絶版プラモデルやじ馬考古学・ボックスアート美術館(なつかしき50~60年代アメリカプラモの世界)

古き良き時代の絶版プラモを発掘する、インターネット考古学。現在、・ボックスアート美術館にてエレール特別展を開催中!

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不屈のジョンブル魂!エアフィックス・ボックスアート美術館

2012年04月15日 | プラモデル

ドイツ軍によるボックスアート輸送大作戦












「総動員で線路上のガレキを撤去しろ
 天候が回復してきている
 ヤーボに発見されるまえに移動だ
 急げ!」







つづく


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エアフィックス公式サイトは、こちら。
http://www.airfix.com/

Hornbyの鉄道模型広告映像
http://www.youtube.com/user/OfficialAirfix?ob=0&feature=results_main

ところで、2006年の倒産劇から不死鳥のように甦ったエアフィックスだが、
現在はイギリスの鉄道模型メーカーであるHornbyの傘下に入っている。
そこで、Hornby本社所在地を見てみると…

海に突き出た半島みたいなところに
本社はあった。
中央の赤い点に注目。

余談だが、対岸のフランスは目と鼻の先だ。
特にパ・ド・カレー地域は、イギリス本土に
一番近く、かつてアドルフおじさんが連合軍のこの地の
上陸を極端に警戒していたというのが、よくわかる。
まあ、どうでもいい話だけど…


周囲は住宅等はあるものの、典型的な西ヨーロッパの田園風景だ。


Hornby Hobbies Ltd, Westwood, Margate, Kent, CT9 4JX, UK.

田園地帯の一角に工場らしき建物が見えるが、これがエアフィックス本社…
というかHornby本社だ。
来訪者用のセンターや喫茶室も用意してあるのが、うれしい
…といっても実際に現地で確認したわけではないが…

さて、エアフィックスというと、航空機をメインとしたプラモメーカーという
イメージがある。確かにそれに間違いはないのだが、陸モノ関連も
かなりのアイテム数があり、意外な面を見せてくれる。

「鉛の兵隊さん」ならぬ
「合成樹脂の兵隊さん」あれこれ

エアフィックスは、タミヤの躍進でプラモの兵隊さんの
スケールが1/35世界標準となる以前からミニスケール
ながら、兵隊さんシリーズをリリースしていた。
そのジャンルたるやWWⅡばかりでなくWWⅠ、アメリカ
独立戦争、南北戦争、ナポレオン時代、古代ローマ時代など
広範囲に及ぶ。
さらには、古典的軍装のフランス外人部隊やアラブ人反乱軍、
伝説の義賊ロビン・フッド、ターザンなど、ユニークなアイテムも多い。
モールドも小スケールながらも、よくできており
その再現性も素晴らしい。
また、材質も柔らかなプラなので、小銃やサーベルといった
繊細な部分も破損することがなく、消費者に配慮された
ものとなっている。
さらに1/32スケールシリーズも加わり、エアフィックス
歩兵軍団の世界は大きく広がった。





欧米ではエアフィックス・兵隊さんシリーズのファンが多いらしく、
専門図書も存在する。シリーズスタート時からの全アイテムを紹介しており、
貴重だ。







古代ローマ時代のチャリオットレースシーンが
タップリ楽しめるのが、コレ。
映画『ベン・ハー』(1959)
http://www.youtube.com/watch?v=Pwi3xROzpSE&feature=related






中世イングランドの伝説の義賊、ロビン・フッドも
シッカリとモデル化されている。

アメリカ独立戦争

アメリカ独立戦争におけるイギリス軍擲弾兵。
赤い超ドハデ軍服が印象的だ。


ワシントン率いる独立軍兵士。

ワーテルローの戦い










独仏のバトルは、WWⅡだけではなかった!
決戦ワーテルロー・プロイセンvsフランス資料画像

Wikipedia
チョー至近距離からの銃撃戦だが、このあと白兵戦に
もつれ込むのだろうか。


Wikipedia
フランス軍陣営に突入するプロイセン軍。

映画『ワーテルロー』より、ナポレオン率いるフランス軍と
イギリス・プロイセン連合軍の激突。
http://www.youtube.com/watch?v=pTGPS0qR7v8&feature=relmfu

南北戦争

南軍の軍装は、シックな雰囲気。






こちらは北軍。当時のフランス兵っぽい
軍装が特徴。

日本ではあまり知られていないが、アメリカ南北戦争を
描いた映画としては見逃せない。大量のエキストラ動員で
展開する戦闘シーンがスゴい。
また、オタク的視点からいうと当時の最新軍装「ズアーブ兵」
スタイルの兵が登場するのも、見ていて楽しい。
赤い上着に青のトルコ帽の兵士がソレだ。

Gods and Generals』(2003)
http://www.youtube.com/watch?v=ucrVfUr4_ZA&feature=related

ちなみに、ズアーブ兵とは1831年、チュニジア人、アルジェリア人で
編成されたフランス植民地軍兵士のことで、独特のアラビア風軍装をしていた。
その精鋭ぶりは各国に影響を与え、軍装もアラビア風が流行した。
アメリカも例外ではなく、南北戦争当時、南北両軍はズアーブ兵風軍装の
部隊を編成している。軍服にハデな色彩を採用したり、上着に独特の刺繍を施したりと、
相当目立つ存在だった。


Wikipedia
北軍ズアーブ兵の一例。
ダブダブのズボンが
アラビア風。














フランス軍の砦もモデル化されている。

サハラ砂漠におけるフランス外人部隊の戦闘(劇映画)
『March or Die 』 (1977)
http://www.youtube.com/watch?v=I2lvtF8HRIA&feature=related









フランス兵の突撃を撃退するシーンが印象的。
機関銃の登場で、歩兵の突撃が困難になったことが
よくわかる。
映画『西部戦線異状なし』(1930)
http://www.youtube.com/watch?v=Ciq9ts02ci4




スピルバーグ監督の最新作『戦火の馬』予告編。
イギリス騎兵隊の軍馬が主人公で、今では珍しい第一次大戦もの。
http://www.youtube.com/watch?v=81PL9JmWcHA&feature=fvst

第三次イープル戦を描いた2008年公開の映画『Passchendaele』は、
泥まみれのドロドロ・グチャグチャ塹壕戦の雰囲気がビンビン伝わってくる。
http://www.youtube.com/watch?v=CyNPzxrhi-w&feature=related







口径漸減砲2.8cm sPzB41(ゲルリッヒ砲)と思われるアイテムが
付属しているのが珍しい。









おフランスを代表する喜劇役者ルイ・ド・フュネス出演の映画『大進撃』。
ナチス占領下のフランスで、ドイツ軍相手にハチャメチャな大活躍。
後半の追跡劇がオモシロい。
http://www.youtube.com/watch?v=rCaGgbeSoWg



ユーゴスラビアのチトー率いるパルチザンと
ドイツ・イタリア等の枢軸国側との戦いを描いた
『ネレトバの戦い』(1969)
イタリア軍の軍装が楽しめる。7分49秒あたりから
列車で移動してきたイタリア軍が登場する。
ラストに登場する一見山賊風の武装集団は、地元のチェトニク軍。
http://www.youtube.com/watch?v=PTF6tb4qvEA

『ネレトバの戦い』よりパルチザンとドイツ軍の
戦闘シーン。トラ戦車モドキが登場。
なお、ドイツの同盟軍として黒服の将兵が登場するが
彼らはクロアチア独立国のファシズム政党「ウスタシャ」兵士だ。
http://www.youtube.com/watch?v=x-qq107mI2I

同じく『ネレトバの戦い』よりチェトニクの攻撃シーン。
もともとは、1941年ドイツのユーゴスラビア侵攻の際
壊滅したユーゴ王国軍の生き残りで、降伏を拒否して
侵略者ドイツと戦っていた。
しかし、チトー率いるパルチザン部隊の勢力が拡大すると
これに対抗するため、ドイツと協力するようになった。
過去にはクロアチアと戦い、当初から同じ枢軸国陣営の
イタリアから武器・資金援助を受けるなど、きわめて複雑な
背景があった。
さらに劇中登場するオーソン・ウェルズ演じるふとっちょ評議員先生は
イギリスに亡命したユーゴ政府の関係者なのだから、
話は余計にややっこしい。
まあそんなことは別にしても、長髪のチェトニク指揮官は
猛禽類のような精悍な顔立ちが印象的で、気に入っている。
https://www.youtube.com/watch?v=X-XPxlVuMJU












アフリカ軍団との表示があるが、
どう見てもヨーロッパ本土用の軍装だ。
ここにもゲルリッヒ砲が描かれている。




















ジェームズ・メイソン演じるロンメル将軍が、メチャカッコよかった。
1951年公開の映画『砂漠の鬼将軍』は、「砂漠のキツネ」伝説を
不動のものにした。当時の予告編。
http://www.youtube.com/watch?v=3lE9Vlthvqs

1970年公開の映画『ロンメル戦車軍団を叩け』は、
ドイツ兵に変装した特殊部隊がアフリカ軍団の補給拠点を攻撃する
お話。ここでは、後半にイタリアの海岸砲台を破壊するシーンが見られる。
http://www.youtube.com/watch?v=20l3xpc5IV0


北アフリカ・トブルク攻防戦を伝えるイタリアのニュース映画より。
弱いことでは定評のあるイタリア軍だが、ここでは
けっこう勇敢に戦っているように見える。
http://www.youtube.com/watch?v=7TEmUhYYaF4&feature=related

西ドイツ時代の兵隊さん




大日本帝国陸軍、登場!

エアフィックスは旧敵の日本兵も
リリースしている。ところで、軍刀を持った
隊長さん、どうも欧米人が描く戦前戦中の典型的
日本人顔のように思えるのだが、気のせいか。


日の丸に書かれた漢字は何とも
怪しげだが、一応それっぽい雰囲気は
出ている。欧米人にとって漢字‥ましてや
筆を使って書かれた漢字など、奇々怪々な
存在なのだろう。

大英帝国の東洋の牙城、シンガポール攻略戦の記録映画『マレー戦記』。
敵将に降伏をせまる「イエスかノーか」で有名な山下・パーシバル会談の
模様も収録されている。
http://www.youtube.com/watch?v=EkkpA3EENuc&feature=related




























ゲームソフトのボックスアート風な仕上がりが
現代を感じる。


兵士の軍装を見ると、明らかにWWⅡものなのに
左上の車両はM113風だし、右端の戦車はM48風ときた。
なんだか戦争映画の撮影現場みたいだ。












ニッカ・ウイスキーの
ヒゲオジサンでは
ありません。
かつてのイギリス王
ヘンリー8世のプラモ。


こちらは、ヘンリー8世の
2番目の妃アン・ブーリン。
女王エリザベス1世(もちろん
現在のエリザベス女王ではない)の
実母でもある。

人物モノの中でも、夫婦の
プラモというのは、非常に珍しい。
なお、ご本人はダンナの
暗殺を計画した容疑により
斬首刑に処せられてしまう。


イギリスのエドワード
黒太子のプラモ。
フランスとの「百年戦争」
前半に活躍した軍人で、
ほとんどの戦闘に
勝利した凄腕指揮官。


いわずと知れたナポレオン。






これは驚き。ジャングルの王者ターザンもあったのネ。


表示は「FOOTBALLERS」となっており、フットボール選手という意味なのだが、
日本ではこの言葉にアメフト的イメージもあったりして、一瞬(?)‥‥などと考えてしまう。
ただ、イギリスではサッカー選手のことをこう言うらしい。

次回の更新は、5月15日の予定です。

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1 コメント

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ぱぴこ (papiko75w@yahoo.co.jp)
2012-04-30 20:29:42
はじめまして!ノヽ口―_φ(゜▽゜*)♪ 初めてコメント残していきます、おもしろい内容だったのでコメント残していきますねー私もブログ書いてるのでよければ相互リンクしませんか?私のブログでもあなたのブログの紹介したいです、私のブログもよかったら見に来てくださいね!コメント残していってくれれば連絡もとれるので待ってますねーそいじゃ◆◇*─*◇◆*─*◆◇*─*◇◆*─*◆◇*─*◇◆*─*◇◆アドレス残していくのでメールしてね!そいじゃ◆◇*─*◇◆*─*◆◇*─*◇◆*─*◆◇*─*◇◆*─*◇◆

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