quackpie Archives

かくぱいあ~かいぶ

生きています

2013年09月15日 | Archive

たいへんお久しぶりです。

 

前回更新してから、随分と時間が経ってしまいました。

実はあれから色々あり、結婚や転職や転居、あれこれあってブログを更新できませんでした。

生活の形態も大きく変わって主な発信の場はツイッターに移りましたが、

今もCB750に乗って元気にしています。

 

今も当ブログをご覧頂いている方が多くいらっしゃるようで光栄です。

今後ともよろしくお願いします。


Chances are all around

2012年08月04日 | Archive

 はい。ものすごい久しぶりになってしまいました。

 

5月1日に入籍し、転居などしていたのですが、

その直後に社外研修に行ったり、なんか単純に仕事が無茶苦茶忙しくなったり、

色々あって、なんか意図せず願ってもないチャンスがドッカドカ降ってきて。

絶好の機会を逃さないように必死でした。もう、死に物狂いでした。

 

やっと落ち着いたので、いまウイスキーをのみながら一息ついてます。

こんな時間は何ヶ月ぶりです。本当に落ち着いてます。

 

いま目の前に転がっているチャンスは、

下手をすれば今後の人生を左右しかねないチャンスです。

こんなチャンス、誰にでも巡ってくるものではない。

 

だから、今はできるだけ神経を研ぎ澄まして、まるで学生時代の頃のように鋭く、

そして初心を忘れないように自らの能力を振り絞ろうとしています。

まだ27歳ですが、20代の集大成を放とう、それくらいの意気込みです。

 

 

 

これは社会人になって2台目に買ったバイクです。

このバイクに乗っている頃までは、本当にうぶでした。

そこからちょっとした社会人ちっくな経験が続いて、なんとなくオトナの仲間入りをしたような顔をしてました。

 

でもね、なんとなくですけど、いま必要なのは、

この頃のコドモじみた原動力と、歳相応の科学力。

6対4くらいでブレンドして、なにかを見失った大人たちに、

日本人だけじゃなくて、世界中の大人たちにも、若者としての最後の咆哮を投げつけたいと思っています。

 

これが成功しても、失敗したとしても、こどもは卒業して、おとなになろうと思ってます。

Chances are all around、実はこれはこれからやる一世一代のプレゼンのタイトル、Key messageにするはずだったんですが、

色々考えてちがうのにしたので、ここで再利用しておこうと思います。

 


房総半島に広がる黄色い海

2012年04月02日 | Archive

 こんにちは。

最近ブログの更新間隔がだいぶ空いてきました。

これまでわざわざブログに書いていたような大したことない内容はTwitterに移ったのと、

リアル生活の皆さんとのコミュニケーションはFacebookeに移ったというのもあります。

 

年末から年度末にかけて仕事が忙しかったというのもあるのですが、

これまでと加えて明らかに異なるのは結婚の準備があったからというのもあります。

 

おかげさまで、学生時代から8年間付き合っている彼女と5月に入籍することになりました。

ブログはペースは落ちますがこれからも続けてまいりますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

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 さて、今回は4月1日に行った千葉県富津市の菜の花畑の写真をお届けします。

局所的にすごくたくさんの菜の花が咲いていて、とっても綺麗でした。

ホンダのライダースボイスにも投稿していますが、どうでしょう。

入賞できた試しがないので、狭き門なのはわかっているのですが…。

 

 

 

 

 

 

のんびりした一日になりましたが、今年の春はとても忙しくなりそうです。


上司、先輩、後輩、取引先、おねいさんも、歩行者も

2011年08月10日 | Archive

 今回は、久しぶりのJMK(自分盛り上げ系)ブログです。

 

くどいようですが、

自分のマインドを盛り上げるためにやっているいわば自作自演系ブログなので、

よっぽどお暇な方、節電シフトで望みもしない夏休みが2週間ある方であってもお読みにならなくて全く支障がない内容となります。

全部読んだことによる時間的損害につきましては一切責任を負いかねますので、予めご了承ください。

 

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 仕事が相変わらず自分の限界を遥かに超越した形相で押し迫ってきています。

 

震災で勢いを失っていた春先から一転、6月から突然思い出したかのように猛烈な量の仕事に只々圧倒され、

10秒も惜しいくらいギチギチに仕事をして夜中まで会社に残り、

週末は少しでも翌週が楽になるように自主的に会社に行って仕事を片付け、

趣味に時間を費やす余裕もなく、完全に"負け”の状態で8月を迎えてしまいました。

 

以前、営業マンの仕事ぶりを5段階に分けるとしたら、

下のようなレベル分けができると書いたことがありました。

 

1.お客が課題だと気付いていない課題を見つけだし、ソリューションを創造して提案する

2.お客が見つけだした課題に対するソリューションを創造し、提案する

3.お客が見つけだした課題に合う既製のソリューションを社内から探し出し、求められた時間内に提示する

4.お客が見つけだした課題に合う既製のソリューションを社内から探し出し、時間を超過しつつも提示する

5.お客のリクエストに応えられない(見落とす、逃げる、妥協する)

 

 

これを書いた当時は、1年くらい前だったと思いますが、

2と3の間をフラフラしつつも、1を目指す志だったと記憶しています。

 

ところが今は4と5の間。

目指しているのは3であって、1や2については「いま自分が置かれている環境は、到底実現できる環境ではないから無理」

環境のせいにしてあきらめているのが正直なところです。

 

こんな状況でも自分が今まで培ってきた全力を注いでいるのですが、これが見事に全然楽しくありません。やりがいもありません。

 

4と5に必死になって、忙しさで頭がクラクラするくらい全力を注ぎ込んでも、

お客さんは喜んでくれるどころか、物足りなさそうな、不満足なリアクションしか返してくれないのです。

かける苦労に対してのリターン(数字)があまりにも少なく、負の連鎖に陥っています。

肉体に負担がかかり、精神的に追い詰められるばかりで、結果は出ず、負の思考しか浮かんでこなくなるのです。

 

どのような手を使ってでも、なんとかして、

最低でも3、そして意識としては常に1を狙うぐらいの気概を持って取り組まなければ

労力と成果の釣りあいが取れないということがわかってきました。

 


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 閑話休題、ここで、少し前にCBR600RRに乗っていたときに撮った写真を再掲します。

(気に入った写真は何度も載せるというヘンなクセがあるので。)

 

名古屋の金城埠頭で、たまたまその時持っていたFinePix F100の望遠端を使って撮った写真です。

背景の工業地帯と、CBRの(良い意味で)無機質なデザインがマッチすると思って撮りました。

 

 

CBR600RRのスタイルは、手放して一年経つ今でも

美しさと力強さを兼ね揃えた秀逸なデザインだと思います。

 

全てを押しのけてでも強く生きていけそうな、鋭さと、緻密さ、加えて屈強を兼ね揃えているように思います。

 

いま乗っているCB750にはそこまでの力強さは無く、優しさと柔らかさと平和に満ち溢れた愉しみを提供してくれていますが、

CBRに乗っていた経験のおかげで、

カベにぶち当たった時には猛進するような力(powerというよりはforce)が必要であることをどことなく意識できるようになった気がします。

 

 

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 少し逸れましたが、本題に戻ります。

 

いまこの状況で、新たな高いカベをブレイクスルーして更なる実力を手にするには、

突破への強い意志(≒force)が必要になると思います。

 

既に自分ひとりでこなす仕事量にも限界に来ていて、それでもなお、目指すべきゴールは遥か高いところにあります。

 

この状況を打破して更に上を目指すには、

自分の仕事をこなすことばかりに力を注ぐのではなく、

周囲の力を借りて、組織ぐるみで立ち向かう能力を確立しなければいけない段階にきていると思います。

 

自分の能力はきわめて限定的で範囲の狭いものですが、

自分の周囲には色んな能力を持った人がたくさん集まっています。

自分にできなくても、彼らを巻き込んで協力を得ることで

結果として顧客が求める以上の結果を提供できるだろうと推測しているのです。

 

俺がひとりでがむしゃらに頑張って80点の結果を出すよりも、 80×1

俺ひとりが40点、俺が巻き込んだ8人が各々10点ずつ成果を出せば、 40 + (10×8)

トータルで120点の結果を導き出せると考えています。

 

周囲の人々を巻き込むことで、

自身にかかる負荷を軽減しつつも、顧客への提案内容が50%増の内容になる。

このインフラを創り上げられるかどうかが、いまの自分に求められている能力だと思います。

 

 

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 というわけで、今年いっぱいのアウトカムを設定します。

 

スローガンは「周囲を巻き込む」です。

 

同僚だけでなく、

上司も、先輩も、後輩も、取引先も、おねいさんも、歩行者も、

巻き込めることはどんどん巻き込んで、でも巻き込む対象はできるだけ吟味して、

これまで以上の成果を上げたいと思います。

 

 

今年の年末は、去年を遥かに凌ぐレベルのドでかい仕事が2件重なっています。

 

もしこれを120点で乗り越えることができれば、この先しばらくは向かうところ敵無しのはずです。

 

とっても高いハードルですが、これをモノにできるように思い切った意識改革をしていきます。

 

 


風力・太陽光ハイブリッド発電

2011年07月07日 | Archive

 すみません、マジメそうなタイトルながら

稚拙を極める考えなので、ジョークの一部としてお考えください。

でも考えた本人は物理とか気象とか一切勉強してないので

意外とイケるんじゃないかと密かに思っていたりしますが・・・。

 

風力・太陽光ハイブリッド発電、こんなのどうでしょうか。

風力発電の柱で太陽光発電パネルを天井にして太陽光発電し、

建屋の中に風を導入して風車を回す。

 

これだと限られた土地で両方できないでしょうか。

日本は山が多いので、山の斜面とかにどうでしょうか。

立地が制限されますでしょうか。

強度的に難しいでしょうか。

風がうまく導入できないでしょうか。

 

太陽光パネルに溜まった雨水などは柱を伝って下に落ちるようにして、

風車の回転をアシストするようにできないでしょうか。


大満足、こころウキウキ山崎蒸留所見学

2011年06月26日 | Archive

 去年の今頃に北海道の余市蒸留所に行ってからというもの、

ウイスキー蒸留所に興味を持ってしまい、大阪の山崎蒸留所に見学に行くことにしました。

北海道なら中々おいそれと行くわけにもいかないのですが、

大阪なら彼女に会うために1~2ヶ月に一度行っているので、一緒に行くことにしたのです。

 

俺は元々ウイスキー好きで余市蒸留所にも行ったことがあるのでいいんですが、

彼女のほうは「薬みたいな味」と言って飲まないし、そもそもあまり強いお酒が好きではないのでちょっと心配でした。

「蒸留所って、公園みたいで綺麗だし、お酒の工場って感じじゃなくて陶器や伝統工芸品を作ってる場所みたいで楽しいよ」と

敷居の低さをアピールすると、じゃあ行こう、とすんなりOKしてくれました。

 

WEBサイトを見ると有料(といっても一人1,000円~2,000円)のガイドツアーをやっていて、

一種類じゃなくて初心者向け、中級者向け、かなり奥まったところまで踏み込んだ上級者向けのように

いくつかツアーの種類が用意されていて、選べるようになっていました。

どのツアーにも最後には数種類のウイスキーの試飲が含まれていて、

中には山崎の原酒の飲み比べができるような山崎ファンには垂涎モノのツアーもありました。

 

今回は彼女が初心者ということもあって、

入門者(若者)向けのハイボールに主軸を置いたツアーを選択することにしました。

 

 

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 で、見学当日。

この日は気温も30度を越えていて、湿気も多くかなり蒸し暑い日でした。

JR東海道線 山崎駅を降りて西へ歩いていくと、5分くらいで大きな蒸留所の建物が見えてきます。

 

 

 

もうこの時点でテンション上がりまくりです。

暑いのが苦手でテンション低めだった彼女のほうも、わあ見えてきた、と楽しそうにしています。

 

この道の脇に側溝があるのですが、

水が綺麗なのか、サワガニが日陰に隠れているのを目にしました

 

 

近くで見ると本当に大きいです。建物もひとつだけじゃなく、奥にいくつも建物があって、かなり大規模な施設であることがわかります。

余市蒸留所は広大な敷地のなかにポツポツと小ぶりの建物がありましたが、

山崎蒸留所は限られた敷地のなかに効率的に建物を配置している感じがします。

 

 

 

創業者の鳥井信治朗氏が山崎をウイスキーづくりの舞台に選んだのは、

千利休が茶室を造るほど質の良い水が手に入ること、

京都方面から桂川、木津川、宇治川と三本の川が合流する地点であり、

湿潤で霧が発生するための条件が揃っていたためだそうです。

 

敷地の中にも、上の写真のように透き通った水が流れている箇所がいくつもあります。

駅からの道の側溝にサワガニがいたのも、この綺麗な水があるからこそでしょう。

 

 

 さて、園内に入場するときですが、

予めホームページのクーポンを印刷して持っていくと特典としてウイスキーグラスを頂けちゃいます。

山崎のロゴの入ったカッコイイグラスです。行く時は必ずチェックしておかないといけません!

 

 

 

 ガイドツアーは、25~30人くらいでスタートしました。

ウイスキーの製造工程を、大きく分けて発酵~蒸留~醸造の3過程に分けて紹介してくれます。

 

実際に製造現場に入るのですが、

現場は見学者のためにエアコンを効かせたりしているわけではないので、発酵と蒸留の部屋はとっても暑いです。

特に蒸留は30度の外よりも暑く、まるでサウナの中にいるよう。

 

しかし、実際に工場を訪れてみなければわからない

過程ごとの香りのちがいや、湿度、温度など、要所ごとにガイドさんがヒントをくれるので

自然とウイスキーに親しみと興味を持てるように工夫されています。

ウイスキーを薬クサイと言い放つ彼女も醗酵室から蒸留室に移ると「あ!違うにおいがする!」と楽しそうにしていました。

 

 

 

醸造室は圧巻のひとことです。

写真は一部しか写っていないのでわかりにくいですが、

小学校の体育館ほどはあろうかという広く天井の高い醸造室にウイスキーの樽が何百個、何千個と並んでいます。

樽にはひとつひとつ、醸造を開始した年月が記載されていて、1998年のものから、もっと古いもの、2010年のものまで整然と並べられています。

ここもまた余市とのスケールのちがいを感じるところで、余市はもう少しこじんまりとした建物に小分けにして醸造されていましたが

山崎のスケールの大きさには思わず声をあげてしまうくらいです。

 

この醸造室のひんやりとした涼しさや、樽から伝わってくる木の心地よい香りを経験していると、

これからの人生で美味しい山崎を飲んだときに必ずこの醸造室のことを思い出して、

ウイスキーを愉しむ幅が広がるだろうと思いました。

 

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 工場見学が終わると、お待ちかねの試飲タイムです。

途中からこれが楽しみで楽しみで仕方なくなってきたことをここに告白しておきましょう。

 

明るくて広い食堂のような部屋に通されて席につくと、

山崎10年と12年、ロック氷、天然水、おつまみ(ナッツ、ミニケーキ、ビターチョコレート、カルパス)が用意されています。

 

 

 

ガイドのお姉さんの説明を受けながら、まずは山崎10年のフタを開けて香りをチェック。

 

いつも飲んでいるはずの山崎10年なのに、

実際の製造現場を体感した後だからか、ものすごく貴重でありがたい香りに思えてきます。(実際良い香りなんですけどね)

 

今回はハイボールをテーマにしたツアーなので、

お姉さんの指示通りにグラスに氷を入れ、ソーダを注ぎ、マドラーで一回だけ混ぜてハイボールを作りました。

 

個人的な意見ではハイボールはウイスキーの最もカジュアルな飲み方なので

安くて手軽な角かトリスと相場が決まっていて、山崎でハイボールなんて勿体無い!

(まるで高級A5黒毛和牛を自宅ワンルームのフライパンで焼いて食べるような)

・・・と思っていたのですが、実際に作って飲んでみるとこれが美味しい!!

シュワッとソーダの炭酸が口の中で抜けたあと、山崎の上品な香りが広がります。

 

いちいち彼女の反応を伺っていたのですが、「あっ!おいしい!」と上機嫌に山崎10年ハイボールを飲んでいました。

 

そのあとはバランタインファイネスト、ジャックダニエルと続けてハイボールにして飲んでいきます。

「さすがに山崎12年をハイボールにしたくないな」・・・と心配していたのですが、

きちんとガイドのお姉さんから「お好きな飲み方で召し上がってください」と説明があったので

山崎の天然水を入れてトワイスアップにして愉しみました。

 

彼女はすっかりハイボールを気に入ってくれたらしく、

全部の銘柄をきれいに飲み干してしまい、さすがに酔っ払ったのか軽い笑い上戸状態になっていました。

足取りも千鳥気味になっていたので引っ張っていくのが大変でしたが、

楽しそうに笑っていたのでそれはそれで良かった、と考えてます。

 

ツアーはこれでおしまいですが、

最後にアンケート用紙と引き換えに山崎12年のミニチュアボトルを貰えるというお土産つきです。

既に受付でグラスを貰っているので、ツアー参加費1,000円しか払っていないのに色々貰ってしまってウレシイ限りです。

もし自分が山崎に住んでいたら、月イチで通ってしまうかも・・・。(さすがにグラスはもらえない?)

 

 

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 ツアーが終わったあとも、

館内の展示や、有料バーカウンターで、世界のシングルモルトや山崎の限定モノを飲むことができます。

 

この館内の展示は本当に見事で、美しく並べられた原酒をライトで照らした空間はとっても幻想的です。

若いカップルも沢山いたのですが、なんとなく頷ける気がします。

 

 

 

 

山崎が~!

山崎がこんなにいっぱい!!

 

勝手な予想ですが、月に一度は山崎を飲むような山崎好きなら

90%の確率で「一本でいいから欲しい!」と言うでしょう。

ちなみに俺は言ってません。「全部欲しい!」とは言いましたけど。

 

この展示を見ているときも彼女が絶賛千鳥足中だったので、

盛大にガシャーンをしてしまうのではないかと神経を削ったことはここだけの秘密です。

 

 

 有料カウンターでは、

山崎の樽出し8年(確か15mlで100円)、シェリー原酒(同200円)を買ってテイスティングしました。

安すぎね!
都内のバーで山崎10年を800円出して飲んでるのがバカらしくなっちゃう。

 

プライスリストも写真に撮ってきましたが、

このプライスをじっくり見てると本当に街中のバーで飲む気が失せるので要注意です。

今話題の五反田の原価BARも、これには追随できないでしょう。

 

 

山崎18年を飲んだことがないのでチャレンジしたかったけど、やはり市販品じゃなくて限定品を優先しました・・・。

香りが強くて美味しかったです。

 

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 お土産も買いました。

 

ツアーと試飲で結構飲んで気が大きくなってるので、ここのお土産屋さんは繁盛するでしょうね。

けっこう遣っちゃいました。

 

 

限定8,000本の山崎のシェリーカスク!

余市の蒸留所で買ったシェリーカスクは俺の中で今でも王座に君臨しているので、

迷わず奮発して山崎のシェリーカスクを買いました。

余市と山崎、どっちが美味しいでしょうか?

 

右下のボールペンは

実際の醸造樽を使用したオリジナルのボールペンです。

結構高かった(山崎10年と12年の中間くらいのお値段)ですが、

それとなく山崎ファンを主張するアイテムとして仕事場で使おうと思って買っちゃいました。

 

 

右上のボールペンは廉価版です。

余市の蒸留所にもありました。ロゴが違うだけです。これは三菱鉛筆のOEMっぽいな。

余市版を普段オフィスと客先で使っているので、山崎版を買って

 

余市⇒オフィス用

山崎⇒外出用

 

・・・みたいに使い分けようと思いました。

 

 

山崎のミニチュアは、

誰かウイスキーを好きになってくれそうな親しい友人・同僚などにあげてみようかな?

ウイスキーがニガテな人って、たいていが居酒屋の安くて雑な(それこそ薬クサイ)ウイスキーで苦手意識を持っていそうなので、

本当に美味しい12年を気に入ってくれれば仲間が増えそうですにゃ。

 

 

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 以上、眠い中書いたので乱雑でまとまりの無い文章になりましたが

大満足したヨロコビをお届けいたしました。

本当に楽しくて美味しくて勉強になるところなので、近くの人は絶対に行ったほうがいいですね。

自分が枚方に住んでいた時に一度も行かなかったのが勿体無くて仕方ありません。

 

次は山梨の白州に行かなきゃな、と既に画策していたりします・・・。

 


営業マンの歩む地 Vol.6

2011年06月21日 | Archive

 日帰り出張で新潟に行ってきました。

東京駅からMaxときに乗ると、新潟到着は午前11時半。

駅南の寿司屋でちらし寿司を食べて、商談に行ってきました。

 

新潟はきれいな街です。

日本海側というと石川のどんよりした空や赤茶けて痛んだ道路を想像してしまうのですが、

新潟は晴れてさえいれば明るくて広くて生命力のある街だと思います。

 

ビルを見ていると年期の入った建物もありますが、

万代橋近くには都内で見るようなタワーマンションが建っていたりして、

さすが政令指定都市という街構えだったりします。

 

 

これは万代橋から見える超でかいビルなのですが、

マンションではなさそうです。何なんでしょうか。行政のハコモノ施設でしょうか。

東京駅前にあってもおかしくなさそうなスケールなのですが・・・。


ヒートジェネレート

2011年04月12日 | Archive

 少し遅くなりましたが、

今年最初のアウトカムチェック&今年2度目の設定をしておきます。

これをやらなければ人間的な成長を得られない!

まずは前回のアウトカムチェックから、サクッといってみましょう!

 

>2011年の第一四半期のアウトカムは、「危機感を持つ」です。
>これはやはり仕事に主体を置いた考え方なのですが、

>もともと1月から3月が残酷なくらい忙しい時期を迎える仕事なので、
>「ただ忙しい日々を乗り越えて満足せずに、
>自分の仕事に本当の価値があるかどうかを自問自答しながら進める
」というものです。

 

 

見てください!これが大風呂敷というものですねっ!

壮大で広大な風呂敷を広げています! 無策・・・っ、無策すぎるっ・・・!

 

実際にはこんなインテグレーションの余裕などなく、

ただ毎日、濁った目で忙しさに翻弄されるだけの日々でした。

父親の重病、労災事故、東北大震災と、これまで経験したことのない苦難が連続して起こり、

苦しい3ヶ月間ではありました。言い訳にはしたくないんですけどね、事実は事実。

 

 

>本当は仕事だけじゃなくて遊びや能力開発のことも目標立てしたいのですが、

>今の自分では、これだけ仕事にリソースを注いだら他のことはできないでしょう。
>もう半年以上やったからわかります。

 

 

我ながらこれは良い読み・・・。

 

 

>ただあとひとつだけ簡単なサブミッションを加えるとしたら、
>少し痩せる?くらいかな。

 

ええ、太りました。

ストレスフルなことが多く、暴飲暴食でストレス発散していたうえ

運動するような自発的エネルギーも無かったので、だめだめでしたね!はい!

 

 

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 さて、ここからアウトカム設定。

環境としては、繁忙期を過ぎ、年間でも比較的余裕のある時期に差し掛かってきます。

 

会社、仕事、震災、家族、恋人、色んな懸案事項が山積みです。

繁忙期を過ぎたからこそ、これらの問題をひとつずつ解決の方向に向ける(あくまでも、「解決する」ではない)には、

失いつつある自らの野心を取り戻すことだと思っています。

 

腹の底にアルコールが溜まっているような

どこからともなく湧いてくる熱い気持ちを生み出せる状態を保って突き進みます。

 

 

 

 

6月末までの目標です。

頑張っていきます。

 

 

 


少しずつ動き出すバイク業界

2011年03月19日 | Archive

 ついにホンダ CBR250Rが発表されました。

http://www.honda.co.jp/CBR250R/

 

250ccフルカウルの単気筒エンジンというと位置づけが中途半端な気もしないでもないですが、

44万9千400円という戦略的な価格、まさに停滞を脱却できずにいるバイク業界を

再び活気づける起爆剤となってくれそうです。

 

スタイルは最近のホンダらしい、伝統に囚われない新型VFRを踏襲した印象です。

このクラスだとエンジンの低速は捨てて高回転型に絞るのも良さそうですが、

入門クラスということもあり冒険はしにくいかもしれません。

 

競合にあたるカワサキのNinja 250Rはモデルチェンジに伴う値上げも影響して

10万円近く高価に設定されているので、良い勝負がみられそうですね。

 

個人的にどちらか選ぶとしたら、二気筒で17LタンクのNinjaがいいですが・・・。

 

こういった入門モデルが若い人にどんどん売れて、

大型クラスへのステップアップをしてもらえるとさらに業界が活気付くのにな・・・

ヤマハ発動機は新興国向けだけじゃなくて、国内でももうちょっと頑張ってほしいですね。

スズキは野心的なのですが、力を入れる部分がどうもズレているような気がします・・・?

 

どのメーカーも、ムリの無い範囲で頑張って!

 

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 さて、入門モデルから少し離れて、勢いづく大型モデルに目を向けてみます。

 

気がついたら垂涎モノのモデルが揃っています。

 

ホンダ、カワサキが群を抜いていますね!

 

 

 まず俺が贔屓しているホンダですが、

VFR1200F、VT1300シリーズ、CB1300ST、CB1100、VT750Sと

数年前に環境・騒音規制で次々と従来モデルが姿を消した頃とは大違いの

個性的モデル勢ぞろいの状況です。

 

一時期購入寸前まで迫ったCB1100、

シートやマフラー形状など細かい部分で嗜好とマッチせず購入を見送りましたが、

今では純正&サードパーティーからかなり多くのアフターパーツが発売されていて、

少し手を入れれば往年のCB750Kのようなピュアクラシック風に仕立て上げられるようになっています。

タンク容量がもう少し増えて、CB750Kの水色/黄色ストライプのカラーが発売されたら欲しくなっちゃいますね。

厚みのあるK0タイプのシートに換えて、2本 or 4本出しマフラーに換装して大股開きで乗りたいです。

 

あと、地味~にGL1800のモデルチェンジが海外サイトで発表されていて、

更にモダンな雰囲気に仕上がっています。

300万円オーバーと冗談抜きで高いですが、自分が40代になる頃には、

家族に「100万円だからさ」とウソをついてGLを買い、

ガレージに仕舞って月に1回だけ乗る・・そんなバイクライフを送ってみたいです。まだ26歳ですけど。

 

 

 カワサキもすごく頑張っています。

 

まず、W650がW800として復活を果たしたこと。

W650に乗っていた者としてはキックペダルの削除は残念ですが、

あのままのスタイルで戻ってきたということに意味がありますね。

当時不満だったフットペダル位置が左右でズレているという地味な欠点も解消されているそうですし、

正統進化しているようです。試乗してみたいですが、欲しくなったら困るのでしません。

 

次に良いのがNinja 1000SX、

ツアラーとSSの融合という、CBR600FやFazerシリーズでやっていたことを現代に最適化されて登場しましたね。

これも試乗してません、欲しくなるからです。

 

カワサキは、伝統スタイルの四気筒バイクが不在となっているので

ゼファー1100をFI化・リファインしてCB1100にぶつけて欲しいもんです。

ネットでは本当に開発中というウワサもあるみたいですが・・・。

 

 

 

 震災の影響で各メーカーの販売にも影響が出るかもしれませんが、

ひたむきに頑張って欲しいですね。

 

俺はCB750と結婚したので販売に力添えはできませんけどね・・・!

 


きょうからできる節電:液晶テレビやモニターの輝度を抑えよう

2011年03月14日 | Archive

 今日から関東エリアでの計画停電が始まりました。

 

電車がまともに動かないことがここまで自分のサラリーマン生活に

重く圧し掛かるとは思いませんでした。

 

被災地の皆さんの苦痛と苦難の重さは計り知れませんが、

自分から何か世の中に役に立つ発信ができればと思い、

身近にできる節電方法についてご紹介させていただきたいと思います。

 

すごくシンプルなことです。

液晶テレビやモニターの輝度(明るさ)を抑えることで、節電につながります。


 

 

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 テレビやパソコンは、この有事下、情報を得るために欠かせない道具です。

サラリーマンをしている自分も、パソコン無しには仕事が進みませんし、

帰宅すれば情報収集のためにテレビをつけます。

いくら節電が必要といっても、やはりこの二つのツールを一切使わない生活は難しいです。

 

そこで、パソコンやテレビは使うけれど、

それらを映す画面部分の明るさを下げることで消費電力を落とせるということを

ご紹介させて頂きたいと思います。

 

方法は簡単です。

お使いの液晶テレビやパソコンモニターの

「明るさ」や「輝度」、「ブライトネス」といった項目の値を下げるだけです。

 

液晶とは構造上、

蛍光管のようなバックライトから光を出し、その光を遮る加減を調節することで色を表現しています。

このバックライトの明るさのことを輝度といい、

輝度を抑えてやることで消費電力の大幅な低減が可能です。

 

液晶テレビの場合は、リモコンの「設定」項目から

明るさ(orブライトネス、輝度)を下げる箇所が存在します。

 

液晶モニターの場合、画面全面のボタンを押すことで

設定項目を出せますので、そこから下げる形となります。

 

明るさを抑えることで過度な目への負担も減らすこともできますので、

長時間のパソコンでの事務作業でも差が出ます。

 

 

ノートパソコンも輝度を下げられます。

機種によって方法が違うと思いますが、

輝度を下げることによってバッテリーの持ちも良くなるはずです。

 

どの製品にいえることも、

コツは最低限の画質や見えやすさは確保するということです。

いくら節電に繋がるとはいえ、暗すぎて目が疲れるのでは本末転倒です。

 

あくまでも、余分な明るさを絞るという考え方で試してみてください。

製品によってはキレイに見えるように輝度100%で出荷されていることもありますので、

まずは50%に落としてみて、そこからまだ落とせるようであれば

自分の目と相談しながら輝度を落としていきましょう。

 

 

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 最後に、液晶の輝度を落とすことでメリットもありますのでご紹介を。

 

実は、液晶のバックライトというものは

いつまでも一定した性能を保てるわけではなく、

部屋の照明に使う蛍光管のように暗くなったり、色味が変わったりと劣化が起こります。

 

この劣化が曲者で、毎日見ているとなかなか気付きませんが、

出荷時の輝度100%のままで使っているとかなりバックライトに負担をかけてしまいます。

 

せっかく買った高価な液晶テレビのバックライトが早々にヘタってしまうのは避けたいですね。

 

液晶の輝度を落とすことで、

バックライトの劣化を抑えることができる≒液晶が長持ちするということになります。

 

 

目の疲れを抑えて、

消費電力を抑え、

バックライトの劣化も抑える。

 

設定はカンタンですが、得られるメリットはビッグです。

 

おすすめします、ぜひ、お試しください。

 

 

 

 


地震の影響

2011年03月12日 | Archive

 地震が起きたとき、会社にいました。

二十数階建てのビルの低層階ですが、

先週も地震があったので、「ああ、また揺れてるね」と同僚と顔を合わせました。

 

揺れが収まらず、次第に揺れが強くなって、

女性が怖い怖い、と声を上げたかと思うと、

壁がミシミシと音を立てて強く揺れ始め、

誰かが言い出したわけでもないのに各自机の下に潜り込みました。

揺れは3分ほど続いたようにも思います。明確に身の危険を感じました。

収まったかと思うと、また同じくらいの揺れが起き、何度も机の下に入りました。

 

誰かが燃えてる!と叫んで、窓の外を見ると、

お台場あたりから黒煙が上がっていました。

ビルの管理者からも、会社のどちらからも避難の指示は出ず、

みんな不安を抱えたまま仕事を続けていました。

事務所の壁にヒビが入っていることに気がつきました。

 

 

 定時を過ぎ、しばらくして、

俺は上司の指示もあり、同じ方角に帰る女性を2人連れて帰宅することにしました。

JRは全て不通となっているので、どこかでタクシーを拾って帰るはずでした。

品川の駅は混乱でごった返し、まともな状態ではないとのことだったので

女性の1人が住んでいる大井町へ向かって歩きました。

すごい数の人が黒い群れになって歩いていて、

不謹慎ですが、まるでどこかで大きなお祭りがある日のようだとも思いました。

車道はまったく進んでおらず、タクシーを拾えたとしても意味がない、と思いました。

 

 

 1時間近くかけて大井町に着き、

女性の家に、もう1人の女性も寄宿してもらうこととして別れました。

 

その後、大井町から蒲田へ30分ほど歩いていると、

ちょうど大森の駅のあたりで「かくぱいさーん!」と声をかけられ、

まさかと思って周りを見渡すと、タクシーに乗った2人の同僚がいました。

帰宅途中に偶然、歩いている俺を見かけたということでした。

 

驚くべきことに、その2人も元々は新宿と池袋という別々の場所で仕事をしていて、

地震発生後に目黒まで歩いて戻ってきて、偶然ばったりと出会ったということでした。

こんなことがあるのか、とただただ驚きましたが、

タクシーに乗り込んだ途端に頭痛と胸の苦しさを感じ、疲れが溜まっていたのかな、と思いました。

 

 

 緊張しながら帰宅すると、

冷蔵庫が15センチほど移動していて、

洗面所の小物が半分以上落下、押入れからモノが溢れ出し、

プラズマテレビがまさに落下ギリギリのところで留まっていました。

棚に並べていたウイスキーのボトルは無事でしたが、バイクの模型が落下して割れていました。

24インチのモニターは、かなりスタンドがしっかりできているのですが、モニター部の角度が変わっていました。

 

とりあえず風呂に入ろうとしたのですが、湯は出ませんでした。

止まっているというより、火事防止のために止められているのかと思いました。

 

帰宅した今も10分に1度ほど知覚できる余震が続いているので、

壁掛けの鏡や棚に置いたモノを全て床に降ろしています。

 

 

 土日は都内で仕事の予定でしたが、キャンセルとなりました。

自分の中では子どもの頃に徳島で経験した阪神大震災を超える大規模な地震経験となりました。

 

両親のいる徳島沿岸部では大津波警報が出ているようですが、

両親は自宅の2階に待機しているようです。

 

会社の同僚が仙台の営業所にいますが、けが人は無かったようです。

 

 

以上、まとまりの無い文ですが、

ツイッターはもっと有意義な情報を優先すべきですので、こちらに記しておくことにしました。


阿波銘菓 うず芋の魅力

2011年03月05日 | Archive

 2月は父が病気になり、徳島に2度帰省することになったのですが、

ANA機の機内誌で、徳島のなると金時の特集をしていました。

 

たまたま徳島に帰る時に偶然だなあ・・・と思っていたのですが、

その特集で紹介されていた「うず芋」という、なると金時を砂糖とはちみつに漬け込んだお菓子が

美味しそうだったので、東京に戻る時にひとつ買いました。

 

 

手切りの芋の形は不ぞろいですが、

しっとりとした、適度に硬く歯ごたえのあるなると金時。

甘みが強く、シアワセな気分になれました。

 

  美味しくてすぐに一袋空けてしまったので、

徳島県の物産を都内で販売しているローソン虎ノ門巴町店(http://aiaiplaza.blog44.fc2.com/)へ行き、

もう2袋買ってきました。

 

一袋630円、安くはありませんが、その価値はあります。

 

 

 

通年販売ではなく、季節限定商品のようです。

芋好きの方にはぜひおすすめです。


ゴールデンスランバー

2011年01月31日 | Archive
 先週末、福岡で仕事を終わらせ、
昼過ぎの飛行機で帰ることにしてました。

ホテルの朝食バイキングでここぞとばかりに野菜とトマトジュースを腹いっぱい詰め、
早めに着いた福岡空港のブックストアで文庫本を買いました。

仕事で九州に2回行ってわかったことは、東京から福岡のフライトって
意外と時間がかかるんですね。

飛行機に乗っている時間は大体90分くらいですが、
羽田空港で座席に着いてから離陸するまで15分、
福岡では割とスムーズで10分程度かかるので、
大体120分くらい席に座ることになる。

機内だからiPhoneでインターネットして時間を潰すわけにもいかないし、
眠っても外を見たくて(厳密には実家のあたりを上空から見たくて)
すぐに起きちゃいます。

バイク雑誌を買おうとしても
最近はいつの間にかバイク雑誌の数も減っているようで、
どれもこれも「イマイチだなぁ…」と手を出す踏ん切りもつきません。

BIG MACHINE誌はいつも「怖くないコーナリング解説」ばかりだし、
オートバイ誌は手を変え品を変え、やっていることは毎回のようにバイクカタログ。
KAWASAKI BIKE MAGAGINEはけっこうアチコチに置いているのに、
HONDA Bikesは置いてない。

好きな雑誌を探す気にもなれず、
文庫本コーナーで東野圭吾でも買おうかと見やると
伊坂幸太郎のゴールデンスランバーが平積みしており、思わず手に取りました。



 ゴールデンスランバーは、映画館で予告を見たから知っていました。

去年の年明けくらい、
色々あっておじいさんと空飛ぶ家を観る為にチケットを買い
時間があるのでチケット売り場で休んでいたら、
大きなスクリーンでゴールデンスランバーの宣伝映像が流れてました。

堺雅人がすごい形相で敵っぽい奴らから逃げてて、
竹内結子がなんか心配そうな眼差しをしてて、
目まぐるしく変わる場面と個性豊かそうな登場人物たち…。
あぁ、なんかわかんないけど、こっちのほうが面白そうじゃないかなぁ…
ぼんやり思っていました。というか思わず声に出してしまったようで、

「これ面白そうやんな…。」

「えっ?これからおじいさん(と空飛ぶ家)見るやん。」

「うんうん。そうやけど。」

「おじいさんの方が面白いって。」

「うん、そうかあ。」



…という会話をしたような気ないでもないです。
まあ、おじい(略)もすごく色彩豊かで心温まるストーリーだったので
見終わってみたらすごく楽しめたんですけどね。




 羽田空港行きの飛行機、窓際の席にどかっと座って、すぐに読み始めました。
700ページくらいあって、この厚さじゃハワイくらいまで行ってくれないと
フライト中に読み終わるのはムリだなと思いました。

案の定、羽田に着く頃でも100ページも進んでおらず
そこまでの感想は「まあまあ面白い」という程度でした。

東野圭吾と良く似てるかな。
登場人物同士の会話が軽快なあたり、ちょっと違うかな。その程度の認識でした。

帰宅したら外出もしたいし、
次に読むときは、少し日を開けるかもしれないな、と思いながら飛行機を降りました。


が、


その帰宅途中、JR蒲田駅でクシャミをした瞬間から
腰に小豆が入っているんじゃないかと思うような腰痛
が発生し、
予定していた外出も全て取りやめて自室で過ごすことにしました。

ゲームしたり、インターネットをしてても腰が痛い。

最終的にはサッカー アジアカップの決勝戦をテレビで流しながら
ベッドに横たわってゴールデンスランバーを読み進めることにしたんです。


気がついたら3時間くらい経ってて、全部読み終わってました。


途中、途中とはいっても150ページくらいを過ぎて
主人公の青柳が昔の友人の森田に出会うあたりから俄然面白くなってきます。
青柳は総理大臣暗殺の濡れ衣を着せられて警察から追われ続けるんですが、
森田やカズ、樋口といった彼の学生時代の友人達がアドバイスをくれたり
実際に手助けをしてくれるんですね。

展開が早くて、次々と新しい事件が起きるから退屈しません。
登場人物の友人達(過去も含めて)も終始ユニークなジョークを飛ばしてくれるので
重々しいストーリーのはずが、いいかんじにアクセントになってます。
ミステリー小説を読みながら声を出して笑ったのはこの本が初めてでした。

けっこう「そこまでうまくいかねぇだろう」と言いたくなるようなご都合主義的な展開もありますが、
そんなモヤモヤ心は「一体次はどうなるんだろう」、という期待感にかき消されます。

そして爽快なラスト。気になる伏線はキチンと回収されますし、けっこう目頭が熱くなりました。


「こんなに面白いんなら、あの時、映画のゴールデンスランバーも観ておくんだった」と後悔しつつ、
ポチポチとamazonでブルーレイを注文する自分の姿がそこにありました…。


いや~本当に面白かった、映画が届くのが楽しみで仕方ないです。
(週末にならないと観れないけれど…)


http://www.golden-slumber.jp/


実はこの映画が気になっていたのは、
主題歌が斉藤和義の「幸福な朝食、退屈な夕食」だったからでもあります。
斉藤和義の曲の中でも1、2を争うほど好きな曲です。

余韻のあるエンディングを迎えて流れ出す幸福な朝食、退屈な夕食…。

あーもう、待ちきれない。

アウトカムよんぶんのいち年

2011年01月16日 | Archive
 とってもとってもとってもとってもとってもとっても遅くなりましたが、

本年もよろしくお願い致します。



仕事に追われ、休んだり仕事したりしてる間に
1月も中旬を過ぎ、こんな日になるまでごあいさつもできずにおりました。

宣言通り2010年12月32日まで仕事に全力投球し、
年が明けたと思ったら1月4日に同じ客先で速攻トラブルが発生し
バタバタと訪問して対応をするという、なかなか退屈しない年末年始を過ごすことができました。


その後は数日間休みをもらい、実家に帰省してる間はダラダラしてたのですが、
実家は実家であまりにやることが無さ過ぎてブログ更新するという発想にも至らず、
東野圭吾の「天空の蜂」をひたすら読んでいました。
国民の原子力発電所に対する関心というのはなかなか拡がらないものですね…。

いまは家に帰るヒマもないくらい出張や営業外出で余裕のない生活を送りつつ、
会社の上司の指令で「もしドラ」を読んでいます。
iPhoneでDL購入したので通勤電車内で読んでいますが、
油断しているとたまに萌え~な挿絵が出てくるので、油断できません。



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 さて、年末はいちおうアウトカムのレビューをやってしまいましたので、
年が明けて少し経ちますが、2011年のアウトカム設定をしておきます。

実は年が明ける前からしばらく考えていたのですが、
一向に思いつきませんでした。

昨日今日くらいになってようやくわかったのですが、
自分を取り巻く環境があまりにも目まぐるしく変化するので
通年の目標設定なんかとてもじゃないけどできないんですね。

そんな長いスパンで目標立てても、
途中の環境変化によって次第に目標と現実のズレが大きくなり、
ゴールに近づくこともできないジレンマが自分を追い込むことになります。

それじゃたぶん死んでしまうので、
今年はアウトカムを期間(四半期)に分けて細分化することにしました。

364日後の自分のことは想像できなくても、
90日後の理想像を思い描くくらいはできるだろうということです。
一般的な年度(2011年4月からが2011年度みたいな)の考え方ではなく、
できるだけパーソナルな考え方をしたいので、
敢えて2011年1月から12月までを4分割して考えることにします。

つまり最初のアウトカムは、
2011年1月から3月31日までの短期的なものとします。


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 では早速。


2011年の第一四半期のアウトカムは、「危機感を持つ」です。
 
これはやはり仕事に主体を置いた考え方なのですが、
もともと1月から3月が残酷なくらい忙しい時期を迎える仕事なので、
ただ忙しい日々を乗り越えて満足せずに、
 自分の仕事に本当の価値があるかどうかを自問自答しながら進める
」というものです。

忙しさを耐えて日々が過ぎるのを待つだけでは成果や達成感も得にくいので、
忙しい時期だからこそ、中身のある3ヶ月間にします。

本当は仕事だけじゃなくて遊びや能力開発のことも目標立てしたいのですが、
今の自分では、これだけ仕事にリソースを注いだら他のことはできないでしょう。
もう半年以上やったからわかります。
自分でもストイックだなと思いますが、それくらいの覚悟は必要です。


 ただあとひとつだけ簡単なサブミッションを加えるとしたら、
少し痩せる?くらいかな。

なんか年末年始の暴飲暴食が祟って、腹回りがだらしないので、
摂取カロリーを減らすとか、できるだけ移動は体を使うとか、
健康的な生活習慣の意識付けをやりたいですな!



 このアウトカムのレビューは4月初旬にやります。

このアウトカムの達成具合に応じて、
第二四半期のアウトカムを設定していくことにします。

今年は今まで以上に一生懸命やりますので、
見守って頂けたらなと思います!よろしくおねがいします。