quackpie Archives

かくぱいあ~かいぶ

飛んで、跳ねて、エライコト

2010年09月26日 | Archive
 学生時代の友達が、六本木のクラブに連れていってくれました。

もともとうるさいところニガテだし(パチンコとか大嫌い)、
寝不足のうえ土曜日の休日出勤の後だったのであまり気乗りしなかったけど、
行ってみたら異次元の楽しさで、1~2年ぶりに朝までオールで遊んでしまった。

エンドレスに流れ続ける音楽に任せて1時間も2時間も飽きもせず踊る。
音量はデカイけど耳が痛いほどではなく、心地よい刺激。
普段の俺を知ってる人からすれば俺がクラブで踊るなんて想像しがたいかもしれないけど
飛んで跳ねて、好き勝手な振り付けで踊り散らしてきた。


 クラブ行く前にビールとボトルワイン飲んでるのに
クラブでもウイスキー*3杯くらい飲んでずーっと踊ったから
踊ってる最中はノドの水分が全部蒸発してエライコトになっていた。

今日起きたらなんか足の爪割れてたり、
足全体が筋肉痛だったり、声が出なかったり、二日酔いだったり、
フラッグシップ扱いの革靴がドロドロになってたり、
クリーニングしたばかりのスーツがヨレヨレのグチャグチャだったり、
なんか色々とエライコトになっとる。
あとサイフの中身もエライコトになっとる。
何に使ったんだっけ…。

すげー楽しいけど、頻繁に行くのはやめとこう。
2ヶ月に一回くらい行きたいな。

バーベキューもできる運送会社

2010年09月13日 | Archive
 今日はなにかブログを一本書こうと思って、
帰りの電車で何を書くか考えていたのですが、


1.会社で外国人研修生の通訳を頼まれるも英語力の低下甚だしく、
 朝礼からいきなり上司の訓示を85%カットでお送りした話

2.会社でお世話になっている物流会社の対応に感動した話


1はあまりにも生産性が無く悲惨なストーリーなので
2のちょっとまともな話にします。




 うちの会社にはいつも使ってる運送会社さんがいるんですね。
客先にデモンストレーションで使う機材とかが大きくて運べないので、
10人に満たない都内の小さな会社にトラックで運搬をお願いしてるんです。

小さな会社ですが、ここの良さはとにかくフットワークがいいんです。

急な対応に迫られてウチが急に仕事を頼んでも
「やりますよ!」「できますよ!」の一言で、元気よく駆けつけてくれる。
現場で予定の時間を越えて待機させても嫌な顔ひとつしないし、それどころか
「今日は遅くなってお疲れ様でした!どうぞ、会社までお送りしますよ!」と
荷物を載せた車に載せてくれたりするんです。

運送だけじゃなくてうちの製品の開梱やカンタンなセットアップの方法まで覚えているので、
大量納品のときなんか名古屋からもこの会社に仕事をお願いしてるくらいです。

もちろん個人の拘束時間が長いので
料金としてはレンタカーや通常配送の3~4倍くらいかかっているわけですが、
うちの課はこの運送会社さんに次から次へと仕事をお願いしています。

困ったときに助けになる業者さんなんですね。



 ある時、うちの会社でバーベキュー大会をやることになりました。
若手なので俺が幹事をやることになり、こりゃ大変だぞ、と思っていると
大会発起人の上司がこんなことを言いました。

「だいじょうぶ、業者にツテがあるから協力してくれる…」


なんのことだろう、と思っていたら例の運送会社さんからメールが。

「バーベキューの準備手伝いますよ!コンロに網、イス、なんでも頼んでください!」



ええっ?!ここに頼んだのっ?!

いろいろと混乱しました。

えっ?ていうかこの会社は、運送会社だよね…。

なんでここにバーベキューの協力を依頼しようと思ったの…?

なんで運送会社さんもバーベキュー道具揃ってるの…?(←こっちのほうが強い疑問)




 なんだか力関係で無茶をさせてるんじゃないかと不安になり、
夜8時に運送会社さんに電話をかけてみる。


「はいはいもしもし。」

「あっ、あの、○○のかくぱいですけど。」

「あ~どうもどうも、お世話になってます!」

「お世話になってます。あの、バーベキューの件、無理言ってすみません。
 ほんとうによろしいんでしょうか。ご迷惑じゃないでしょうか。」

「あぁ~それなら大丈夫ですよ。機材も使ってないんで。現場にお持ちしますよ」

「(だからなんで機材があるんだ…)そ、そうですか。
 じゃあ、無理のない範囲でご協力頂いてもよろしいんでしょうか。」

「まかせといてください。
 当日朝に機材届けて、夕方には回収に行きますんで。
 買い出しとか大丈夫ですか?もしなんならウチで代わりにやりますよ。

(どんな便利屋なんだ…)いえ、お気持ち助かりますけど。
 じゃあ機材のご用意だけ、お願いしますね。また見積もりください。」


とまあ、実にあっけらかんとバーベキュー手配の仕事をお願いすることになりました。




 ここで改めて感心したのは、
この運送会社さんが「運送以外の仕事も線引きせず取り組む」ことです。

運送会社だからモノの運搬だけやるんじゃなくて、
お客さんが求めていることは率先して申し出てやる。
「こんなことを誰かがやってくれたらなぁ…」と思っていることをやる。
加えて、「こんなことは誰もやってくれないだろう」と思い込んでいたとしても
「ウチできますよ!」と声をかけてくれる。

顧客の課題解決が自社の利益につながるという考えが徹底しているんだと思います。
「運送会社は運送だけやってればいい」って線引きせずに、
「お客さんのためになるなら何でもやる」っていうスタンスなんでしょうね。
それが結果的に収益に繋がるし、リピーターも獲得できる。


なんだかすごい良い勉強をさせてもらいました。
運送だけじゃなくて、何を売るにしても、
こういう創造型の思考ができると顧客のハートをガッチリ掴めると思います。



うちの上司も、この運送会社さんなら何とかしてくれるとわかっていて声をかけたのかもしれません。





たぶんそうだと思うのですが…。





違うのかな…。

降り注ぐ火の粉、足元に転がるダイヤ

2010年09月06日 | Archive
 もしかしたらの仮定の話ですが。

もしいま、自分がもがき苦しんでいる状況が
短期的なドン底だとしたら、これ以上悪くならないんじゃないだろうか?

これからは、その努力さえすれば、上がっていく一方なんじゃないだろうか?
実は自分の周りにはスゴイチャンスがゴロゴロと転がっていて、
つらいことを処理することにチカラを注ぎ込みすぎているのではないだろうか?
チャンスをモノにする努力を放棄してしまっているのではないだろうか?

なんで俺はこんなに安易にポジティブに考えるのか自分でもわからないけど、
そうなんじゃないだろうか?

これでまた間違っていたらもっと深い闇に沈んでいくわけだけど、
やっぱりそうなんじゃないだろうか?





思えば、今自分がいる環境はかなり苦しいところだけど
同時に大きなチャンスがあちこちに転がっている。それは間違いない。

降り注いでくる火の粉を避けることに夢中になって、
足元に転がっているダイヤの原石を拾わないでいる、そんな状況ではないだろうか?

ちょっとくらい頭や背中が燃えても、
無我夢中でダイヤを拾えばいいのではないか?

キーボード更新

2010年09月05日 | Archive
 3年くらい使ってたONKYO製キーボードの
「F」キーが使えなくなりました。

まったく使えないのならすぐ買い換えるのですが、
25回に1回くらい反応するので騙し騙し使ってましたがもうガマンできん!

というわけでラゾーナ川崎のビックカメラに行きました。

よくPCデスクの上にツマミや酒を広げることがあるので
いつでもキーボードをどけられるようワイヤレス型にしようと思いましたが
ワイヤレスだとノートパソコンみたいなペチペチしたタッチのやつしかない。
俺はタイプの時のタッチが強いのか、ペチペチ型だと指が痛くなっていくんですよね…。

どうしようかなぁ~と思って30分くらい売り場をウロウロしてたら、
やけにソリッドでシックなキーボードが目に入りました。

うぇっ、ワイヤレスじゃなくてふつうのUSBだし…。
うぇっ、一万円もするじゃん、ワイヤレスでも5~6千円なんだってのに…。なんで…?

でもとりあえず触ってみる。

カタッ、カタタタッ、カタタタ!

うぉ!なんだこれ、気持ちいい~!

⇒お買い上げ。



ふう、今回もまたただ気に入ったものを買うという安易な買い物をしてしまった。





デザインがすごくシンプルでよろしい。
材質もつや消しの手触りの良い樹脂で、いいカンジ。
何より打鍵したときの音とタッチが気持ち良い!