絶版プラモデルやじ馬考古学・ボックスアート美術館(なつかしき50~60年代アメリカプラモの世界)

古き良き時代の絶版プラモを発掘する、インターネット考古学。現在、・ボックスアート美術館にてエレール特別展を開催中!

モノグラム・ボックスアートギャラリーPartⅡ

2009年09月15日 | プラモデル

 




いいか
アメリカ本土では、GIらしく振る舞え
ご婦人には笑顔を絶やすな
将校には「イエス、サー」だ

ボックスアートを見つけた者は、2週間の特別休暇だぞ!

…はたして、アメリカ本土に潜入した特殊部隊が、入手したものとは…








ボックスアートに登場するオジサンは
ウィリー・レイ(1906年~1969年)
ドイツ系アメリカ人の科学ライター。

ドイツ生まれ。
フォン・ブラウンがいた「宇宙旅行協会」メンバー。
ヘルマン・オーベルトと共に映画『月世界の女』の
制作顧問を努める。

1935年、アメリカ合衆国に移住。
1944年、帰化。

1950年代から1960年代にかけて
アメリカのロケット工学、宇宙開発に関する
科学ライターの第一人者として知られる。

死後、功績を称え、月クレーターに
彼の名がつけられた(レイ・クレーター)

へェー、すごいオジサンなんだね。




スケスケボディを通して中身が見えるというプラモデルは、
当時の流行で、レンウォールの人体模型とこのP51がその双璧。
中身も正確に再現しなければならないため、メーカーの技術力が問われる
のと同時に、発想力が勝負となる。






















































空軍の募集ポスター風ボックスアート。

























次回の更新は、9月30日夜の予定
モノグラムのボックスアートギャラリーは
まだまだ続くゾ!