しこたまらいふ

大谷翔平と大滝詠一の生まれた岩手県奥州市で、スローライフを実践中♪ 田舎暮しや食べ物の話題。

斜対歩と側対歩

2008-09-22 | 万馬券の記録等
馬(動物)の歩き方には、斜対歩(右前足と左後足を同時に出す歩き方)と側対歩(右前足と右後足を同時に出す歩き方)ってのがあるみたい。。。動物業界?では、常識みたいですが、オイラ知らんかったぁ(恥

この前、所さんの目がテンってのを見ていたら、モンゴルの馬は、側対歩がほとんどだそうです。モンゴルの子供たちがいとも簡単に馬を乗りこなしているのは、側対歩だと上下動が少なく乗りやすいんだそうですな
なんか手品の種明かしをされたみたいな気がします。

上下動が少ないってことで、日本でも流鏑馬に使われる馬は、側対歩で走る訓練をした馬だそうで、的中率!が違うんだそうです。

ほんでもって、他の動物はどうかというとラクダやロバ、ゾウも側対歩とか。人間の歩き方は、斜対歩ですから(前足はつかないけどね)、てっきり動物の歩き方は斜対歩が普通かと思ってましたが違うようです。思い込みってのは恐ろしいですね~

思い込みといえば、なんと私たち日本人の歩き方は、明治以前は側対歩だったって話です。そんな馬鹿な!? って思いますけど、考えてみると能や狂言の歩き方は、手を振らずに両手を腿のあたりにおいてすり足で歩くのでどっちかよくわかりませんが、右足が出るときに右肩も出ている気がします。明らかなのは、阿波踊りとかですね。手足がおんなじ方が一緒に出ます。それに時代劇を見ると江戸時代の駕籠かきとかは、杖を足が出る方と一緒に出しているようです。

ググってみると現代でも「ナンバ」という歩き方を参考にしながら末續慎吾選手が成果を上げているとか。
むぅ、なにやら面白そう。。。

ってことで、この間酔っ払って街を徘徊しているときにやってみましたが、なにやら妙な雰囲気。それに変な筋肉を使いますから、おかしく疲れます
まぁ、それより問題なのは、でかい男がヘンテコリンな歩き方で暗がりを歩いてるってことでしょうね

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