絶版プラモデルやじ馬考古学・ボックスアート美術館(なつかしき50~60年代アメリカプラモの世界)

古き良き時代の絶版プラモを発掘する、インターネット考古学。現在、・ボックスアート美術館にてエレール特別展を開催中!

恐怖の館へ、ようこそ!オーロ・ラボックスアートギャラリーPartⅡ

2010年02月15日 | プラモデル





「見ろ、パリだ!」


パリの入り口では、先導役の装甲車が
お出迎えとして、線路上で待機していた


駅のホームに、輸送列車は静かに滑り込んだ
期待していたフランス娘の歓迎式典はなかった
あったのは、きびしい表情をした警備のドイツ兵の姿だけだ


パリ!

厳重な警戒のもと、全人類の英知ボックスアートは、ルーヴル美術館へと進む




ボックスアート展の開催は、ドイツ第三帝国の威容を
全世界に知らしめるための
またとないチャンスなのだ

失敗は、許されない


つづく

恐怖の館へ、ようこそ!
オーロラ・ポーラーライツ・メビウス
ボックスアートギャラリー


で、で、出たー!

このキモさ、イラストレーターの腕の良さが光る。





自分の弟分みたいな楽しさが味わえる。
しかも、短足でカワイイ(笑)




「暗闇で青白く光る」と銘打って、新パッケージで
再デビュー。








オーロラ的雰囲気を残しつつ、現代的な
感覚で描かれている。

ポーラーライツの絵の方が
ユニバーサル映画「オペラ座の怪人」の
イメージに、より近い。












これは驚き、モンスター
プラモを引き立てるための
小物セット。
ドクロ、コウモリ、トカゲ、ヘビ、
ネズミなど、キモさを盛り上げる
のに一役買うこと請け合いです。


こちらは、ハゲタカと狂犬のセット。

ハゲタカは「死」を予感させる動物なので
意味はわかるのだが、はたして
犬はどうなのか。
おそらく欧米人にとって、噛みつかれると
狂犬病になる恐怖感が、日本人以上に
強いのかもしれない。
それとも、旧ソ連の地雷犬みたいに
爆発の恐怖があるのだろうか。






こちらはモノクロ版。








これは、何と拷問用の金属製カゴ。
この中に人間を立った状態で入れ、
あとはやりたい放題……

焼けた石炭が、壁を真っ赤に照らし、
それが恐怖感をあおる。
こんがりローストされた焼きごてを見ただけで、
動きのとれない哀れな人物は
卒倒するかもしれない。

でも、ムチや浣腸に飽き足らなくなったら(?)
これは相当刺激的かも!




いきなり「犠牲者」というタイトルが、スゴイ!









そして…

( ゜Д゜)ウヒョー!

こんな吸血鬼なら、一度襲われてみたい(笑)

ダレですか、興奮のあまり鼻血ブーをしているのは…

次回更新は、2月28日夜の予定です。



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