パン屋のバイトと言っても、具体的にはどんな事をしているのか、関係ない人には想像もつかないだろう。
今日は俺の仕事内容を、具体的に記述してみよう。
まず、店に着いたら、店長におはようございます。
その後に、上履きに履き替えて入店。
ここ!
この上履きに履き替えてというのが衛生的にかなりポイント高い。
作業着に着替えて、手を洗い作業開始。
まずは、霧吹き器を洗い水を補充する。
そして後で使うカスタードクリームを今のうちにゴムベラで絞り袋に詰めておく。この店には抹茶のカスタードと普通のカスタードがある。この時の注意点はニオイが移らない様に専用の絞り袋に入れるという事だ。赤い印のキンタロの絞り袋が抹茶。一番利用頻度が高く、一番よれよれの絞り袋が普通のカスタード。
それがすんだら、店長のイギリスパン分割の手伝い。生地を丸める。イギリスパンとは、あの頭が飛び出して丸い食パンの事だ。
実はイギリスパンは配合上は食パンと呼ぶにはふさわしくないらしい。イギリスパンは油脂をほとんど使わない。バターや植物油入りのふんわりソフトなパンのみが本来の食パンらしい。が、定義はあやふやだ。
次は、天板を用意してタマネギのパンの分割成形。これはストレート法。店長が朝に仕込んだ生地を重さに切り分け、平たくつぶし天板に並べる。これは簡単。楽勝。
その次は黒小麦入りのパンの分割。これもストレート法。後で丸め直し型に詰める。
ミルクフランス。長いコッペパンかな、そんな感じのものを成形。これは難しい。パン生地を棒状にのばす作業なんだが、これは意外とやってみると苦戦する。こいつはモルダーを使う。生地をモルダーに投げ入れる時は忍者気分で手裏剣のように。
黒小麦のパンとイギリスパンの成形。丸めて型に詰める。
チョコ入り動物パン。チョコを包み玉子形に成形。
普通のあんパン。あんこを包み込む作業は、包あんと言う。アンベラを使う。和菓子屋から引き継いだ日本独自の技術?
ここで、生地玉だし。ここから、冷蔵生地法の生地の成形が主流になる。前日に仕込んでおいた生地を重さに分割し、冷蔵。低温発酵させ、当日に成形。焼成。
クリームパン。包あんの技術で包んじゃう店もあるが、この店では、簡単方式。
生地玉をめん棒で丸くのばし、その上にカスタードクリームを絞り袋で中心に盛り上げるように置き、生地の端と端をあわせて半月形にし、形を整えた後、天板へ。
この方法は、簡単で誰にでも出来るが、スピードでは包あんに劣る。
抹茶のクリームパンの成形。
りんごとシナモンとカスタードのパンの成形。具沢山でピチピチだが、とにかく包み込む。
オレンジのブリオッシュの成形。丸めて銀紙の上に乗せるだけ。
また、生地玉だし。あんまり、早くに出しすぎると生地玉はだれるし、下手すりゃガビガビだ。何度かにわけて出す。
コーヒーのパン、レモンのパンの成形。丸めて天板に並べるだけ。楽勝。しかし成形が楽な程、後でオーブンの人が苦労する事が多い。
ぶどうのパン。丸める。手はレーズンの汁でべたべた。
ぶどうのブレッド。のばして、スパイラルに組んで型に入れる。少々やっかい。
チーズのパンとウインナのパンの成形。生地玉に具を包むだけ。簡単。ここは急ぎどころ。
カレーパン。これも包あん。
ベーコンエピの成形。普通、ベーコンエピはフランスの生地でやるが、この店ではイギリスの生地でやる。
また、生地玉だし。
フランスの生地の分割。
キャベツのパンの成形。生地をのばしてキャベツをグルグルまきにする。
トウモロコシのパン。マヨネーズにコーン!
ハムとチーズのパン。
茄子とベーコンのパン。
茄子とピーマンのパン。とにかくのばして巻け!
ハードトーストの分割。この店は食事パンが多い。
固くてもちもちのあんパン成形。包あん。
プチパン。ゴマ付きプチパンの成形。丸める。
チョコチップ入りパンの成形。チョコチップを入れてのばす。
パイナップルのパンの成形。
ハードトースト成形。
クルミのパン成形。
二回目のクリームパン。カレーパン成形。
休憩。
後は明日の為に分割。分割。分割。明日の生地玉を生産し続ける。人間分割機械ラウンダーと化す。
めん台、モルダーの掃除。洗い物の片付け、補充。
ここまでを、店長にてつだってもらいながらも一人でこなす。
そして、夕刊配達。
そして、酒のんで寝る。
なかなか幸せな日々。
今日は俺の仕事内容を、具体的に記述してみよう。
まず、店に着いたら、店長におはようございます。
その後に、上履きに履き替えて入店。
ここ!
この上履きに履き替えてというのが衛生的にかなりポイント高い。
作業着に着替えて、手を洗い作業開始。
まずは、霧吹き器を洗い水を補充する。
そして後で使うカスタードクリームを今のうちにゴムベラで絞り袋に詰めておく。この店には抹茶のカスタードと普通のカスタードがある。この時の注意点はニオイが移らない様に専用の絞り袋に入れるという事だ。赤い印のキンタロの絞り袋が抹茶。一番利用頻度が高く、一番よれよれの絞り袋が普通のカスタード。
それがすんだら、店長のイギリスパン分割の手伝い。生地を丸める。イギリスパンとは、あの頭が飛び出して丸い食パンの事だ。
実はイギリスパンは配合上は食パンと呼ぶにはふさわしくないらしい。イギリスパンは油脂をほとんど使わない。バターや植物油入りのふんわりソフトなパンのみが本来の食パンらしい。が、定義はあやふやだ。
次は、天板を用意してタマネギのパンの分割成形。これはストレート法。店長が朝に仕込んだ生地を重さに切り分け、平たくつぶし天板に並べる。これは簡単。楽勝。
その次は黒小麦入りのパンの分割。これもストレート法。後で丸め直し型に詰める。
ミルクフランス。長いコッペパンかな、そんな感じのものを成形。これは難しい。パン生地を棒状にのばす作業なんだが、これは意外とやってみると苦戦する。こいつはモルダーを使う。生地をモルダーに投げ入れる時は忍者気分で手裏剣のように。
黒小麦のパンとイギリスパンの成形。丸めて型に詰める。
チョコ入り動物パン。チョコを包み玉子形に成形。
普通のあんパン。あんこを包み込む作業は、包あんと言う。アンベラを使う。和菓子屋から引き継いだ日本独自の技術?
ここで、生地玉だし。ここから、冷蔵生地法の生地の成形が主流になる。前日に仕込んでおいた生地を重さに分割し、冷蔵。低温発酵させ、当日に成形。焼成。
クリームパン。包あんの技術で包んじゃう店もあるが、この店では、簡単方式。
生地玉をめん棒で丸くのばし、その上にカスタードクリームを絞り袋で中心に盛り上げるように置き、生地の端と端をあわせて半月形にし、形を整えた後、天板へ。
この方法は、簡単で誰にでも出来るが、スピードでは包あんに劣る。
抹茶のクリームパンの成形。
りんごとシナモンとカスタードのパンの成形。具沢山でピチピチだが、とにかく包み込む。
オレンジのブリオッシュの成形。丸めて銀紙の上に乗せるだけ。
また、生地玉だし。あんまり、早くに出しすぎると生地玉はだれるし、下手すりゃガビガビだ。何度かにわけて出す。
コーヒーのパン、レモンのパンの成形。丸めて天板に並べるだけ。楽勝。しかし成形が楽な程、後でオーブンの人が苦労する事が多い。
ぶどうのパン。丸める。手はレーズンの汁でべたべた。
ぶどうのブレッド。のばして、スパイラルに組んで型に入れる。少々やっかい。
チーズのパンとウインナのパンの成形。生地玉に具を包むだけ。簡単。ここは急ぎどころ。
カレーパン。これも包あん。
ベーコンエピの成形。普通、ベーコンエピはフランスの生地でやるが、この店ではイギリスの生地でやる。
また、生地玉だし。
フランスの生地の分割。
キャベツのパンの成形。生地をのばしてキャベツをグルグルまきにする。
トウモロコシのパン。マヨネーズにコーン!
ハムとチーズのパン。
茄子とベーコンのパン。
茄子とピーマンのパン。とにかくのばして巻け!
ハードトーストの分割。この店は食事パンが多い。
固くてもちもちのあんパン成形。包あん。
プチパン。ゴマ付きプチパンの成形。丸める。
チョコチップ入りパンの成形。チョコチップを入れてのばす。
パイナップルのパンの成形。
ハードトースト成形。
クルミのパン成形。
二回目のクリームパン。カレーパン成形。
休憩。
後は明日の為に分割。分割。分割。明日の生地玉を生産し続ける。人間分割機械ラウンダーと化す。
めん台、モルダーの掃除。洗い物の片付け、補充。
ここまでを、店長にてつだってもらいながらも一人でこなす。
そして、夕刊配達。
そして、酒のんで寝る。
なかなか幸せな日々。
うちの旦那は
ぱんの材料を作る会社に勤めています
なんかね
手作りで食べ物を作ることに
すごくあこがれがあるみたいよ