quackpie Archives

かくぱいあ~かいぶ

50%削減

2010年03月29日 | Archive
 東京の部屋は今の名古屋の部屋より狭く、
11畳(名古屋)⇒7.5畳(東京)になります。家賃は30%増しなのに…チッ…。

ご存知の通り、既に名古屋の部屋も年末に身の丈を超越したサイズのテレビを購入したおかげで
人が住む部屋というよりは家電が棲む部屋みたいになってます。
シンセもありますしー…。まだ61鍵でよかったというもの。
このまま東京に行ったらえらいことになります。

テレビやシンセを棄てるわけにはいきませんから、
押入れに入ってる要らないモノを本気出してどんどん捨てることにしてます。
その目標、なんと体積換算で50%削減!!


 とにかく押入れをひっくり返して、捨てられるモノを探します。
「これ…ひょっとしたらいつか使う日が来るかな…?」ってなモノも、
これまで使った実績が無ければ容赦なく捨てます。





(あぁ…、み○ろのDVD、こんなところにあったのか…。)

雑誌も段ボールも古紙回収業者へ持ち込んで処分。

粗大ゴミもガンガン棄てます。




思い出が伴ってどうしても処分できないものは、
レンタカー屋でカローラを借りて徳島の実家へ持ち帰りました。

土曜日の夕方から車を走らせて夜更けに着き、
日曜日の昼間に出発して夜更けに名古屋に戻る。

一泊二日の700kmの道のりも、クルマ移動なのでなんとかなりました。
両親とじいちゃん・ばあちゃんを食事に連れて行ってあげるくらいの余裕もありました。

もっとも、俺が25歳の成人男子でありながら
転勤祝いと称し祝儀袋に包まれた小遣いを祖父母から受け取ったことは
伏せておきたいところではあるけれども。

結果的に海老で鯛を釣った的な…。

トリガー

2010年03月19日 | Archive
「東京へ転属してもらう。」


数週間前のこと。

時期的にも、もし転勤があるとすればもう上司から言い渡されているくらいの時期。
何もないので、今回は転勤はナシだな、と安堵と失望が半分ずつ交じり合った気持ちでいると、
仕事帰りに上司に引き止められました。

適当に見つけた喫茶店で言い渡されたのが、
入社4年目を迎えるタイミングでの転勤の知らせでした。



 名古屋に来てもうすぐ3年になります。

最初に来た頃の、「道が広くて住みやすそうな街だ」という印象は今でも変わらず、
都会すぎず田舎すぎず、適度に便利で人間的な生活が送れる土地だと思っています。

住んでいる部屋も広くて、環境も静かで良いです。
出来すぎているくらい恵まれた3年間を送りました。

土地勘もついたし、仕事も慣れたし、目下なにかに困ることは無いくらいの生活。


 しかし、逆にそれが生活の刺激を奪い、
どこへ行っても新鮮味を感じられずにいたのも事実です。

転勤は面倒だし、自分の慣れ親しんだ大阪へ配属される保証もないので
"できれば無い方がいい"とは思っていましたが、
同じくらいの思いの強さで"転勤くらいデカイイベントがないとこれ以上自分は前へ進まない"と思っていました。

転勤が何かのトリガーになると思っていました。



 辞令は4月1日付ですが、実際の現地出社は4月中旬の予定です。

 転勤を言い渡された翌週末には部屋探しのために東京へ足を運び、
大慌てで東京の賃貸住宅を探して、東急池上線(大田区)の1Kのアパートを仮契約しました。

今は粗大ゴミの申し込みをしたり、引越し用ダンボールを受け取ったりと
ゆるりゆるりと準備を始めている段階ですが、一ヵ月後には確実に東京にいます。


目下のタスクとしては

・荷造り
・衣類/書類/本等の処分
・住民票の変更
・免許証の書き換え
・光回線の移設申し込み
・各種インフラの中止連絡
・バイクのナンバー変更(品川ナンバーですよ!)

まだなんかあるかな?



東京という土地は、自分にとって本当に未知の世界です。
何度も行ったことはありますが、そこに住むなんて…。
明らかに、自分の人生の章がひとつ進むような気がしています。


いまさら本気出すなよ・・・

2010年03月14日 | Archive
なんじゃこれ。


関西外国語大学、新学部「英語キャリア学部」(構想中)2011年4月スタートへ
http://www.kansaigaidai.ac.jp/special/new_academics/topics.html


>新学部のでは、育てたい人材として▽国際舞台で高度な業務遂行能力を有する人材▽
>高度な英語力を持ち、多文化環境下でネゴシエーションできる人材▽
>グローバルな視点から問題分析・判断ができ、多国籍スタッフのマネジメントができる人材、が考えられている。

>また、カリキュラムの特徴としては、▽学生の出口を考慮し、
>「英語プロフェッショナル科目群」「国際教養科目群」「グローバルビジネス科目群」の3分野を受講▽
>3年次の1年間、主として欧米のビジネス系大学へ留学し、帰国後関西外大で完成教育▽
>異文化に対する知識・国際センスの育成▽ビジネス等の基礎的専門的知識及び戦略的思考や分析力の育成、
>などをあげている。 


全員留学だと…?

何が目的だ。この大学がハデなことやるといつも裏事情を勘ぐってしまう。

と思ったら、

>新学部の設置構想は、大学全入時代から、やがて来る「氷河期」の中でも、
>関西外大が特色ある大学として光輝くことを目標に、谷本義高大学学長が中心になって検討を重ねてきた。
>関西地区の有力大学が外国語学・国際学系の学部を開設する現状を踏まえ、語学が好きで、
>語学力を生かして生涯設計をしたいという受験生を受け入れ、大学全体を牽引し、
>活性化する学部を新設する構想をまとめた。


つまり、こういうこと?

あかん!大学全入で地方の大学がポッコポコ潰れとるっちゅうのに、
関西の名門大学が外国語学部作ったらウチの大学吹き飛んでまうで!
そ、そや!英米語学科から優秀な人材を探し出して留学行かせるんやったら、
最初っから留学行ける学部作った方が人気が出るで!
定員も少なくしとけば狭き門になって話題になるやろ!


的な?違う?疑いすぎ?



まあでも、文面だけ読んでるとかなり特色のある学部になりそう。
本当にこの通り運営できれば、かなり優秀な人材を育成できるのではないかと思います。

でも実は、卒業してから母校が本気出し始めたみたいで複雑な心境だったり…。

東新町ジャンクション

2010年03月13日 | バイク
 東新町ジャンクションから、名古屋高速に入りました。

仕事やプライベートで何十回と使った名古屋高速。
通行料は高いですが、車線も多く、路面も綺麗で、
都心を貫くように配置された名古屋高速環状線はお気に入りの道路のひとつです。

走り始めた時は寒くなかったものの、
春先の冷たい空気が体温をみるみる奪っていき、長続きしませんでした。

また東新町で降りて、缶コーヒー飲みながら休憩しました。















今年もCBRと遠くへ行きたいなぁ。

回るけど回せない

2010年03月11日 | バイク
 仕事から帰ってきては、寒いなかCBRの調子をテストしてます。

遠くへは走りに行けないので、街中を10kmくらい走ってテストしてますが、
やっぱりエンジンを思い切り回せません。
街中ではえげつない速度になってしまうので、
いったい高回転域でどれくらいパワーが上がったか確認しようもありません。

週末にシャシーダイナモにでも持ち込んでみようかなぁ。


エンジンは本当によく回るようになりました。
トルクがピーク値で20%くらい上がってるみたいで、
中速域で加速が良くなって走りやすくなってます。

加速時の音がちょっとうるさくなったかも?

あと、エンブレが弱くなったので走りやすいんですが、
街中だと超加速⇒すぐ信号⇒ブレーキなので、
エンブレじゃなくてディスクブレーキを握る/踏む量が増えました。
パッドがすぐなくなっちゃいそう。

週末走りに行きたいけど、TOEICなんだよなぁ…。

意味が無いと思えることがある

2010年03月07日 | バイク
 俺のバイクはじまったよー!

フルパワー加工をお願いしてきました。

朝から雨が降っていて、気温も低く、
名古屋から鈴鹿まで行くには最低のコンディションでしたが、
コストに見合うだけの効果が得られて満足してます。

やっとCBR600RRが本来の姿になりました!やったー!


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 


 朝9時にベッドから這い出す。

・ヒートテック上下
・タートルネック
・パーカー
・革ジャケット
くまのプーさんみたいなまっ黄色のレインコート(視認性を重視したらこんな色に)

を装備して名古屋高速に飛び込みました。
こんだけ着込んだらデブいおっさんみたいな風貌になりますがやむを得ません。

風雨に揉まれながら伊勢湾岸道を西へ走り、国道23号で鈴鹿へ南下。
1時間弱で着きました。


 作業は3時間くらいだと伝えられたので、
丸亀製麺でぶっかけうどん食べたり、新型CB1100を見物したりして時間潰ししました。







う~ん。どうなんでしょうね~コレは…。
カッコイイはカッコイイんですが、
モーターショーの時の「うおぉコレ欲しい!」ってかんじではなくなりましたね。

車体全体はコンパクトというよりは、ぎゅっと圧縮したかんじでした。
やはり前後のバランスに違和感を覚えるというか…?

後ろに置いてあったCB750(RC42)のほうが、安心感のあるフォルムに感じました。
なんというか、CB750は「使いやすさを求めたら自然とこうなりました」的な感じで、
CB1100は「理想と現実の狭間で揺れ動いていたらこうなりました」的な…?

歳取ってから乗るにはいいかもしれませんが。


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 


 作業の待ち時間中は店員さんがアメトークのバイク芸人の録画を見せてくれたりして
3時間退屈せずに済みました。

ピットの方から作業の最終チェックでエンジンを吹かしている音が聴こえてきて、
その10分後には作業が終わりました。

どこがどう変わったか聞きましたが、
このお店独自のノウハウのようだったので、ここには書かずにおきます。

今回はカムシャフトも交換しているので、
エンジン出力で100馬力は超えているだろうとのことでした。



 記念にお店のステッカーを買って貼り、くまのプーさん色レインコートを着て、岐路につきます。

エンジンをかけただけでは違いはわかりません。
空ぶかししてもても、音は変わってないと思います。
若干、低音が増したような気もしますが、車体左側のエンジンカバーが外されているので
単にメカノイズが増えただけかもしれません。

しかし、走りだして5秒で違いがわかりました。

ギクシャクしないんです。

2007-2008年の国内仕様のCBR600RRは
2,000rpm~3,000rpmでアクセルをパーシャルにすると
キャブレターがカブったように(FI車ですが)激しくノッキングします。

こいつが結構やっかいで、
シフトアップ、シフトダウン後にエンジン回転数が上記のあたりに来ると
ガックンガックンとショックが大きく、走行に支障が出ます。

俺はこのバイクが初めてのFI車だったので、
「FIのドンツキってこれのことか~」なんて思ってたのですが、
今回フルパワー加工をしてもらったことでこのギクシャクが消えました。

この間試乗させてもらったフルパワーのCBR1000RRみたいに、
パーシャルでも安定したパワーコントロールができるので
街乗りの快適性も大幅に改善すると思います。

これは本当によかったです。


 パワーの方はどれくらい良くなったか、
この日は雨天走行だったのであまりわかりませんでした。

ローギヤはあまり変わらないと思いますが、
高速の合流のときに使ったセカンド・サードギヤの4~5,000rpm以上が
いつもと違ってどこまでも加速していきそうな雰囲気出てました。
(脳裏に高速道路で滑って即死する映像が浮かんだのでゆっくり帰りました)

まぁどの道、馬力の方はあまり活躍する機会がないと思います。
パーシャルのギクシャクが無くなっただけでもすごい収穫です。

ていうか、そう思うと国内仕様ってかなりハンディキャップ背負ってるな…。
ホンダが悪いんじゃなくて、アホみたいに規制ばっかりかける日本の制度が悪いんだけどさ…。



 時期的な事情で(サラリーマン的な意味で)、
今はじっくり時間をとってフルパワー仕様を謳歌できないのが残念です。