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かくぱいあ~かいぶ

CB125T角田さんデビュー

2007年02月19日 | バイク
 CB125Tを買ってしまったぁぁぁぁ!!
今日納車ということで新大阪まで取りに行って、先ほど帰ってきました!

自動的にボスベンリィことCD125Tは売却となります。
既に買い手がついているので今日枚方市役所にナンバープレートを返納してきました。
ボスベンリィは11ヶ月しか乗らなかったけど1万3千キロも走りました。
良いバイクだった。走ってよし、磨いてよし、眺めてよし。
次のオーナーにも大切にしてもらえるよう心からお祈り申し上げます。


 さて、今まで乗ってたバイクがCD125Tでこれから乗るのがCB125Tとは
お前アルファベット一文字しか変わってねーじゃんバカかと言われそうだ。

この2台はホンダが同時期に販売していた兄弟バイクながら
スタイルや特性は全く異なる。
CDがビジネス向け実用車で、CBが娯楽向けスポーツ車なのであります。
恐らく15年落ちくらいの走行3万3,500kmのをゲットしてきました。










CD125Tとほぼ同じエンジンを使用しているため
今回も2気筒・マフラー2本出し。いや~俺2本出し好きだわ。

前からのスタイルはこんな風になります…





…おや…?

なんかヘッドライト四角い…?

きのせいかな?もっと近寄ったら丸くみえるかな…?





はいダサい!

あなたこれは、30年前のデザインですよ。
ていうか33年落ちのボスベンリィですらライトは丸いのにこれはないね。
まぁタンクとか他のデザインはまあまあ良いから許してやるか…

って





メーターまで四角かい!!

しかもなんか赤いシール貼ってあるね。なんて書いてあるんだろうね?





なに…?盗難警報装置つき…?
よく見ると車体後部のシートカウルにもこんなシールが貼ってあるのです。





ちょっと前のオーナーに電話して聞いてみることにしました。
ピポパパペパパ。プルルルルー。ハイモシモシー?

俺「なあこれ盗難警報つけてるん?」

前オーナー「それただのシール貼っとるだけやで!効果てきめん

泥棒の皆様へ。
「触ると鳴るよ」の記載がございますが、真っ赤なウソです。
謹んでお詫び申し上げます。


これがスタイル重視のボスベンリィなら速攻剥がしてるところだけど
CB125Tの四角いライト&四角いメーターで既にギャグの世界に足を踏み入れているので
逆にそのままつけておくことにしました。

これらのファニーな要素を鑑みた結果、
このバイクには四角いパーツが多く使われているので
コイツを角田さんと呼ぶことに決めました。
CB125T角田さんです。アルファベットで書くとCB125T quacktas-anです。外大卒です。

今のところナンバーを外したボスベンリィもまだ駐輪場にあるので
アパートの住人1人で駐輪場を半分くらい占拠してます。
絶対ヤバイよこれ。はやくボスベンリィを処分しなきゃ怒られる。

とりあえず騒いでも仕方ないので
CD125TとCB125Tの兄弟記念写真を撮っておきました。こりゃレアですよ。














角田さんのほうがボスベンリィより2割増しくらい大きいですね。
ボスベンリィも125ccのくせに大きいと思ってたけど
角田さんはそれを上回る大きさ。体でかい俺にはピッタリで快適です。

春休み~CB750購入までの間は、この角田さんと一緒に
仕事の疲れを癒す旅にたくさん出かけたいと思います。
角田さん(外大卒、元実戦空手部)を、ヨロシクおねがいします。






以下、CB125Tのファーストインプレッションなど。

 ついに俺もベンリィシリーズを卒業してCBデビューです。
そもそもCD125Tに乗り始めた頃から
昭和が生み出したピンクナンバーの名車たちに強く惹かれていました。
ホンダの4st125ccの名車といえば、以下の3台ではないでしょうか?

1台目はCD125T。潤沢な低速トルクとクラシカルなスタイル。
2台目はCBX125F。超高回転型のスパルタン単気筒。
3台目がCB125T。どこまでも回る高回転ぶりと高性能設計。

CD125Tは4速モデルを購入し、11ヶ月で12ぶんに楽しみました。
CBX125Fは今回オークションで本命でしたが、予算をわずかに超え断念。
それなりに程度の良さそうなCB125Tがあったので買いました。


 乗ってみて感じたのは、「かなり速い」です。
噂どおり高回転で甲高いエンジン音と共にシッカリと速度が伸びます。
CD125Tとはエンジンがほぼ同じなのに、排気量が違うんじゃないかと思うくらい
気持ちの良い加速っぷりで大満足。音も最高です。
アイドリングは「んぽぽぽぽ…」ってカンジでかわいいです。

CD125T同様それなりに発進がもたつくものの、
「車について行く」「車の流れに乗る」「流れをリードする」くらいは余裕かも。
何よりも、CDじゃ付いていけなかった250ccクラスにも難なく付いていけます。
もうスズキのアドレスも怖くない!

ただし遠慮せずに高回転を使って国道を走ると
いつの間にか法定速度を超えそうになっているので注意が必要です。


 ブレーキは前輪ディスク・後輪ドラム。
ディスクブレーキ装備車を所有するのは今回が初めてでウレシイです。

やはり前輪はちゃんと効きます。CDと大違い。
後輪は最初から多用が想定されていないのか、全く効きません。CDより効かない。
CDは後輪がけっこう効くのが好きだったので、慣れるまで我慢。

何気にメーターやライト類の充実が素晴らしいです。
タコメーターはCBなので当然として、パッシングとダブルホーンは助かります。
特にダブルホーンはクルマと同じような音がするので、
CDのような単音の頼りない音とはワケが違います。
ヘッドライトもとても明るく、ここまでハンドル周りが充実しているのに
燃料系が無いのは不思議です。


 その他の装備としては、タンク容量がやたらでかいです。
14L入るそうで、実際きょうガソリンを入れたら11Lも入りました。
これはツーリングの時かなり助かります。

シートが蝶番で横に開くのは珍しいですね?
これ結構便利で、シート開けるたびにシートが外れたりしないので
ヘルメットホルダーも割と使いやすいです。

リアサスペンションがプロリンクサスといって良いもの使ってるそうですが
どういう仕組みなのかよくわかりません。
ていうかどこにリアサスがあるのかわからない。まじでどこ?


 走行中は上にも書いたように気が付いたら結構な速度。
ミッションが5速まであるのでトップに入れて流せば
60km巡航で6,000rpm、振動は4速CDの半分以下でニンマリ。
70km巡航でも振動は大丈夫そうです。おかげで新大阪~枚方の道のりが
今までの半分くらいに感じました。大袈裟?

30kmほど乗ってみて、性能はかなり高いということがわかりました。
恐らく4stの125ccではCBX125Fと双璧をなすトップレベルの性能では?
いやぁこれは良い買い物をしました。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (涼t)
2007-02-20 00:04:55
速いの一言にエンジン移植をやりたくなってしまいました…。
こちらは当面打倒CBをめざしますw?
返信する
Unknown (毬藻)
2007-02-20 14:00:32
まだまだアドレスには勝てんよ!
返信する
Unknown (かくぱい)
2007-02-20 15:36:38
>涼さん

誰かがCBエンジン移植やって失敗してましたね。
CDの車体にCBエンジン積むと
ブレーキやフレームが悲鳴を上げそうです。

>毬藻

4サイクルのアドレスには負ける気がせん!!
2サイクルの毬藻のアドレスを蹴散らして頂点に立つ!
返信する
Unknown (Unknown)
2017-05-26 15:13:55
なんでや、四角ライトかっこいいやろ!
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