さて、DTK-1300/K0は、「同一型番の中に」2種類の仕様があります。
前期型
・表面ツルツル
・替芯は標準5+1、ハードフェルト3、ストローク1
・外箱は旧ロゴ
後期型
・表面サラサラ
・替芯は標準9+1
・外箱は新ロゴ
個人的には前期型は止めておいたほうが良いと思います。
理由は3つあって、
・表面ツルツルで描きにくい
・コネクタが弱い「地雷」が含まれている
・ハードフェルト芯はキズがつくので使えず、実質的に付属芯の本数が少ない(計7本)
ちなみに、上の前期型の写真は自分で使っていた「地雷」のものです。
「コネクタは刺さるけど端子の接触が甘い」ことに苦労させられました。(ちょっとした刺激ですぐに映像が途切れる)
それと、前期型と後期型の間に過度期仕様の「中期型」もあります。
旧ロゴですが、仕様は後期型。
面白いのは、替芯がちょうど前期型+後期型な「標準16本+ハードフェルト3本+ストローク1本」(ペンケースの中に標準9+1、ペンスタンドの中に標準6+ハードフェルト3+ストローク1)という、
芯がいっぱい入っている仕様(らしい)ということです。(通常、ペンスタンドの中に替芯は入っていない)
ちょっと比較。右がCintiq13HD過度期仕様、左がIntuos。エストラマーの有無が違います。
追記
フェルト芯を使うとキズが・・・というのが後期型への切り替え理由かと思うのですが、
それをFAQに掲載したのが2015年も7月になってから、というのも分かりませんし、(コネクタは13HD発売の3日後という速さなのに)
値段の違いで型番を変更する割には、切り替え時に型番を変更しなかったのは何故か、というところもサッパリですし、
ついでに、ロゴ変更時にBambooやIntuos5と一緒に切り替えても良かったはずなのに、その前にそうしたのは何故か・・・。
最も確実な見分け方は「液晶面のカド」。
後期型は4隅にシートとガラスの境目があります。
カドの落ちていることも特徴的なので、もし写真で見えればわかるはず。
そういえば、DTK‐1300/K0とK1の違いは収録されているソフトウェアというのをどこかで見たので比較してみましたが、
・・・1バイトも違わないです。
K0後期とK1の違いは無い・・・かも。
追記
まさか箱のみで売るとはね・・・・
幸い、前期型の箱なので特に害はないと思いますが、
これがもし「後期型の箱だったら」前期型を後期型の箱に入れて「後期型です」と偽ることができる・・・かも。