goo blog サービス終了のお知らせ 
goo

★高森明勅「安倍首相の一刻も早い退陣を切に祈る」

「一般社団法人新しい歴史教科書をつくる会」理事の高森明勅による安倍晋三退陣祈願が「つくる会」の善良な一般会員の怒りを呼んでいます。
 
高森明勅は小林よしのりが主宰する「ゴー宣道場」というサイトで昨年12月27日、次のように書きました。
2012/12/27 安倍首相の一刻も早い退陣を切に祈る by:高森

第2次安倍内閣が発足した。
その前に、女性宮家創設の白紙撤回が報じられた。
思わず我が目を疑った。
皇室を潰したいのか。
側室なき状況下で男系絶対に固執すれば、
皇室の存続そのものが行き詰まることは、
火を見るより明らかではないか。
陛下のご憂念が分からないのか。
?と。
もしこの方針が維持されるのであれば、
安倍内閣が1日長く続けば、
それだけ皇室存続の危機が深くなる、
と断じざるを得ない。
第2次安倍内閣の発足にあたり、
一刻も早い安倍首相の退陣を切に祈る。

女系「天皇」容認・推進論者の高森明勅が「新しい歴史教科書をつくる会」の役員を務めていることは「つくる会」の善良な一般会員の間で「高森問題」と呼ばれてきました。例えば群馬県支部の会員たちは「高森問題」に決着をつけない本部に嫌気をさしてしまいました。
 
当ブログでも「高森問題」を取り上げたことがあります。
 ★自由社版教科書に女系天皇論を潜り込ませた高森明勅
 
神職の資格を持つ高森明勅にとって「祈る」という行為は特別な意味を持っています。「安倍首相の一刻も早い退陣を切に祈る」。では、誰が首相になってほしいのでしょうか。
 
そういえば「新しい歴史教科書をつくる会」の元会長、西尾幹二は第1次安倍内閣のときに産経新聞「正論」欄(平成19年4月27日付)で、加藤紘一に首相になってほしいと次のように書きました。
月刊誌「WiLL」編集部の人に2カ月ほど前、私は加藤紘一氏か山崎拓氏か、せめて福田康夫氏かが内閣総理大臣だったらよかったのに、と言ったら「先生冗談でしょ」と相手にされなかった。今までの私の考え方からすればあり得ない話と思われたからだが、私は本気だった。

加藤紘一さん落選して残念でしたね。西尾幹二先生。
 
「一般社団法人新しい歴史教科書をつくる会」の代表理事、杉原誠四郎(本名・平田誠四郎)は『民主党は今こそ存在感を示す時』という本を書いているくらいですから、民主党の政権奪還を願っているのでしょうか。
 
日本教育再生機構が安倍政権を支える一方、「一般社団法人新しい歴史教科書をつくる会」の理事は女系「天皇」実現を推進し、安倍政権に弓を引いています。善良な一般会員の皆さんはどこまでついていくのでしょうか。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「新しい歴史教科書をつくる会」で何かが起きているようです。
 ★自分たちの盗作を隠している自由社=「つくる会」
 ★藤岡信勝はもう「つくる会」理事ではない
引き続き情報をお待ちしています。project-justice@mail.goo.ne.jp
トラックバック ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ★藤岡信勝はも... ★「つくる会」... »