外は強風が吹き荒れています。
娘は冬のピーコートを引っ張り出して着て出勤しました。
何年も着ていなかったので新鮮な思いで見ました。
よく、夭逝という言葉を聞く。
これは年が若くて死ぬことだ。
童画家の茂田井武さんも夭逝された一人だろう。
昭和31年に48歳の若さで亡くなっている。
私が茂田井さんの作品に初めて触れたのは、神保町で700円くらいで購入した
(電気スケート)という絵本である。
ヘタウマと言ったら失礼かもしれないが、その素朴な画風の虜になった。
以来、(おさるのしゃしんや)(ねずみ花火)そして(茂田井武 思い出の名作絵本)など
買って何度も読み返している。
先日、図書館で茂田井さんの本を検索した。
そしたら、私がずっと読みたかった(茂田井武 画集 1946→1948)が書庫にあったので
出して来てもらって借りた。
図鑑と言ってもいい厚さでとても大きな本である。
付録の(三百六十五日の珍旅行)が特に読みたかった。
この画集、解説にもあるが、紙の質が良くない。
所々、文字がかすれている部分もある。
でも、隅から隅まで読んで、そして心ゆくまで眺めた。
大満足である。
定価20600円のこの画集。所蔵している図書館がすごいと思った。
出来れば、茂田井さんにはもっと長生きして欲しかった。
惜しい人を亡くしたと思う。
もう一人。
こちらは90歳で亡くなったのだが、漫画家の上田トシコさん。
姉はいまだに(ぼんこちゃん)という上田さんの漫画本を持っている。
上田さんの(フイチンさん)が欲しくてたまらない。
こちらはとても高いので手が出ない。
小説やエッセイも好きだが絵本や漫画も好き。
私の書棚は30年前の漫画から最近の小説まで仲良く並んでいる。
いろいろな思い出が詰まった本に値段を付けられたくなくて、中々手放せないでいる。
娘は冬のピーコートを引っ張り出して着て出勤しました。
何年も着ていなかったので新鮮な思いで見ました。
よく、夭逝という言葉を聞く。
これは年が若くて死ぬことだ。
童画家の茂田井武さんも夭逝された一人だろう。
昭和31年に48歳の若さで亡くなっている。
私が茂田井さんの作品に初めて触れたのは、神保町で700円くらいで購入した
(電気スケート)という絵本である。
ヘタウマと言ったら失礼かもしれないが、その素朴な画風の虜になった。
以来、(おさるのしゃしんや)(ねずみ花火)そして(茂田井武 思い出の名作絵本)など
買って何度も読み返している。
先日、図書館で茂田井さんの本を検索した。
そしたら、私がずっと読みたかった(茂田井武 画集 1946→1948)が書庫にあったので
出して来てもらって借りた。
図鑑と言ってもいい厚さでとても大きな本である。
付録の(三百六十五日の珍旅行)が特に読みたかった。
この画集、解説にもあるが、紙の質が良くない。
所々、文字がかすれている部分もある。
でも、隅から隅まで読んで、そして心ゆくまで眺めた。
大満足である。
定価20600円のこの画集。所蔵している図書館がすごいと思った。
出来れば、茂田井さんにはもっと長生きして欲しかった。
惜しい人を亡くしたと思う。
もう一人。
こちらは90歳で亡くなったのだが、漫画家の上田トシコさん。
姉はいまだに(ぼんこちゃん)という上田さんの漫画本を持っている。
上田さんの(フイチンさん)が欲しくてたまらない。
こちらはとても高いので手が出ない。
小説やエッセイも好きだが絵本や漫画も好き。
私の書棚は30年前の漫画から最近の小説まで仲良く並んでいる。
いろいろな思い出が詰まった本に値段を付けられたくなくて、中々手放せないでいる。
