絶版プラモデルやじ馬考古学・ボックスアート美術館(なつかしき50~60年代アメリカプラモの世界)

古き良き時代の絶版プラモを発掘する、インターネット考古学。現在、・ボックスアート美術館にてエレール特別展を開催中!

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マニアックなキャラものオーロラ・ボックスアートギャラリー

2010年07月31日 | プラモデル




「気をつけろ。突っ込んでくるぞ!」

「総統!こちらへ!!」



つづく

マニアックなキャラもの
オーロラ・ボックスアートギャラリー




星柄パンツが笑える。








コミカルなおとぼけ女吸血鬼。
あの『怪奇家族』や『アダムス・ファミリー』に
登場したキャラクターをイメージしているのだろうか。

ところで、この女吸血鬼の
ボックスアート下部に注目してほしい。
「PLASTICS A CORP」のロゴが見える。

聞いたことのない企業名だが、
これはオーロラ倒産後、旧経営陣の
家族がオーロラの復活をめざして
2007年に設立したもので、60年代に発売
していた同社製品の再販を公表していた。

その後の企業活動については不明だが、
フランケンやドラキュラなど、大手メーカーに
金型が移ったものを除いた残りのキャラものプラモや、
60年代にオーロラがリリースしていた
航空機を中心に製品を発売していく予定であったが、
結局のところ、ほとんどが計画だけで終わってしまった
ようだ。

やはり、一度倒産した企業の再出発は、相当に
キビシかったらしく、消滅した可能性が
高い。しかも弱肉強食のし烈なバトルが
繰り広げられていた米国プラモ業界の
ことだ。先のフランケンなどの有名モンスターや
バットマン等のスーパーアメコミキャラを欠いた
主役なきキャラものでは、とても勝負に
ならなかっただろう。

さらに、60年代のオーロラ航空機プラモは
確かにマニアは喜ぶかもれない(私もそのうちの一人だが…)が、
内容的にはとても一般ウケはしないだろうから、実際再販したと
しても、どの程度売り上げを伸ばしたのか未知数だ。
ただ、熱狂的なオーロラファンを対象としたインターネット通信
販売というスタイルであれば、ある程度の売り上げは確保できたかもしれない。
どちらにしても、オーロラを復活させようとした動きがあったのは、
誠にうれしいことだ。なんとか実現することを、ひたすら祈るのみである。


セクシーな「バンピレラ」お姉さま。
顔が「ゲゲゲの鬼太郎」の猫娘風なのが
少し気になるが…


こちらは「犠牲者」のお姉さま。

コ、コラッ!
こんな姿で、悪人やモンスターを誘惑したら
拉致されちゃうのは、当然でしょ!


見た目はタダのオッサンだが、意外にも悪の天才科学者。
頭脳明晰、超優秀。

以下、オッサンの研究室。
ここで、よからぬことをやっているんだよネ。





このオッサン、とんでもない怪物を作りおった。
東宝映画「ラドン」に登場したメガヌロンの成虫風(映画に成虫は登場しないけど)
だが、色がケバケバしく、キモい。

以下、アメリカ雑誌のキャラクターらしいのだが、
イマイチようわからん。
かなりマニアックな世界にのめり込みつつある。













こりゃ、何じゃ?

チト、訳がワカランのう。
実在した拷問具かどうかは知らないが、
妙にメカニカルなところが、オモシロい。





こいつは…!
「狂気の働くおじさんシリーズ」




イカレた医師、歯科医師、理容師の
プラモ。
これじゃ、お客さんは生きた心地がしない。
いつかは犠牲者が出るゾ!

次回の更新は、8月15日終戦記念日です。

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キャラものが楽しい オーロラ・ボックスアートギャラリー

2010年07月15日 | プラモデル


「敵機接近中!高射砲では間に合わんぞ」



「装填よし!撃ち方始め!」

BAKO! BAKO! BAKOM !!

「くそったれめ、被弾した。ルーヴル美術館はすぐだぞ。」


「あのチョビヒゲ野郎と
 刺し違えだ 」


つづく

キャラものが楽しい
オーロラ・ボックスアートギャラリー





映画『禁断の惑星』に登場して
以来、洋モノロボットの元祖
として君臨している。

鉄腕アトムなどと比べると
デザインのレトロ度が著しいが、
ロボット=ロビーというイメージを
作り上げたキャラとして、
歴史的な存在だ。


テレビドラマ『宇宙家族ロビンソン』に
登場したロボットで、先のロビーと
比較するとデザインが洗練されている。

一般には「フライデー」という名称で知られて
いるが、これはTBSが一般公募で決めた
日本独自のもの。
そのため、パッケージにはただの
「ロボット」としか表示されていない。


憎まれ役のドクタースミスとフライデー。
当初、ドラマの中でこのドクターの手下として活動して
いた時期があり、おそらくその手下時代をイメージして
いるのだろう。
毎回憎まれ口をたたく変なオジサン だったが、
完全に主役を喰っていたのが記憶に残る。






この『宇宙家族ロビンソン』には、
宇宙生物や怪物がよく登場したが、
一番有名なのは、やはりこの一つ目巨人だろう。

このドラマは65~68年にアメリカCBSで放映され、
日本でも66~68年にかけてTBSの人気番組と
なっていた。






TVドラマの潜水艦モノといえば、やはり『原潜シービュー号』が印象に残る。
64~68年にかけてアメリカABCで放映、日本でも64~65年に
NET(現テレビ朝日)、67~68年に東京12チャンネル(現テレビ東京)で
見ることができた。

シービュー号から発せられる独特のソナー音が印象的。
ある意味で海の男がテーマでもあるため、女性はほとんど登場しなかった。
年かさのネルソン提督とイケメンのクレーン艦長のコンビが、よかったナ。




いまさら説明の必要もないだろう。
映画『2001年宇宙の旅』に登場したスペースシャトル。


『巨人の惑星』は、1968年から70年まで
アメリカABCで放映された。
日本では、東京12チャンネル(現テレビ東京)が
69年から70年にかけて放映していた。

軌道ルートをはずれた定期旅客宇宙船が、
たどりついた謎の惑星が、何と巨大生物が
住む世界だった…というお話。
巨人のさまざまな道具を、地球人らが加工して
武器や道具を作り、降りかかる危機に対処して
いくというサバイバル精神むき出しのストーリーが
オモシロかった。

ボックスアートをよく見ると、襲いかかる巨大ヘビに
対し、地球人がこれまたデカい安全ピンを使って
戦っているのがわかる。






『インベーダー』に登場したアダムスキー型円盤。

ドラマは1967年から68年にかけて、アメリカABC系列で放送され、
日本でもNET(現テレビ朝日)で放映され、人気番組となっていた。

この円盤は、毎回番組の最初に登場する。
物語のそもそもの発端を紹介するシーンがそうで、
主人公が深夜、車で帰宅する際迷い込んだ田舎道で、
円盤が着陸するところを目撃するところが、いかにも
不気味で強烈な印象が残っている。




ご存じ、リアルなメイクで有名な映画『猿の惑星』。
1968年に映画化され、74年にCBSでテレビドラマ化されている。
考古学者のコーネリアスと、婚約者の生物学者ジーラは
主役のチャールトン・へストン以上に目立った存在だった。

なお、『猿の惑星』の原作者は、映画『戦場にかける橋』の原作も
書いている!
フランスの小説家ピエール・ブールは、第二次世界大戦中
フランス領インドシナでレジスタンス運動を支援したが、その後
ヴィシー政権軍にスパイ容疑で逮捕され、強制労働の刑に処せられた。
そのときの過酷な体験が、両原作のベースになっているそうだ。


タツノコプロの『マッハGoGoGo』は、1967年から68年にかけて
フジテレビ系列で放送された。
オン・オフロード万能のスーパーカーが活躍する日本製アニメは、
カーキチ(?)が多いアメリカで、大いにウケた。
その人気にあやかって輸出先のアメリカで、シッカリ模型化されたのは
うれしい話だ。




日本では、あまり知られていないキャラかもしれない。
『THE BANANA SPLITS』は、1968年から70年にかけて
アメリカNBCが制作した子ども向けショー番組で、ホスト役が
人間が入ったヌイグルミのFleegle(犬)、Bingo(ゴリラ)、
Drooper(ライオン)、Snorky(象)の4匹だった。
番組の中で登場していたのが、このバナナバギーで実物が
存在するために、スケールモデル風に1/25の縮尺が表示されて
いるのがオモシロい。


アメリカの風刺雑誌「マッド」の
有名キャラが、このアルフレッド
E・ニューマン少年。
日本では、チョッとマニアックな
キャラだが、ご当地アメリカでは
メジャーな存在で、オーロラも
チャンと商品化している点からも、
それがうかがえる。





The Three Stooges  Wikipediaより

おバカな3人組が繰り広げるドタバタ喜劇『3バカ大将』が
これまたなつかしい。

この3バカの歴史は意外に古く、1925年に登場している。
途中でメンバーの変更があったりはしたが、日本で一番
知られているのは、やはり上の3人だろう。
Moe Howard、Curly Howard、Larry Fineは、永遠に不滅だ。

次回の更新は、7月31日の予定です。

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