(仮)

 全ての記事が未完成っ!!

Ryzen組むよ~。といってもRyzen 5 1600だけど。

2019-08-27 23:55:49 | PC関連

 


というわけで、久々に自作PCを更新。


作業の負荷が大きくなって、

もう4コア4スレッドのHaswellでは

にっちもさっちもいかないので、

4C8Tへの換装も考えましたが、この際新しくしてしまうことに。


もうパンパンだぜの図。エンコードでも画像処理でもないのに・・・。


 


現環境の

・480GB NVMe SSD

・GTX1080

・750W電源

・MicroATXケース

は続投とし、


新規投入分として、

CPU : AMD Ryzen 5 1600

M/B : TUF B450M-PRO GAMING×2枚

MEM : TED432G2666C19DC01 288p DDR4 2666 16GBx2 ×2セット

SSD : TM8FP2480G0C110

COOLER:Thermaltake Contac Silent 12

をチョイス。

 

 

 

 

 

今回はメモリに予算を回したかったので、

CPUは今さら初代Ryzenの1600を。

初代とはいえ、これでも6コア12スレッドですし、

4コアからのアップデート&じっくり3000番ハイエンド待ち勢にはピッタリでしょう。

なお、PC工房の「マザーボード&Ryzen 7 2700のセット」が暴力的コスパなので、

特に理由がなければそちらが良いでしょう。

今回は投げ売りを運良く掴めたので1600にしました。


 

 マザーボードはNVMeSSDが2基使えるASUS TUF B450M-PRO GAMINGを。

・1000番~3000番が使えるB450

・MicroATX

という条件は外せなかった中、

唯一、PCIeのM.2スロットを2つ備えていた救世主マザー。

※なお、ちょうど昨日(2019年8月26日)、

MSIから同じくNVMe対応M.2×2を備える

B450M MORTAR MAXが出たので、

今日では唯一では無くなりました。


ちなみに、

ASRockのMicroATXマザーも

M.2スロットを2つ備えていますが、

片方はNVMe不可の「SATA専用スロット」なので注意。


他のB450&MicroATXは軒並みM.2が一つだけだったので候補外。

Z97のPCIEx2.0×2レーン縛りであってもNVMeは速いので、

「NVMeSSD複数本」は是非欲しかった。

このマザーボードが存在していて本当に良かったです。


あと、メモリラッチを切り飛ばしたり、マザーボード交換の要因になったりの、

無駄なライトアップ機能のせいで

背面側1スロットを潰すため、

実質2.5スロット占有の

クソファッキンドジっ子GTX1080

「GK-GTX1080-E8GB」にピッタリのスロット構成だったことも購入の理由。

PCIEx16スロットが一番上にあると刺せないのですよね。この子。


なお、購入数が「×2枚」になっているのは、今回も予備を確保しているためです

稼働時間が長いですし、マザーボードが飛ぶのが一番痛いので、毎回同じものを複数枚買っておく・・・のですが、

最近のマザーボードって、

ほぼ24時間稼働させても、

2~3年くらいでは全然壊れないのですよね。

なので、幸運にも(?)まだ2枚目が役に立ったことはありません。

 


メモリは64GBにしました。今回の構成の主役です。

そもそもLGA1150最大の32GBではちょくちょく足りなくなっていたことも大きいのですが、

米中韓がこんな状況ですし、ミクロンのアレはまだ先っぽいですし、

待っていても当分値下げは期待できそうにないし、

どうせ3000番に換装したあとも使うだろうから

もうMAXまで積んでしまえと。

クロック等は気にしない人なので「1GBあたりの昇順」の一番上のやつです。

一応DDR4-2666らしいですが、悲しいことに初代Ryzenだと全く活かせない模様。

 


SSDはZ97Mで今使っているものと同じもので予備機でしたが、

せっかくM.2スロットが2つあるマザーボードなので、こちらも投入することにします。

書き込みが多いのでMLCバンザイ。

もっとも、B450の場合、M.2スロットが2つあっても、

片方は3.0×2レーン=フルスペックは出ないのですが

それでもSATAよりはダントツで速いのでOK。


クーラーは適当に値段で選びました。

ですが、2000円を切っていた安価モデルなのに、

・流体動圧軸受のファンが採用されていて、静かで長寿命(らしい)

・TDP150W対応で、将来的なアップデートにも対応できそう

・スペースが苦しいM-ATXでもメモリとの干渉が少ないスリムデザイン

と、なかなかツボを押さえていて良い選択だったかも。

そもそも今回のRyzen 5 1600は65Wなので十分すぎます。 



〆て総額7万円。

さよなら旅行数回分。(´;ω;`)ウッ…

メモリで3万円を持っていかれたのは非常に痛かった・・・。

もう少し安くなると良いのですけれど。

 

 


プラットフォームそのものを変えたのは2015年5月以来、4年ぶり。

・・と思いきや、

あれ以前もそういえば

・Z87M Extreme4(2014/01/12購入

・Core i5-4670K(2014/1/11購入)

で一度組んでいことを思い出しました。


なので、途中で

マザーボードがZ87M Extreme4→B85M Pro4→Z97M Killer、

CPUが4670K→G3258→1226 v3

と変わりましたし、

間にノートPCを使っていた時期も挟んでいますが、

2014年1月~2019年8月まで

大体5年半くらいはHaswellと一緒だったということですか。

随分長いことお世話になっていたのですね。

なんだかお別れが寂しいです。

 

 

2019/9/8追記

 

組んだよ。

 

ウ~ン、ミニマム。

 

 

 

組んで気づいたこと。

①Thermaltake Contac Silent 12は接触面に保護シールの粘着剤が残る。

 

冷えないというレビューがありましたが、たしかにこれでは冷えないかもしれませんね。

なお、パーツクリーナーがあると

 

スッキリ落ちます。

ちなみにエタノールでは落ちませんでした。

 

クーラーの取り付けは特に問題なく簡単に取り付けできました。

DEEPCOOLもこれくらいですし、特にクリップが硬いということも無いのでは。

クリップ式としてはごくごく普通だと思います。

 

②”マド”が”タフ”に。

起動画面ががががが。

まあ変えられますが。

ちょっと業務用PCに使うマザーボードではないかも。

 

③Ryzen 5 1600×デュアルランクメモリでもDDR4-2666。

 

初回起動時に3回ほどリブートしたので、

マザーボードの自動OCが入っているとは思いますが、

初代Ryzenでも特に設定せずにDDR4-2666が使えるっぽいです。

 

④ThermalGrizzlly Kryonautの長期安定性は優秀。

 

 

 

 

 

確かマザーボードを替えたときもズボラで塗り直さなかったので(だからCPU側にあんまり残らなかった?)

4年は経っているはずなのですが。

多少固くはなっているものの、流動性も損なわれておらず、

信頼できるグリスだと思います。

 

 

⑤Ryzen Gen1のシングルスレッド性能はそんなでもない。

なんか3.5GHzのHaswellよりも、いくつかのアプリで速度が若干落ちたような。

トータルでは速いのですが、16MBL3キャッシュ・コア数・MSTに下支えされている感はありますね。

まあ基本速度が3.2GHzのRyzen 5 1600なこともあるのかも。

ここは3000番に期待です。

 

⑥Ryzen Gen1は仮想環境でやたら速い?

仮想環境がなんか速い。

Xeon E3-1226v3から体感できる程度にはRyzenの方が速いです。

メモリ/コア割り当て量は変えていないので、これはそういうことなのでしょう。

 

⑦NVMeSSDのレーンが2.0×2→3.0×4に増えたが体感速度はほぼ変わらない。 

ちょっと期待していたのですが、これといって速くなった感じはしないのですよね・・・。

やっぱりランダムが体感速度に影響するみたい。

いくらシーケンシャルが伸びても、ファイル移動くらいでしか活躍しない・・かも。

 

⑧TUF B450M-PRO GAMINGはNVMe RAIDが可能。

もっとも3.0×4レーンと3.0×2レーンなのでRAID0は微妙。



全体としては満足。

CPU使用率も65%程度に落ち着きましたし、

メモリは(いまのところ)食べ放題状態で、当分不足の心配は要りません。