去年、とにかくシンセ本体が欲しくて衝動買いしたものの
とりあえず音が出れば良いや…くらいの考えでいたので、
基礎的なソフトウェア・インターフェースの設定など一切やってませんでした。
基本的に説明書とか嫌いですからね…。
大体知ってる内容を確認程度に読むのならまだしも、
知らない単語とか出てくる系の説明書は大嫌いです…。
この前のヤマハのセミナーに出て以来、
やっとこさDTMの基本的な考え方がイメージできるようになってきたので
いい加減、これから真剣にやるんだから設定くらいちゃんとしようと
参考書片手に設定をいじることにしました。
環境は
オーディオインターフェースはAudiogram3(一番安いやつ)、
DAWソフトウェアはCubase AI4(Audiogram3に付属してるやつ)、
音源はKORG M50で、
PCがWindows Vista SP1(Core 2 duo E8400/4GB RAM)です。
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実は今日まで設定の仕方がわからず、
M50音源のオーディオレコーディングができずにいました。
参考書とWEBを見てなんとかできた!くぅ~、感動。
果たして俺が演奏力/発想力の点でオーディオレコーディングなんかするレベルかという問題は抜きにして…。
ついでによく調べたら
なんかこれまでのMIDI音源がWindows標準のやつになってたかもしれません。
今まで作った雑音たちはM50の音源じゃないのか…?
そんなあほな…。
Cubaseのプラグイン音源?ハリオンワン?とかいうやつも使ってみたいのでこれも設定に苦労しました。
最初、レイテンシーが入力350msec/出力40msecとかいう異常値で、
まさにキーボード弾いた0.4秒後くらいに音が出るクソ状態でした。
これはAudiogram3のドライバを最新にして、ASIOドライバをヤマハのやつに換えたら治りました。今は11msecくらいです。
これだけの内容に2時間くらいかかっちゃいましたが、
やっとまともにDTMできる環境になってきた気がします。
DTMの世界って、ソフトとか機材の設定とかが今まで自分が触ってきたデジタル機器と全然違うので
かなり取っ付き難いと思ってましたが、わかってくると俄然楽しくなってきました。
駅前の本屋でコード進行のネタ帳なんかも仕入れてきたので、
なんとか一曲作ってみたいもんです。
道のりは長いです。