しこたまらいふ

大谷翔平と大滝詠一の生まれた岩手県奥州市で、スローライフを実践中♪ 田舎暮しや食べ物の話題。

飲酒運転について考える

2006-09-13 | 日常
博多の事故以来、飲酒運転の撲滅について、いろいろな取締りや活動が行われていると報道されています。徹底的にやってほしいものです。。。

とはいえ、これらの活動によって飲酒運転がなくなると考えている人は何%いるのかな?

オイラは、「喉元過ぎれば・・・」で、まぁ、75日もしないうちにもとに戻るとおもうぞ

というのは、人間の心は弱いもので、なんについても自分だけは大丈夫と思うようにできてるんだよね。

遠くの戦争を見ても、交通事故を見ても、障害者を見ても、病人を見ても、、、

その状態になってはじめて、「まさか自分がこうなるとは!」って驚くのが関の山。
まぁ、やむをえない事情っていうのもありますが、リスク管理が出来ていないにもかかわらず、甘い見通しですごしちゃうのもよくあること。

その上、アルコールは、依存があるんだよね。これって「甘い」とか「心が弱い」とかの問題ではなくて病気なんだよね。病気は本人の意思ではどうにもならないので、何らかのプログラムに参加したり、病院で治療を受けなければなりません。

一方、自動車ってのは、アルコールを飲んで運転する人がいることが予見できるよね。これって、自動車会社にも責任があるんじゃないの?フェールセーフの考え方とはちょっと違う部分もあるけど、システムとして飲酒運転が出来ない仕組みを考えるべきではないでしょうか

この前のプール事故のときもそうだけど、世の中てぇのは、システムの問題ではなくて、管理の問題と考える傾向があるようです。管理の問題は当然あるけど、システムとして事故が起きないように極力リスクを排除する社会を作るべきです。

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なーんて書いたら「飲んだら動かなくなる車」っての開発中なんて日経に出てましたね。早くそんな車が出来るといいですね。
コメント (2)
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