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かくぱいあ~かいぶ

自分バイク史

2009年01月27日 | バイク
 大学二年の終わり頃に突然乗り始めたバイクですが、
数えてみると今まで6台ものバイクを乗り継いできました。

自己満足的にこれまで俺が愛したバイクを紹介したいと思います。
中には懐かしい顔ぶれもあるのではないでしょうか?

人知れず俺が勝手に付けていた愛称もしれっとご紹介します。
めくるめく自分語りの世界を、どうぞご堪能ください!


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 


【1.記念すべき第一号】



ベンリィちゃん / CD50S (HONDA・1992年式?)

愛すべき第一号。
本当はリトルカブを買いにホテルのバイトで貯めた10万円握り締めてバイク屋に行ったが、
店の端っこに置いてあったベンリィちゃんに跨ってみると、
カブじゃなくてバイクに乗ってみたい!と突然気持ちが変わった。
予算を超える12万円で購入。枚方から徳島へ帰ったりと無茶を重ねた。

■■今だから言える本音■■
今思えば調子悪かった。ブレーキの鳴きが凄まじかった。キャブレターもカブってた。
バイク屋の対応も悪かったし、よくここでバイク好きをやめなかったと思う。



【2.今までで一番楽しかったバイク】



ボスベンリィ / CD125T (HONDA・1978年式?)

ヤクルトほどの排気量しかない50ccのベンリィちゃんに限界を感じた俺は、
ヤフーオークションで神戸に住むお金持ちそうなおじさんから
古すぎるCD125Tを7万円で購入。

あちこちにガタが来ていて、購入当初は恐ろしく調子が悪かったけど
学生の有り余る時間を有効活用して自力で修理。
四国一週ツーリングをしたり、大学サボって日帰りで枚方から名古屋に行ったり、
まさに青春に最高のアクセントをもたらしてくれたバイク。

オークションで各メーカーの純正中古パーツを買い集めて
レトロでオシャレなバイクに変身させたのち、
オークションに出品し5万円で売却。


■■今だから言える本音■■
本当に楽しかった一台。たった5万円に眩んで売るんじゃなかった。後悔してる。
もう一台買って当時とまったく同じようにカスタムしてやりたいくらい。



【3.空冷二気筒エンジンへのめざめ】



角田さん / CB125T (HONDA・1996年式?)

CD125Tに乗っている時から気になっていた、CD125Tの兄弟車。
CD125Tを売った5万円に2万円足して7万円で購入。
大学4年生の卒業直前で買ったので、初めから短期間だけ乗るつもりで買った。

走行距離が3万kmを超えてたのでガタが来ていたけれど、
12,000rpm以上回る高回転エンジンがあまりにも気持ちよく、そして速かった。

ボロくてヤフオクでも価値がつかないと判断し、
就職のタイミングで実家まで乗って帰って父親にあげた。
父親は割と気に入って乗っていたが、コケて派手に擦りむいてからあまり乗らなくなった。
実家に帰るたびに朽ちていく姿を見るのがつらいが、直す気も無いので
あと10年くらい放置してミイラ化させようと密かに企んでいる。


■■今だから言える本音■■
本当はCBX125Fに乗りたかったけど、
ヤフオクで競り負けたからムカついてCB125Tを買っただけ。


【4.初の新車】



ダブロク / W650 (KAWASAKI・2004年式)

前代の空冷二気筒好きが高じて買ったバイク。
社会人になって安定収入を得るようになったため、在庫で眠っていた新車を購入。
まるで鏡のような美しいメッキ処理に心を奪われ、
魔法をかけられたかのように金属磨きで磨き続けた。

どんなにテキトーなクラッチワークをしてもエンストしない低速トルクが魅力。
ブリティッシュで実用性を重視したカスタムを施し、一気に熱が冷めて売却。


■■今だから言える本音■■
走りを求めるバイクではないにしても、走りに関しては退屈なバイクだった。
おかげで空冷二気筒好きはここで終焉を迎えることとなった。
新車は小傷が増えていくのが精神的に悪いから、もう新車はイヤだす。


【5.ホンダの伝統】



貴婦人 / CB750 (HONDA・2005年式)

空冷二気筒フェチを脱却し、カワサキのバイクに不信感を覚えた俺は
長年の歴史と実績を持ち、ホンダのレトロ路線の王道を行くナナハンを購入。

やはり空冷ながら初めての四気筒、
バイクらしい様式美ともいえる、有機的なデザイン。
重く、大きく、その気になれば速く、力強く、そして美しい。

ニックネームの"貴婦人"は、
「なんか太った金持ちのオバサンみたいな見た目だから」という理由で。

サスペンションがよくスポーツ走行もできたため、
これまであまり興味のなかったバイクの"曲がる"というアクションに興味を持ってしまった。
ワインディングでバイク雑誌のマネをしてみるが、
もっと性能の良いバイクに乗ってみたいという欲が出て乗り換えを決意。


■■今だから言える本音■■
ミッションのつくりが悪かったが、それ以外は本当に素晴らしいバイク。
こんな良いバイクを10ヶ月で手放した俺はバカかもしれない。


【6.ホンダの本気】



王子 / CBR600RR (HONDA・2007年式)

どうせ性能重視のバイクを買うならホンダが本気で作ってるCBRにしよう、という理由で購入。
1,000ccと600ccがあるが、1,000ccだとエンジンを回す楽しみが無さそうなので600ccを選択。
ついに空冷路線を脱却し、水冷のレーシングマシンに手を出してしまった。

色はレッドだとレーシング色が強すぎるので、上品にまとまったホワイトを選択。

ニックネームの"王子"は
「皇族という品位ある立場でありながら暴言を繰り返す、
 イギリスのヘンリー王子のような存在であって欲しい」というよくわからない理由から。

バイク買い替えしすぎなので周囲の人に自転車操業を行っているのではないかと疑われる。
大丈夫です。自転車操業ではありません。安心してください。貯金してます。

CBR慣らし第一段階終了

2009年01月25日 | バイク
 会社の先輩と知多半島ツーリングに行ってきました。
Bandit1200に乗ってる先輩が転勤してきたので仲間が増えていいかんじです。



だいぶ慣れてきた気がします。
とりあえず恐怖感はなくなりました。
慣らしの第一段階(1,000km)が終わったから9,000rpmまでエンジン回してみたけど、
離陸しかねない雰囲気出てたのでそれ以上はやめました。

エンジン性能、コーナリング性能、スタイリングと、
とにかく買って良かったと思わせる一台です。

今のところ発覚しているネガは手首の痛さとクラッチの重さでしょうか。
どちらも一時間おきに休憩すればラクになりますが、
一時間半も乗っていれば両方の合わせ技で手が動かなくなりました。


 非日常感がCB750の非ではありません。

革ジャケ着てブーツ履いて、
バイクカバーとロック*2ケを外すのは面倒だけど(ここまで10分かかる)、
跨ってセルスイッチを押すとFIパワーでシュドドドン!と速攻エンジンがかかって、
走り出すとチュイィーーンと未来的な駆動音を出しながらCBRがスルスルと走り出すと
日常のうんざりするアレやコレをキレイさっぱり忘れられます。

来週はどこ行こうかなぁ。

CBR初フォト

2009年01月24日 | バイク
 荷物が積めないからデジカメを持ち運べない。

年代モノになりつつある名機FinePix F10が
辛うじてリアシートの中に入ったから写真を撮れた。






えろい!!
このバイク、えろすぎる!!

タイヤのヒゲが気になるので少しだけコーナーのある道を走ってきたけど、
速度に関係なく際限なく曲がっていく。

「このバイク、ほんま気が狂っとるやろ…。」

笑みがこぼれてしまう。

別世界の幕開け

2009年01月24日 | バイク
 CBR600RRが納車されました。

契約から納車まで、長いようで本当に短かったです。
決断も早かったし、よくもまぁ勢いでこんな衝動買いしちゃうなぁと自分でも驚く。

納車の日は金曜日。
土曜日は仕事なので、金曜日にバリバリ仕事を片付けて定時ダッシュしました。
会社の人もほとんどが俺のバイク好きを知っているので、笑ってました。

30kmほど走りましたので、初日の感想を書きます。



 このCBR600RR、本当に今まで乗ってきたバイクとは別世界です。

ライディングポジションが緩やかになったと言われている2007年モデルなのに、
前傾姿勢とセパハンに戸惑って、バイク屋からの左折発進がなかなかできませんでした。

走り出すとまずエンジンの音に衝撃を受けます。
ニュワーンとまるで新幹線かリニアモーターカーのように無機質かつ未来的に駆動します。
マフラーがセンターアップ式なので、排気音が頭の後ろから聞こえるのも新鮮です。

加速は鬼加速です。
パワーを絞られた国内仕様でありながら、
余裕しゃくしゃくでどんどん速度が上がっていきます。
慣らし中なので7,000rpmまでしか回していませんが、
それでも街中であればこれ以上いらないほどスピードが出ます。

心配していた低速トルクは良い意味で予想を裏切られました。
さすがに発進時はCB750のトルクの太さに叶いませんが(一回エンストこいた)、
6速50km/hからスロットル回してもグイグイ加速します。

トルクがあるので、3,000rpmほどの低回転で6速繋ぎっぱなしのオートマ運転できます。
さすがにここまで扱いやすいと思いませんでした。

今まで空冷バイクしか乗ってこなかったので、
最新の水冷エンジンの性能にはただ驚かされるばかりでした。



 サスペンション・車体・整流効果についてもレビューしたいのですが、
先に述べたように土曜日仕事なので、今日はここまでにします。

それにしても背筋が痛いです。ポジションに慣れていないからです。
クラッチの重さについても書かなくてはいけません。

保管方法も悩みが尽きません。
盗難が怖く、ロックを2つ掛けて、バイクカバーを被せたので
カバーを外してバイクに乗るまで一苦労です。

CB750で使ってたタンクバックは使用できません。
荷物を運ぼうにも乗せるスペースがありません。


いいところだけではなくてネガティブな要素もいくつかあります。


しかし、確実に趣味として別世界が幕を開けたと思った。

とにかく、とにかく、このバイクはとんでもない。
こんなバイク、乗ったことがない。

CBR入荷

2009年01月17日 | バイク
 店にCBR入荷したという連絡があったので
CB750を引渡しに行くついでに見てきました。

サヨナラCB750…。
店に行く途中、トルクあふれる空冷エンジンが力強く回るのが気持ちよくて
気が変わりそうになった。

キレイに乗ったつもりなのでバロンが高値で販売しなければ
またすぐに次のオーナーが見つかるだろう…。


 で、CBRありました!
売約済みコーナーに佇んでました。









くぅ!カックイイ!
やっぱホワイトにしてよかった。上品な色ですわ。

このカック良さを前にするとローンのことも忘れられそうです。
CBR600RRはねー、やっぱりこの「正義のヒーロー」的なフロントライトがいいよね。
いかにも優等生チックだけど、それがホンダらしくもあるというか。

跨ってエンジンかけてもらいました。

セルを押すと即座にエンジンがかかる。
当たり前のようだけど地味に感動。

バウーーーーーーーン。

ああっ…。アイドリングまでかっこいい高周波系の音ですよ。
CB750のアイドリングは

モジョジョジョジョジョジョジョジョジョジョジョジョ

ってかんじだったので、
この、いかにも「アクセル回してもらえば猛烈な加速をお楽しみ頂けますが何か?」と
バイクに挑発されているようなサウンドがワクワクさせてくれる。

そしてエンジンかけたばかりなのに1,500rpmでピッタリ安定しているのは、
高性能フューエルインジェクションの成せる業だと確信。
こりゃスゴイバイクを買っちまったなー!

車体もCB400SF並の軽さだし、早く乗ってみたいの一言に尽きます。
納車は来週の土曜日のつもりだったのに、仕事が入ってしまった…。
土曜日の夜取りにいけるかな~?



 CB750がドナドナされていったので、代車としてヤマハのセローを借りました。



これはこれでおもしろいですな。

攻めの転換

2009年01月12日 | バイク
 今がチャンスだ!
そう思って2007年モデルのCBR600RRを契約してきましたぁぁぁ!


700kmの低走行車ノーマル仕様、色はホワイトで今月中に納車です。
何が何でもホワイトじゃなきゃ嫌だったので店長に色々探してもらいました。





乗り換える理由はもう憧れとしか言いようがありません…。

贅肉をそぎ落とした軽さ。
豪華なばかりの装備。
そして惚れ惚れするほどシャープなデザイン。

「いつかは乗ってみたい」を、今年実現することにしました。
そもそもこんなバイクって今しか乗れないですよ!

今まで空冷エンジンのどちらかといえば懐古主義的なバイクが多かったのに
ここで180度の路線変更します。
水冷エンジンのハイオク指定スーパースポーツ!

このバイクでワインディングもツーリングも買い物もお出かけもやっちゃうよ!!
(かなりムリがありそうだけど、意地でもやっちゃうよ!!)



 で…。

CB750は9ヶ月しか乗っていませんが、ここで下取りということになります。
後ろめたいっ!!後ろめたいけど!! 俺はCBRに乗りたいんだ…。

走行7,500km、状態が良かったので満足のいく額で下取りしてもらえます。

自分でもあきれる乗り換えっぷりだけど、
趣味ってそういうもんでしょ?(キリッ ←かっこいい!)



さぁ、2009年、早くも盛り上がって参りました!(主に俺が)

CBR600RR

2009年01月05日 | バイク
 CB750の空気圧を診てもらいに、レッドバロンに行った。

空気圧は月一回必ずバロンに出向いて診てもらっている。
燃費に影響するし、空気圧が適正だと走行フィーリングもいいから。
こまめに整備士さんと顔を合わせて車両を触らせておくことで、
万一のトラブルにも迅速に対応してもらえそう。な気もする。


 点検してもらってる間はいつも販売用の在庫車両を覗く。
今日は2004年モデルのオレンジ色のCBR600RRが目に留まった。

(CBR600RRってこんなバイクです。)

個人的にいつも思うんだけど、バイク屋の店内で見るバイクは
外で見る時よりも1.3倍くらい大きく見える。
このときのCBR600RRもかなり大きく見えた。

CBRってホントに軽いのかなぁ?
気になったので店員さんを呼んで跨らせてもらった。

軽いとか重いとかよりも、両足がベッタリ着いてビックリした。
シート高が高そうだから足着き悪そうに思えたけど、CB750と大して変わらないように思えた。
重量は、狭い店内で足を使って前後に動かしてみてもよくわからない。まぁ軽そうかな?という程度。
そして、あんなに大きく見えたCBRが、跨ってみるとやたら小さく感じる。
小さいというか、コンパクトにまとまっている。

これなら乗れそうだなぁ…。
値札を見ると、80万円。走行距離12,000km。
(こんなに走ってるのにこの値段…。レッドバロンはホント高いと思う。)



バロンで見つけたこの車体は年式的にも値段的にもちょっとアレだけど、
CB750の次のステップとしては、CBR600RRというチョイスは…

 アリだと思う。

CD125TやW650みたいなゆったり系クラシックバイクを好んでいた自分が
まさかCBRに興味を示すとは思わなかった。

今すぐ買う気はない。
CB750に乗ってまだ8ヶ月しか経ってないし、
CB750は乗るたびに「一生このバイクでいいんじゃないかな」と思うくらい楽しいし、
そもそも乗り換えるマネーもない。(前回の記事参照)

でも、自分がいつまでバイクに乗ってニヤニヤ笑っていられるかもわからない(社会的に)し
目指したい次のステップが見つかれば潔く進むのもアリだと思っている。(いいわけ)


う~ん。



貯金してみようかなぁ?



う~ん。

物欲祭り終了のお知らせ

2009年01月03日 | Archive
 約2ヶ月近くに渡って開催されました物欲祭りですが、
ついに終了の鐘が鳴りましたのでここにご報告致します。

カードの明細が来てました。




お!おおをををogwpoegh9$'%)RU!!

 アウト!!!!!!!!!! 



やったーカードのポイントがいっぱい溜まったー!
ってそういう問題でもないですね!

予想を3割くらいオーバーしてますが…!!
ていうかカードの与信枠がこっそり増えてる…?
ワク増えなければ途中でセーフネット発動してたのに気を利かしてくれた…?
おかげで今月だけ年収1,000万の勝ち組みたいな請求が来てしまいました。

長く続いた物欲祭りに皆さんの期待していたオチが用意できて満足感すら感じます!
皆さん見てください!アホです!絵に描いたようなアホです!

深化

2009年01月01日 | Archive
 明けましておめでとうございます!
年末はここで何かご挨拶を書こうと思ってましたが
年賀状作成に追われ、実家で惰眠を貪っておりましたので年が明けるまで放置してました。
(年賀状作成では今年もジャストシステムのらくらくハガキが大活躍でした)


2009年のテーマは深化です。
能動的に深化していく年にしたいです。
仕事も、趣味も、遊びもという意味でね。
仕事はもう3年目を迎えるので新入社員のワクを抜け出していきます。

趣味のバイクも、楽しみ方をより深化させたいと思ってます。
今まではツーリングして磨いて写真を撮るだけだったけど、
CB750に乗り始めてバイクを操る楽しさを知りました。

ホンダのライディングスクールに通ったり、
機会があればよりハイエンドなバイクに目を向けていきたいです。

経済的な意味でも、人生を通じて趣味に全力投資できるのは今のうちだと思うし。
「今しかない!」と思ったら迷わず投資する所存です。
(CBRいっちゃう…?)


 とまあ、俺はこんなカンジですが皆さんはいかがでしょうか?
会った時にでもぜひ聞かせてください。

今年もどうぞよろしくお願いします~。