でストレートでクネクネしている峠を一生懸命走っていると、

日常の楽しいことや嬉しいこと、ツライコトやミナイフリしたいことがフラッシュのように駆け巡ります。

 

 

 

 

 

 

晴れがましい景色だなーって思っていたら、

 

 

 

帰り道は濃霧で100m先も見えない中の走行。

 

コンディションが良いときもあれば、悪いときもありますからねぇ~。

 

 

 さて、フロントタイヤがほぼスリップサイン出てしまいました。

リヤはまだ4部くらい残ってるけれど・・・どうせならまとめて換えてしまうかな?

どうせならブレーキパッドも換えて、フルードも換えて・・・なんてやってたら、一気に何万円の出費ですね・・・。

 


CB750で行く、1,500km東京⇔徳島GW帰省ツーリング

2011年05月06日 | バイク

 CB750で帰省してきました。

東京都大田区から、東名高速、名神高速、阪神高速を乗り継いで往復1,500kmでした。

勤め先ががメーカーなんですが、震災の影響でGWが10連休になったので

思い切ってバイクで帰ることにしたんです。

 

 

もうしばらくやりたくありません。

CB750だとカウルもなくて走行風を遮るものが一切ないので、

二時間を越えてくると首筋にえもいわれぬ痛みが蓄積されていきます。

 

また、静岡の横長さはウワサに聞いていた通りです。

新幹線や飛行機で横断したことはありますが、

自分の運転で、しかもバイクで横断するのは今回が初めてでした。

 

東京から西へ向かうとき、

ああもうだめだ、首が痛い、と思った時点でまだ沼津でしたからね。

絶望しましたよ、あの時は・・・。

 

 

写真は徳島で撮ったものです。

 

 

 

 

 

 いっきに東京から徳島を往復すると死ねるのは見えていたので

東京⇒徳島のときは名古屋の後輩の家に泊まらせてもらい、

徳島⇒大阪のときは大阪にホテルを取って彼女と10周年のUSJに行ったりしてました。

(ちなみに俺と彼女は7周年になりました。長い!)

 

名古屋の後輩は東京へ転勤してくる直前で、

引越しの前々日だというのに、

もういいと言っているのに、

午前3時まで俺を待ってくれて明け方まで飲みに付き合ってくれました。

東京に来たら一緒に遊べるかと思うと楽しみで仕方ありません。

 

 

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 さて、CB750は一気に走行距離が伸びて14,500kmになりました。

今回のツーリングで、フロントタイヤがかなり減ったように思います。

あと2,000kmくらいが限界かもしれません。リヤはまだ3,000kmくらいいけるかな?

 

若干ミッションが硬い気がします。元々硬いバイクですが。

前回入れたオイルがG1オイルなので、次はG2にしてやろうかと思います。

 

 

そういえば、東京へ戻る時の東名高速、裾野あたりのトンネル内で

前を走っていたレガシィツーリングワゴンが突然車線変更をしてきて死にかけました。


驚きましたが、なぜか妙に落ち着き払って、目の前で起こっていることがスローモーションのように感じました。

リヤブレーキを強めに踏んでしまってすぐにロック。

リヤタイヤが3秒ほど流れて、これはまずい、と思いながらもブレーキはかけ続けないとレガシィに追突してしまうので

一瞬の間に集中力を注ぎ込んで、リヤをゆっくりリリースして斜めを向いた車体を起こし、

フロントブレーキをカツッと握って追突回避することができました。

コケていても、追突していてもおかしくない状況だったので、なんとか回避できて自分でも驚いてます。

 

こういうときに、ABSがついていると安心なんですけどね~。

 

 

色々と、自分の中のバイク経験値が向上したツーリングになりました。