いつか欲しいなぁ、と思っていた一枚。
カバーの、左右対称に緩くカーブを描いたデザインがとても好きです。なんかバランスが良い。
先日、安く出ていたので思わず買ってしまいました。
カバーはたぶんアルミ。安いプラではないです。
後ろ姿もカッコイイ。
・ゆめりあXGA・最高
10万オーバーが当たり前の今日日、懐かしく感じるスコアです。
自分が初めて使ったハイエンドGPU、HD3870もたしか45000~50000前後だった気がします。
同じく320基のHD4670は36000前後だったかな?
HyperTransportが速くて内蔵GPUの性能を引き出すPhenomを載せて、40基の790GXを1113Mhzでブン回すと14000~15000くらいだったような。
・いつものVocaloMark(1280×720・AA×8)
ちなみに、同負荷条件で、
P4600・・・2432~2434
GTX550Ti・・・22152~22154
GTX650・・・21519~21831
GTX650Ti・・・25024~25064
GTX750Ti・・・28005~28011
Quadro2000D・・・11569~11605
HD7770GE・・・18967~18988
でした。
192基Quadro2000Dの66%と考えると、64基にしては健闘しているかなぁ・・・と思います。×2.5のシェーダークロックは伊達ではないということでしょうか。
P4600よりは断然速いです。65nmといえど、専用のメモリとCPU以上のメモリ帯域があるディスクリートGPUは強い。
・恒例のタイムリープブートベンチ
負荷条件はHD7770やGTX750Tiと同じ。
チーン・・・36FPS。
HD7770は113FPS、GTX750Tiは139FPS、P4600は19FPSでした。
・CINEBENCH R10
HD7770は8633CB
P4600は7272CB
GTX750Tiは6831CBでした。
・CINEBENCH11.5
あの・・・またP4600に負けているのですが・・・
・CrystalMark2004R3
HD7770はOGL54024
GTX750TiはOGL46865
P4600はOGL52069
でした。
こっちではP4600を抜いていますね。
ところで、このFX1800、なんとファンの回転数が変わりませんでした。(25%・1600rpm~1650rpm・室温22.5℃)
つまり、1スロット厚のくせしてアイドル時も負荷時も動作音が変わらない稀有な一枚。
負荷時も1600rpm=Quadro2000Dの半分の回転数=静かだったQuadro2000Dよりさらに静か。
正直ファン音は聞こえません。1スロット厚のカードで最も静かな部類かも。
今回ベンチを30分回して取得できた最大温度が69℃だったので、それより温度が上がると回転数が上がる可能性はありますが(大抵70℃が回転数上昇の閾値だったりするんだよね・・・)、実使用でそこまで熱くなることは稀でしょう。
最大温度もまあまあのところに収まっていますし、ファンも静音で、
そこまでの性能も最新規格も必要ないのなら、FX1800は結構アリだと思います。