quackpie Archives

かくぱいあ~かいぶ

少しずつ動き出すバイク業界

2011年03月19日 | Archive

 ついにホンダ CBR250Rが発表されました。

http://www.honda.co.jp/CBR250R/

 

250ccフルカウルの単気筒エンジンというと位置づけが中途半端な気もしないでもないですが、

44万9千400円という戦略的な価格、まさに停滞を脱却できずにいるバイク業界を

再び活気づける起爆剤となってくれそうです。

 

スタイルは最近のホンダらしい、伝統に囚われない新型VFRを踏襲した印象です。

このクラスだとエンジンの低速は捨てて高回転型に絞るのも良さそうですが、

入門クラスということもあり冒険はしにくいかもしれません。

 

競合にあたるカワサキのNinja 250Rはモデルチェンジに伴う値上げも影響して

10万円近く高価に設定されているので、良い勝負がみられそうですね。

 

個人的にどちらか選ぶとしたら、二気筒で17LタンクのNinjaがいいですが・・・。

 

こういった入門モデルが若い人にどんどん売れて、

大型クラスへのステップアップをしてもらえるとさらに業界が活気付くのにな・・・

ヤマハ発動機は新興国向けだけじゃなくて、国内でももうちょっと頑張ってほしいですね。

スズキは野心的なのですが、力を入れる部分がどうもズレているような気がします・・・?

 

どのメーカーも、ムリの無い範囲で頑張って!

 

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 さて、入門モデルから少し離れて、勢いづく大型モデルに目を向けてみます。

 

気がついたら垂涎モノのモデルが揃っています。

 

ホンダ、カワサキが群を抜いていますね!

 

 

 まず俺が贔屓しているホンダですが、

VFR1200F、VT1300シリーズ、CB1300ST、CB1100、VT750Sと

数年前に環境・騒音規制で次々と従来モデルが姿を消した頃とは大違いの

個性的モデル勢ぞろいの状況です。

 

一時期購入寸前まで迫ったCB1100、

シートやマフラー形状など細かい部分で嗜好とマッチせず購入を見送りましたが、

今では純正&サードパーティーからかなり多くのアフターパーツが発売されていて、

少し手を入れれば往年のCB750Kのようなピュアクラシック風に仕立て上げられるようになっています。

タンク容量がもう少し増えて、CB750Kの水色/黄色ストライプのカラーが発売されたら欲しくなっちゃいますね。

厚みのあるK0タイプのシートに換えて、2本 or 4本出しマフラーに換装して大股開きで乗りたいです。

 

あと、地味~にGL1800のモデルチェンジが海外サイトで発表されていて、

更にモダンな雰囲気に仕上がっています。

300万円オーバーと冗談抜きで高いですが、自分が40代になる頃には、

家族に「100万円だからさ」とウソをついてGLを買い、

ガレージに仕舞って月に1回だけ乗る・・そんなバイクライフを送ってみたいです。まだ26歳ですけど。

 

 

 カワサキもすごく頑張っています。

 

まず、W650がW800として復活を果たしたこと。

W650に乗っていた者としてはキックペダルの削除は残念ですが、

あのままのスタイルで戻ってきたということに意味がありますね。

当時不満だったフットペダル位置が左右でズレているという地味な欠点も解消されているそうですし、

正統進化しているようです。試乗してみたいですが、欲しくなったら困るのでしません。

 

次に良いのがNinja 1000SX、

ツアラーとSSの融合という、CBR600FやFazerシリーズでやっていたことを現代に最適化されて登場しましたね。

これも試乗してません、欲しくなるからです。

 

カワサキは、伝統スタイルの四気筒バイクが不在となっているので

ゼファー1100をFI化・リファインしてCB1100にぶつけて欲しいもんです。

ネットでは本当に開発中というウワサもあるみたいですが・・・。

 

 

 

 震災の影響で各メーカーの販売にも影響が出るかもしれませんが、

ひたむきに頑張って欲しいですね。

 

俺はCB750と結婚したので販売に力添えはできませんけどね・・・!

 


きょうからできる節電:液晶テレビやモニターの輝度を抑えよう

2011年03月14日 | Archive

 今日から関東エリアでの計画停電が始まりました。

 

電車がまともに動かないことがここまで自分のサラリーマン生活に

重く圧し掛かるとは思いませんでした。

 

被災地の皆さんの苦痛と苦難の重さは計り知れませんが、

自分から何か世の中に役に立つ発信ができればと思い、

身近にできる節電方法についてご紹介させていただきたいと思います。

 

すごくシンプルなことです。

液晶テレビやモニターの輝度(明るさ)を抑えることで、節電につながります。


 

 

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 テレビやパソコンは、この有事下、情報を得るために欠かせない道具です。

サラリーマンをしている自分も、パソコン無しには仕事が進みませんし、

帰宅すれば情報収集のためにテレビをつけます。

いくら節電が必要といっても、やはりこの二つのツールを一切使わない生活は難しいです。

 

そこで、パソコンやテレビは使うけれど、

それらを映す画面部分の明るさを下げることで消費電力を落とせるということを

ご紹介させて頂きたいと思います。

 

方法は簡単です。

お使いの液晶テレビやパソコンモニターの

「明るさ」や「輝度」、「ブライトネス」といった項目の値を下げるだけです。

 

液晶とは構造上、

蛍光管のようなバックライトから光を出し、その光を遮る加減を調節することで色を表現しています。

このバックライトの明るさのことを輝度といい、

輝度を抑えてやることで消費電力の大幅な低減が可能です。

 

液晶テレビの場合は、リモコンの「設定」項目から

明るさ(orブライトネス、輝度)を下げる箇所が存在します。

 

液晶モニターの場合、画面全面のボタンを押すことで

設定項目を出せますので、そこから下げる形となります。

 

明るさを抑えることで過度な目への負担も減らすこともできますので、

長時間のパソコンでの事務作業でも差が出ます。

 

 

ノートパソコンも輝度を下げられます。

機種によって方法が違うと思いますが、

輝度を下げることによってバッテリーの持ちも良くなるはずです。

 

どの製品にいえることも、

コツは最低限の画質や見えやすさは確保するということです。

いくら節電に繋がるとはいえ、暗すぎて目が疲れるのでは本末転倒です。

 

あくまでも、余分な明るさを絞るという考え方で試してみてください。

製品によってはキレイに見えるように輝度100%で出荷されていることもありますので、

まずは50%に落としてみて、そこからまだ落とせるようであれば

自分の目と相談しながら輝度を落としていきましょう。

 

 

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 最後に、液晶の輝度を落とすことでメリットもありますのでご紹介を。

 

実は、液晶のバックライトというものは

いつまでも一定した性能を保てるわけではなく、

部屋の照明に使う蛍光管のように暗くなったり、色味が変わったりと劣化が起こります。

 

この劣化が曲者で、毎日見ているとなかなか気付きませんが、

出荷時の輝度100%のままで使っているとかなりバックライトに負担をかけてしまいます。

 

せっかく買った高価な液晶テレビのバックライトが早々にヘタってしまうのは避けたいですね。

 

液晶の輝度を落とすことで、

バックライトの劣化を抑えることができる≒液晶が長持ちするということになります。

 

 

目の疲れを抑えて、

消費電力を抑え、

バックライトの劣化も抑える。

 

設定はカンタンですが、得られるメリットはビッグです。

 

おすすめします、ぜひ、お試しください。

 

 

 

 


地震の影響

2011年03月12日 | Archive

 地震が起きたとき、会社にいました。

二十数階建てのビルの低層階ですが、

先週も地震があったので、「ああ、また揺れてるね」と同僚と顔を合わせました。

 

揺れが収まらず、次第に揺れが強くなって、

女性が怖い怖い、と声を上げたかと思うと、

壁がミシミシと音を立てて強く揺れ始め、

誰かが言い出したわけでもないのに各自机の下に潜り込みました。

揺れは3分ほど続いたようにも思います。明確に身の危険を感じました。

収まったかと思うと、また同じくらいの揺れが起き、何度も机の下に入りました。

 

誰かが燃えてる!と叫んで、窓の外を見ると、

お台場あたりから黒煙が上がっていました。

ビルの管理者からも、会社のどちらからも避難の指示は出ず、

みんな不安を抱えたまま仕事を続けていました。

事務所の壁にヒビが入っていることに気がつきました。

 

 

 定時を過ぎ、しばらくして、

俺は上司の指示もあり、同じ方角に帰る女性を2人連れて帰宅することにしました。

JRは全て不通となっているので、どこかでタクシーを拾って帰るはずでした。

品川の駅は混乱でごった返し、まともな状態ではないとのことだったので

女性の1人が住んでいる大井町へ向かって歩きました。

すごい数の人が黒い群れになって歩いていて、

不謹慎ですが、まるでどこかで大きなお祭りがある日のようだとも思いました。

車道はまったく進んでおらず、タクシーを拾えたとしても意味がない、と思いました。

 

 

 1時間近くかけて大井町に着き、

女性の家に、もう1人の女性も寄宿してもらうこととして別れました。

 

その後、大井町から蒲田へ30分ほど歩いていると、

ちょうど大森の駅のあたりで「かくぱいさーん!」と声をかけられ、

まさかと思って周りを見渡すと、タクシーに乗った2人の同僚がいました。

帰宅途中に偶然、歩いている俺を見かけたということでした。

 

驚くべきことに、その2人も元々は新宿と池袋という別々の場所で仕事をしていて、

地震発生後に目黒まで歩いて戻ってきて、偶然ばったりと出会ったということでした。

こんなことがあるのか、とただただ驚きましたが、

タクシーに乗り込んだ途端に頭痛と胸の苦しさを感じ、疲れが溜まっていたのかな、と思いました。

 

 

 緊張しながら帰宅すると、

冷蔵庫が15センチほど移動していて、

洗面所の小物が半分以上落下、押入れからモノが溢れ出し、

プラズマテレビがまさに落下ギリギリのところで留まっていました。

棚に並べていたウイスキーのボトルは無事でしたが、バイクの模型が落下して割れていました。

24インチのモニターは、かなりスタンドがしっかりできているのですが、モニター部の角度が変わっていました。

 

とりあえず風呂に入ろうとしたのですが、湯は出ませんでした。

止まっているというより、火事防止のために止められているのかと思いました。

 

帰宅した今も10分に1度ほど知覚できる余震が続いているので、

壁掛けの鏡や棚に置いたモノを全て床に降ろしています。

 

 

 土日は都内で仕事の予定でしたが、キャンセルとなりました。

自分の中では子どもの頃に徳島で経験した阪神大震災を超える大規模な地震経験となりました。

 

両親のいる徳島沿岸部では大津波警報が出ているようですが、

両親は自宅の2階に待機しているようです。

 

会社の同僚が仙台の営業所にいますが、けが人は無かったようです。

 

 

以上、まとまりの無い文ですが、

ツイッターはもっと有意義な情報を優先すべきですので、こちらに記しておくことにしました。


くしゃみ200発の東京スカイツリー見物ツーリング

2011年03月06日 | バイク

 東京スカイツリーを見に行ってきました。

 

今週604mになったそうですが、

遠くから見ると異様な雰囲気をかもし出しています。

花粉が舞ってくしゃみが止まらないなか、CB750を流して見物に行ってきました。

 

 

ツリーがでかすぎて、麓にいるとバイクと一緒に写すのも大変です。

もうちょっと屈めばいいかんじに撮れそうでしたが、他の見物客も多く、あきらめました・・・。

 

 

 

 

いつか自分にこどもとかできたら、

「おまえが生まれる前に、おとうさん作りかけのツリー見に行ったんだぞぉ」

とか自慢しちゃうんでしょうか・・・。


阿波銘菓 うず芋の魅力

2011年03月05日 | Archive

 2月は父が病気になり、徳島に2度帰省することになったのですが、

ANA機の機内誌で、徳島のなると金時の特集をしていました。

 

たまたま徳島に帰る時に偶然だなあ・・・と思っていたのですが、

その特集で紹介されていた「うず芋」という、なると金時を砂糖とはちみつに漬け込んだお菓子が

美味しそうだったので、東京に戻る時にひとつ買いました。

 

 

手切りの芋の形は不ぞろいですが、

しっとりとした、適度に硬く歯ごたえのあるなると金時。

甘みが強く、シアワセな気分になれました。

 

  美味しくてすぐに一袋空けてしまったので、

徳島県の物産を都内で販売しているローソン虎ノ門巴町店(http://aiaiplaza.blog44.fc2.com/)へ行き、

もう2袋買ってきました。

 

一袋630円、安くはありませんが、その価値はあります。

 

 

 

通年販売ではなく、季節限定商品のようです。

芋好きの方にはぜひおすすめです。