大学二年の終わり頃に突然乗り始めたバイクですが、
数えてみると今まで6台ものバイクを乗り継いできました。
自己満足的にこれまで俺が愛したバイクを紹介したいと思います。
中には懐かしい顔ぶれもあるのではないでしょうか?
人知れず俺が勝手に付けていた愛称もしれっとご紹介します。
めくるめく自分語りの世界を、どうぞご堪能ください!
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
【1.記念すべき第一号】
ベンリィちゃん / CD50S (HONDA・1992年式?)
愛すべき第一号。
本当はリトルカブを買いにホテルのバイトで貯めた10万円握り締めてバイク屋に行ったが、
店の端っこに置いてあったベンリィちゃんに跨ってみると、
カブじゃなくてバイクに乗ってみたい!と突然気持ちが変わった。
予算を超える12万円で購入。枚方から徳島へ帰ったりと無茶を重ねた。
■■今だから言える本音■■
今思えば調子悪かった。ブレーキの鳴きが凄まじかった。キャブレターもカブってた。
バイク屋の対応も悪かったし、よくここでバイク好きをやめなかったと思う。
【2.今までで一番楽しかったバイク】
ボスベンリィ / CD125T (HONDA・1978年式?)
ヤクルトほどの排気量しかない50ccのベンリィちゃんに限界を感じた俺は、
ヤフーオークションで神戸に住むお金持ちそうなおじさんから
古すぎるCD125Tを7万円で購入。
あちこちにガタが来ていて、購入当初は恐ろしく調子が悪かったけど
学生の有り余る時間を有効活用して自力で修理。
四国一週ツーリングをしたり、大学サボって日帰りで枚方から名古屋に行ったり、
まさに青春に最高のアクセントをもたらしてくれたバイク。
オークションで各メーカーの純正中古パーツを買い集めて
レトロでオシャレなバイクに変身させたのち、
オークションに出品し5万円で売却。
■■今だから言える本音■■
本当に楽しかった一台。たった5万円に眩んで売るんじゃなかった。後悔してる。
もう一台買って当時とまったく同じようにカスタムしてやりたいくらい。
【3.空冷二気筒エンジンへのめざめ】
角田さん / CB125T (HONDA・1996年式?)
CD125Tに乗っている時から気になっていた、CD125Tの兄弟車。
CD125Tを売った5万円に2万円足して7万円で購入。
大学4年生の卒業直前で買ったので、初めから短期間だけ乗るつもりで買った。
走行距離が3万kmを超えてたのでガタが来ていたけれど、
12,000rpm以上回る高回転エンジンがあまりにも気持ちよく、そして速かった。
ボロくてヤフオクでも価値がつかないと判断し、
就職のタイミングで実家まで乗って帰って父親にあげた。
父親は割と気に入って乗っていたが、コケて派手に擦りむいてからあまり乗らなくなった。
実家に帰るたびに朽ちていく姿を見るのがつらいが、直す気も無いので
あと10年くらい放置してミイラ化させようと密かに企んでいる。
■■今だから言える本音■■
本当はCBX125Fに乗りたかったけど、
ヤフオクで競り負けたからムカついてCB125Tを買っただけ。
【4.初の新車】
ダブロク / W650 (KAWASAKI・2004年式)
前代の空冷二気筒好きが高じて買ったバイク。
社会人になって安定収入を得るようになったため、在庫で眠っていた新車を購入。
まるで鏡のような美しいメッキ処理に心を奪われ、
魔法をかけられたかのように金属磨きで磨き続けた。
どんなにテキトーなクラッチワークをしてもエンストしない低速トルクが魅力。
ブリティッシュで実用性を重視したカスタムを施し、一気に熱が冷めて売却。
■■今だから言える本音■■
走りを求めるバイクではないにしても、走りに関しては退屈なバイクだった。
おかげで空冷二気筒好きはここで終焉を迎えることとなった。
新車は小傷が増えていくのが精神的に悪いから、もう新車はイヤだす。
【5.ホンダの伝統】
貴婦人 / CB750 (HONDA・2005年式)
空冷二気筒フェチを脱却し、カワサキのバイクに不信感を覚えた俺は
長年の歴史と実績を持ち、ホンダのレトロ路線の王道を行くナナハンを購入。
やはり空冷ながら初めての四気筒、
バイクらしい様式美ともいえる、有機的なデザイン。
重く、大きく、その気になれば速く、力強く、そして美しい。
ニックネームの"貴婦人"は、
「なんか太った金持ちのオバサンみたいな見た目だから」という理由で。
サスペンションがよくスポーツ走行もできたため、
これまであまり興味のなかったバイクの"曲がる"というアクションに興味を持ってしまった。
ワインディングでバイク雑誌のマネをしてみるが、
もっと性能の良いバイクに乗ってみたいという欲が出て乗り換えを決意。
■■今だから言える本音■■
ミッションのつくりが悪かったが、それ以外は本当に素晴らしいバイク。
こんな良いバイクを10ヶ月で手放した俺はバカかもしれない。
【6.ホンダの本気】
王子 / CBR600RR (HONDA・2007年式)
どうせ性能重視のバイクを買うならホンダが本気で作ってるCBRにしよう、という理由で購入。
1,000ccと600ccがあるが、1,000ccだとエンジンを回す楽しみが無さそうなので600ccを選択。
ついに空冷路線を脱却し、水冷のレーシングマシンに手を出してしまった。
色はレッドだとレーシング色が強すぎるので、上品にまとまったホワイトを選択。
ニックネームの"王子"は
「皇族という品位ある立場でありながら暴言を繰り返す、
イギリスのヘンリー王子のような存在であって欲しい」というよくわからない理由から。
バイク買い替えしすぎなので周囲の人に自転車操業を行っているのではないかと疑われる。
大丈夫です。自転車操業ではありません。安心してください。貯金してます。
数えてみると今まで6台ものバイクを乗り継いできました。
自己満足的にこれまで俺が愛したバイクを紹介したいと思います。
中には懐かしい顔ぶれもあるのではないでしょうか?
人知れず俺が勝手に付けていた愛称もしれっとご紹介します。
めくるめく自分語りの世界を、どうぞご堪能ください!
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
【1.記念すべき第一号】
ベンリィちゃん / CD50S (HONDA・1992年式?)
愛すべき第一号。
本当はリトルカブを買いにホテルのバイトで貯めた10万円握り締めてバイク屋に行ったが、
店の端っこに置いてあったベンリィちゃんに跨ってみると、
カブじゃなくてバイクに乗ってみたい!と突然気持ちが変わった。
予算を超える12万円で購入。枚方から徳島へ帰ったりと無茶を重ねた。
■■今だから言える本音■■
今思えば調子悪かった。ブレーキの鳴きが凄まじかった。キャブレターもカブってた。
バイク屋の対応も悪かったし、よくここでバイク好きをやめなかったと思う。
【2.今までで一番楽しかったバイク】
ボスベンリィ / CD125T (HONDA・1978年式?)
ヤクルトほどの排気量しかない50ccのベンリィちゃんに限界を感じた俺は、
ヤフーオークションで神戸に住むお金持ちそうなおじさんから
古すぎるCD125Tを7万円で購入。
あちこちにガタが来ていて、購入当初は恐ろしく調子が悪かったけど
学生の有り余る時間を有効活用して自力で修理。
四国一週ツーリングをしたり、大学サボって日帰りで枚方から名古屋に行ったり、
まさに青春に最高のアクセントをもたらしてくれたバイク。
オークションで各メーカーの純正中古パーツを買い集めて
レトロでオシャレなバイクに変身させたのち、
オークションに出品し5万円で売却。
■■今だから言える本音■■
本当に楽しかった一台。たった5万円に眩んで売るんじゃなかった。後悔してる。
もう一台買って当時とまったく同じようにカスタムしてやりたいくらい。
【3.空冷二気筒エンジンへのめざめ】
角田さん / CB125T (HONDA・1996年式?)
CD125Tに乗っている時から気になっていた、CD125Tの兄弟車。
CD125Tを売った5万円に2万円足して7万円で購入。
大学4年生の卒業直前で買ったので、初めから短期間だけ乗るつもりで買った。
走行距離が3万kmを超えてたのでガタが来ていたけれど、
12,000rpm以上回る高回転エンジンがあまりにも気持ちよく、そして速かった。
ボロくてヤフオクでも価値がつかないと判断し、
就職のタイミングで実家まで乗って帰って父親にあげた。
父親は割と気に入って乗っていたが、コケて派手に擦りむいてからあまり乗らなくなった。
実家に帰るたびに朽ちていく姿を見るのがつらいが、直す気も無いので
あと10年くらい放置してミイラ化させようと密かに企んでいる。
■■今だから言える本音■■
本当はCBX125Fに乗りたかったけど、
ヤフオクで競り負けたからムカついてCB125Tを買っただけ。
【4.初の新車】
ダブロク / W650 (KAWASAKI・2004年式)
前代の空冷二気筒好きが高じて買ったバイク。
社会人になって安定収入を得るようになったため、在庫で眠っていた新車を購入。
まるで鏡のような美しいメッキ処理に心を奪われ、
魔法をかけられたかのように金属磨きで磨き続けた。
どんなにテキトーなクラッチワークをしてもエンストしない低速トルクが魅力。
ブリティッシュで実用性を重視したカスタムを施し、一気に熱が冷めて売却。
■■今だから言える本音■■
走りを求めるバイクではないにしても、走りに関しては退屈なバイクだった。
おかげで空冷二気筒好きはここで終焉を迎えることとなった。
新車は小傷が増えていくのが精神的に悪いから、もう新車はイヤだす。
【5.ホンダの伝統】
貴婦人 / CB750 (HONDA・2005年式)
空冷二気筒フェチを脱却し、カワサキのバイクに不信感を覚えた俺は
長年の歴史と実績を持ち、ホンダのレトロ路線の王道を行くナナハンを購入。
やはり空冷ながら初めての四気筒、
バイクらしい様式美ともいえる、有機的なデザイン。
重く、大きく、その気になれば速く、力強く、そして美しい。
ニックネームの"貴婦人"は、
「なんか太った金持ちのオバサンみたいな見た目だから」という理由で。
サスペンションがよくスポーツ走行もできたため、
これまであまり興味のなかったバイクの"曲がる"というアクションに興味を持ってしまった。
ワインディングでバイク雑誌のマネをしてみるが、
もっと性能の良いバイクに乗ってみたいという欲が出て乗り換えを決意。
■■今だから言える本音■■
ミッションのつくりが悪かったが、それ以外は本当に素晴らしいバイク。
こんな良いバイクを10ヶ月で手放した俺はバカかもしれない。
【6.ホンダの本気】
王子 / CBR600RR (HONDA・2007年式)
どうせ性能重視のバイクを買うならホンダが本気で作ってるCBRにしよう、という理由で購入。
1,000ccと600ccがあるが、1,000ccだとエンジンを回す楽しみが無さそうなので600ccを選択。
ついに空冷路線を脱却し、水冷のレーシングマシンに手を出してしまった。
色はレッドだとレーシング色が強すぎるので、上品にまとまったホワイトを選択。
ニックネームの"王子"は
「皇族という品位ある立場でありながら暴言を繰り返す、
イギリスのヘンリー王子のような存在であって欲しい」というよくわからない理由から。
バイク買い替えしすぎなので周囲の人に自転車操業を行っているのではないかと疑われる。
大丈夫です。自転車操業ではありません。安心してください。貯金してます。