(仮)

 全ての記事が未完成っ!!

”Oculus Rift” powered by ”Radeon HD7850”( + Radeon HD7850) ついでにアイドル時のクロック爆上げ問題も試す。

2018-02-26 19:19:38 | PC関連

グラフィックカードが高~い(>ω<;)

とても今日日の狂瀾怒濤な相場でVR用を新調する気にはなれないので、

安価なRadeon HD7850でVR(VRChat)を試します。

シングルとクロスファイアで。

 

実は、「”デスクトップモードの”VRChat@WUXGA」なら、

FirePro W4300でも4GBメモリが効いて”そこそこ”動いてしまうのですが、

果たしてHD7850はどうなのでしょうか。

 

 

まずはMSIのTwinfrozrな方からインストール。

ついでに3画面接続を試して、

アイドル時のクロック爆上げ問題も検証しておきます。

0.825V/300MHz/150MHz。

やったぜ。3画面でも最低クロックまで落ちてるぅっっ!!

 

ちなみに前回のSapphire製HD7850はこちら。

 

 

やっぱりメーカーの方針次第、BIOS次第・・・なのでしょうか。

ただ、今回は「 DVI + MiniDisplayPort→DVI + MiniDisplayPort→DVI 」という接続なので、これが原因の可能性は否定できません。

(3画面で大丈夫だったHD7950リファレンスもこの接続パターンだったんだよね・・・何かあるかも。なお、前回のSapphire製HD7850は「 DVI + DVI + DP→DVI 」。あと、1番のモニタが横配置だとクロック爆上げ問題が回避できる可能性も。→これは後述のGIGABYTEでダメだったので関係ないみたい。)

が、SapphireはR9 280XR7 265HD7850で爆上げを確認しているので、なんとなく今後はご遠慮申し上げたいです。個人的には。

 

 

2018/2/26追記

 

性能は・・・

うん!HD7850一枚でVRChatは無謀(^ρ^)

そりゃあ・・・WUXGA×3画面出力した上に、さらにヘッドセットにも出すというのは2GBメモリに厳しいかも。

3.5GB弱持っていかれてますし。

最初のワールドであるところの「HUB」で40FPSも出ない上に、描画もガタガタ。

おまけにリセットまでかかる始末。

 

ですが、

Oculus Riftのチュートリアル(トレーラーの中でロボットの指示に従ってディスクを次々入れていくアレ)は

HD7850でも不満なくスムーズに行えました。

HD7850のようにVR判定が不可のGPUであっても、実際には「できる」わけで、

あくまで”ごく軽い”ものに限定すれば、あるいは”リッチな体験”を望まなければ、

「VRができない」かというとそうではない・・・のかもしれませんね。

 

(あのチュートリアル・・・未来を感じました。

蝶を人差し指に載せるやつと、ロケットの紐を引っ張って点火させるやつが楽しい。もう一回やりたいです。)

 

 

これが、CrossFireだとどうなるのか、という話ですね。

VRChatは十中八九まだ対応していないと思いますが・・・(あな恋しやLiquidVR。もっと広まれ。)

 

もっとも、Radeon HD4870X2やFireProV7900でも書いた通り、

CrossFireが効かずとも、セカンダリーカード側の「メモリは」無駄にならないので、

多少フレームレートも伸びてくれることでしょう・・・伸びてもらわねば困る(^_^;)

 

 

2018/2/27追記

 

VR生活2日目にして、早速「ネコぱらいぶ」に40分も吸われたww

VR、コワイ。

液晶モニタで見る分には感じなかったけど(ついでにVR空間中のスクリーンを見ても感じない。)、

彼女たち、細いのね。胴まわりとか頼りないくらいだし、足もスラッと伸びて手も長いし。

そういう”実物感”が面白い・・・面白すぎる。面白すぎてキケン。

 

 

で、この「ネコぱらいぶ」もHD7850シングルで大丈夫でした。

重箱の隅をつつけば、左右の出入り口にパッと頭を振ると水平方向の描画が少々遅れるのですが、(ゆっくり首を振れば大丈夫)

ステージを主に注視するはずで、視聴においてはあまり問題ではないかと思います。

ネコパライブに関して、HD7850は、可か不可かで言えば「可」と言えるでしょう。

 

しかしこのHD7850は熱い。ミドルレンジで80℃って・・・

 

 2018/2/27追記

 

2枚目のGIGABYTEを投入。

動作確認も兼ねてまずシングルで。

3画面出力をこちらでも試します。

0.9V/300MHz/1200MHz

GIGABYTEのHD7850は「爆上げあり」のカードでした。

今回はモニタの配置も接続方法もMSIの時と全く同じなので、これはカードの仕様だと断じても良さそうです。

 

クラシックテーマなら大丈夫でしょうか?

特に変わりません。

 

しかし、80℃に達したMSIのHD7850と打って変わって、GIGABYTEのHD7850は最高61℃です。

こちらの方が高クロック動作なのに・・・もっとも、これくらいがHD7850の普通の温度かと思います。

 

ちょっとMSIのHD7850については、後日、

グリスを、非金属最強の「ThermalGrizzly TG-K Kryonaut」に塗り替えて、再テストしたいと思います。

さすがに4000rpmオーバーで回られると厳しいものがあります。

 

 

2018/2/28追記

 

というわけでパカっと。

ミドルレンジだと、大抵ネジ4本だけなので楽で良い(*´∀`)b

 

うん?


これはまさか・・・


なんかシルバーグリスに塗り直されていたっぽい。

塗り直すのは良い。それは良い。

だが、”ヒートスプレッダが無いのに”、

導電性のある金属系グリスはヤメレ!!(#・∀・)

 

これ、キャパシタにグリスが触れてるんだけど(;・∀・)

しかも安物銀グリスなんだけど(´;ω;`)

(この独特の柔らかさと光沢は、たぶんSG-77010だと思う。)

どうりで80℃届くわけだよね・・・

 

 

非導電最強のクマグリスに、きゅうそくへんこー

 

室温22℃で揃えて再テスト。同じくネコぱらいぶで。

もうのっけから明らかに動作音が違う。

 

結果。-12℃。

ファン回転数も1500rpm以上下がって、温度もHD7850として標準のものになりました。

こういうことがあるから中古は怖い・・・ご注意を。

 

 

2018/3/1追記

 

CrossFire!!

 

案の定・・・VRChatはCrossFire非対応。ネコパライブもね。

CrossFire非対応だからなのか、

プライマリGPUのメモリ容量であるDedicate/2GBまでしか使ってくれず、

あとはDynamicの方にキャッシュされてしまいます。

 

VRChatは相変わらずHUBで30FPS台をウロウロ。

ただ、ウィンドウズが占有していたメモリが解放されて、

使えるGPUメモリが多少増えたせいなのか、

動作自体は軽くなって、落ちることはなくなり、

FPSに目を瞑れば、プレイできなくはありません。

 

 

 

じゃあ、CrossFireはVRで全く効かないの?というとそんなことはなく。

 

「SteamVRのホーム画面」で有効でした。(๑´ڡ`๑)テヘペロ♡


・・・そこで効いても意味がないいぃィィィ(ʘдʘ;)

スクショの3648MB食っているのがまさにその時のものです。

ただ、HD7850シングルの時と比べれば、確かにかなり軽くなっていました。

 

なので、CrossFireが有効だったら、もといLiquidVRの実装が各アプリケーションにあれば、

例えば、HD7900系や、RX560クラスなんかでも、

「2枚なら」結構良い性能が出そうなのに・・・(よくよく考えれば、片目あたりならSXGAにも満たない解像度なワケで)

・・・惜しいです。口惜しいです。

 

 

2018/3/5追記

 

というわけで、HD7850でOculus Riftを試してみました。


結論。

案外、動く。

 

試す前は、「まともに動かせるものは無いだろうな・・・」と思っていたので、

Oculus Riftのチュートリアル然り、ネコぱらいぶ然り、

「HD7850クラスでもスムーズに動かせるものがある」ことを

発見できたのが今回の大きな収穫でしょうか。

 

 

グラフィックカードに関しては、

メモリ容量2GB以上最低限の必須装備となるでしょう。

HD7850でも動かせる軽量級コンテンツでさえ、

・Oculus Riftのチュートリアル(1900MB台)

・ネコぱらいぶ(1700~1800MB台)

と、2GB弱消費するので、

グラフィックメモリが2GBを切るカードだと、

フレームレートがガタッと落ちて苦しくなるのでは無いかと思います。

 

逆に、”メモリ2GBを満たしてさえいれば”

・GTX660(GTX650TiB)

・GTX750Ti(GTX750)

・HD7850(=R7 265=R7 370)

クラスから動かせる・・・

 

どころか、Oculus Riftの場合、HDMIはVer1.3で良いので、

性能自体はHD7850より上な40nm世代のハイエンドクラス

・HD6970(HD6950)

GTX580&GTX480(の3GBモデル)

でも、今回のような軽量級なら動かせるかもしれません。

 

 

そんなわけで、サクッとVRかMRヘッドセットを買ってしまっても良いのではないかと思います。

(新型VIVEを挙げるまでもなく、VRヘッドセットとMRヘッドセットの垣根は無くなりつつあるので、

「内蔵GPUでも」”とりあえず”動かせてしまう、MRヘッドセットが良いかも。

HPのMRなら4万切ってるし。但しフルボディトラッキングならVIVE一択。) 

 

 

 

 

 

 

 

 


さよなら現実、こんにちは理想郷。Oculus Rift投入。

2018-02-23 18:49:56 | PC関連

 

 

ようやくOculus Riftを買った。

VIVEのルームスケールは無くてもいいかな(Riftもセットに含まれないだけで後付けはできる)、というのと、

半年後のグラボ暴落でVRかMRが一気に普及するだろうから先に用意しておこう、というのと、

セールで関税も送料も含まれて5万円ポッキリだったのでちょいと買ってみた。

 

 

 

 

内箱。左右両辺にマグネットが仕込まれていて、パタッとフタが閉まる。

 

おーぷん。

 

説明書は日本語対応。

 

コントローラー用の電池付き。棒状のものは、標準装備のヘッドホンユニットを、別売りのイヤホンユニットと入れ替える時に使うマイナスドライバー。

 

センサー。支柱とベースは金属で安定性は十分。ケーブル長は約2.2m。上下の首振りは上に20°、下に7°。

 

コントローラー。ジョイスティックの押し込みも含めて片側6ボタン。ストラップ付き。

手が大きい自分でも(中指の先~手首まで21cm)握りやすい。薬指と小指でホールドする感じになります。

 

人差し指のボタンも中指のボタンも柔らかめ。XBOXコントローラーのL2のあの感じで押しやすい。

 

スティックも高すぎちょうどいい。

 

単3電池駆動。フタはマグネットでくっつくタイプ。交換が楽でありがたい。

 

 

ヘッドセット。ケーブルは2in1タイプ。長さは4m。

 

本体は布張り。ベルトの長さ調節はベルクロ。

 

瞳孔間距離(PD)は無段階調整。左右のレンズが連動します。

 

ヘッドホン部分。跳ね上げ機構があるので、脱着の邪魔になりにくい設計。

 

調節幅は広いので、万人にフィットすると思われます。

装着感は耳掛けヘッドホンのそれ。クッションが入っているので、痛くはならないでしょう。

 

左右のベルト基部に伸縮機構があって、脱着しやすくなっています。

 

角度調節。

 

 

パワーインジケーターと装着感知?センサー。

 

欠点は、レビューに書かれている通りで、

・鼻部分の切り欠きが大きすぎ。光が入ってくる

・メガネとの併用はかなり厳しい。レンズ同士が接触する。

の2点。

 

鼻の切り欠きに関しては追加でスポンジを貼るなりで簡単に対処可。

ただメガネについては、スポーツタイプ等(レンズと目の距離が近いもの)を用意するか、コンタクトを使うか、我慢するか・・・

とにかく何らかの対処が要ると思います。

もしくは焦点感距離の調整ができるVIVEを買う。

 

ただ、横幅13.5mmと13.7mmのメガネで試した限りでは、幅が問題になることはありませんでした。

太めのセルフレームとかでなければ大丈夫なのでは。

 

追記

 

メガネはVR用を一本買い増ししました。

といってもサンメガの安いやつ。

 

回し者というわけではありませんが、サンメガは処方箋の【SPH・CYL・AXIS・PD】を全て入力できるので、

乱視には非常にありがたいですし、出来上がったメガネも見やすい。良いです。(SPHしか入力できない他のところで買ったメガネは見にくくて困った・・・)

 

レンズと目の距離が近くなくてはいけない&ヘッドセットの中に収める必要があるので、

鼻パッドのツルが無いタイプ&小さめがキモ。

商品名:P-5056 カラー:グレイ。

 

 12.7mm

 

Oculus Riftとの緩衝もほぼ無く、快適です。

 

 

あと、鼻の空間は欧米人だとちょうど良いらしい。

こればっかりはアジア人にはしょうがないので、工夫するしかありませんね。

Nagzz21。

 

ただ、手元が見えるというのも割りと便利だったりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


でもユークリッドを使うと思っていたのに。

2018-02-19 05:56:18 | 自分用メモ

次は2次絵だと思ってけど、

もう少しお金をかけて是非Live2DEuclidを使って欲しい。カナタヒカリちゃん。

 

その次は、たぶん中の人が複数人。

声優が双子・兄弟・親子・あるいは声質が似ているパターン。

あるいはポプテピピック方式。

何人くらいまで、キャラクターの人格が保てるのか。

 

 


アイドル時のクロック爆上げ問題 Radeon HD7850編

2018-02-12 15:48:32 | PC関連

 

!???

何の法則性が隠されているのか・・・!?

 

1画面・・・セーフ

 

2画面・・・セーフ

 

3画面・・・アウト

 

 

 

で、ここからが今回の本題。

 

 

パターン①  「2画面 縦+縦」・・”アウト”

 

 

パターン② 「2画面 縦+縦」・・・”セーフ”

 

 

どういうことなの・・・((( ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ピクピク

 

ちなみにパターン①がDVI+DP、パターン②がDVI+DVI。

モニタ1・・・DP

モニタ2・・・DVI

モニタ3・・・DVI

で接続しているのですが、これは一体。

 

接続端子の違いなの???

HD7950リファレンスのあの優秀さは何だったの???

 

う~ん・・・AMDはわからないことがいっぱい・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


アイドル時のクロック爆上げ問題 Radeon R9 280X編

2018-02-10 01:02:28 | PC関連

 

あ~そうなのかも。

Radeonにおいては、そのカード固有の制御なのかも。

つまり、カードベンダーのBIOSのツクリ次第、ってことなのかも。

 

1画面

 

 

2画面

 

 

 

 

3画面

 

 

 

 

 

というように、SapphireのR9 280X2画面目から爆上げが始まっていますが、

では、同じくTahitiコアのリファレンスのHD7950がどうだったかというとこちら。

 

3画面でも爆上げなし。

 

ということは、リファレンスも捨てたもんじゃないということですね。

逆に、Sapphireが何故こんな制御を使っているのか・・・

こと電気代の高い日本市場には合わないと思いますので、是非改善をお願いしたいところです。

 

NVIDIAでいうところのELSA・GLADIACシリーズみたいな、

カッチリリファレンスにオリジナルクーラーという組み合わせのRadeonカードがあるなら、マルチモニタ環境にとっては最強かも。