世界最高峰のレース？

凱旋門賞、、、ディープは3着でした。深夜にレースを見てましたが、まぁ仕方ないかと。。。私の予想は、○ディープでしたし（＾＾；
それと、にいちゃん・ねぇちゃんが「飛ぶ飛ぶ」なんて繰り返してましたが、一般的に「飛ぶ」っていうのは、「一番人気が飛ぶ」ってのが競馬好きの常識とちゃうか


敗因としては、やはり斤量差の3.5kgが仕舞いの100ｍで予想以上に大きく響いた感じです。3ヶ月ぶりというのもどうなんでしょうねぇ。大事にしすぎた気がしますけど。

それと、相手はなんと有力馬の3頭出しです。競馬を知ってたら、これで勝てたらちょっと不思議だと思うのが普通だよね。凱旋門賞は、ヨーロッパ以外から優勝馬が出ていないというのも分かる気がするなぁ。ディープは、米国血統だし。

オイラなら、もう1頭メイショウサムソンを挑戦させるけどね。サムソンは、ヨーロッパ血統（父オペラハウス　母父ダンシングブレーブ）だし、日本からも先行力のある有力馬と差し馬の2頭出しなら勝負になったハズ。どうしても凱旋門勝ちたかったらそのぐらいでないと。

ところで、NHKでは、朝の番組で紹介したり、特番を組んで「世界最高峰のレース凱旋門賞」をアオリまくってましたな。まぁ、最高峰には違いないんですが、「最高峰のレースのひとつ」って言うのが正確なところで、まるでチョモランマみたいに最高峰を言い立てるのは如何なものかと。。。

日本人は、どうもムードに弱くて、マスコミにいいように操られてますな。ワールドカップが終わり、亀ちゃんもメッキがはがれて、ハンカチ王子も飽きちゃった。そんなときに「世界最高峰のレースにディープが挑戦！」確かに美しいですよね。ロクに内容を吟味せずに勝ったも同然で熱狂できる人は、まぁ「幸せな人」ってことでしょうか。

政治の世界でもなにやら意味不明な「美しい」国を作るなんてアドバルーンをあげている人がいますが、こっちのほうは競馬以上に内容を吟味しないとね。政治家は、ムードに流されやすい国民が大好物です