先週、私より遥かに入社歴の長いパートのオバちゃん2名が、退職した
どちらの年齢も「67歳」
まだまだ在籍して貰っても良かったのだが
一応、役員でも67歳を一区切りっと考えておるので軽く肩を叩いたらしい
9時~16時まで働いて、完全週休二日制、年に2回のボーナスも出る
法の定める最低賃金よりも100円以上高い時給を貰い
最高齢と最長在籍年数を盾に言いたい放題、やりたい放題のオバちゃんであった
エエ、ポジションじゃろう~(ガハハハハハハハ)
正直、私のような総務・庶務を生業にしておる社員にとっては
「制服汚れたから新しいの買って欲しいの~」とか
「掃除機重たいから軽いの買って~」とか
「給茶機のお茶が薄い」だの「コーヒーはこの銘柄がイイの」だの
果ては「アノ子の制服キツそうだから、大きいの買ってあげたら」なんぞ
余計なことを毎度、毎度言われ続け「そんなに買えないですよ~」と言い返し
「ケチ」っとアダ名されたりしたもんで…
いよいよ辞めると聞いた時は、小躍りしちまっただ(アハハハハハ)
残るパートさんの中にも、私より在籍期間も長く
年齢も高い人がおるのだが…そちらは分をわきまえてくれる人達なので
心の中ですら「オバちゃん」なんぞと思ったこともなく
いつも「お姉さま~」っと思っておる。私も末は、こういう風になりたいの~(笑)
と言う訳で「寂しくなります~」とか言いながら、口元がニヤケタ状態で
送別の準備なんぞをセッセとした
菊を入れたい所をグッと我慢して、年齢に似合わんほどの可愛い花束を用意したり
剣山でも贈りたい所をグッと我慢して、素敵な湯飲みの記念品なんぞを買い
爽やかに、そして素敵に会社を後に出来るよう気配りをした
色々とあったけど、長く我が社に勤めてくれ、お仕事も一生懸命に頑張ってくれていた
性格はキツイけど、67歳まで働くってことは健康維持も大変じゃったじゃろう
どうか、今後の人生も健康で楽しいものだったらエエな~
そんな風に考えて、花束贈呈の時に…不覚にも「ホロ」っときてしまっただ~(笑)
そんなこんなで送別も終わり…一週間が経った。。。。
いつものようにギリギリに会社へ出社すると…後ろから「おはよう~」っと声がする
振り返るとあの退職したハズのオバちゃんの一人が、ニコニコ笑って立っておる
「なんで? なんでココにおるん?」と不思議に思いながら
「忘れ物でもありましたか?」っと聞くと・・・・・
「私、今日から掃除のオバちゃんになるの~」
っと言った。
週3回、お掃除に来てくれていた人が「都合で辞めたい」とは聞いていたが…
私がホロっと来たあの日。
「まだ働いていたい~」と彼女はクラゲ部長へ訴えたらしい
「んじゃ~掃除のオバちゃんが辞めたいって言ってるからよ~代わりにくれば」
なんぞと気楽に言ったらしい
じゃあ、じゃあ、あの花束とか、記念品とかは?
滅多に泣かない私の貴重な涙は?
しかも…よりにもよって、特に五月蝿かった方のオバちゃんが掃除で来ている
「満天さ~ん。」っと事務室入り口から顔を出して呼ぶので行くと
「来て、来て」っと私をいざない、階段上の窓を指差し
「ココ、私じゃ背が低くって届かないのよねぇ~柄の長いモップ買ってくれる?」
なんぞと早速言われた。
クラゲ部長に「彼女が来ることは聞いてませんが?」っと問いただすと
「ありゃ~マジで来ちまったか~。ま、募集しなくて済んだんだし良かっただろう」
なんぞと楊枝で歯を突きながら言いよる
しばらく掃除のオバちゃんが二人になることなんぞ、コイツには気にならんのな~
どんな時も、最後まで気を抜いてはいかんの~~~
最後の最後で何が起こり、何が待ち受けておるか解らん
やっぱ…花束に菊を入れときゃ良かった(ガハハハハハハハ)
ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)
どちらの年齢も「67歳」
まだまだ在籍して貰っても良かったのだが
一応、役員でも67歳を一区切りっと考えておるので軽く肩を叩いたらしい
9時~16時まで働いて、完全週休二日制、年に2回のボーナスも出る
法の定める最低賃金よりも100円以上高い時給を貰い
最高齢と最長在籍年数を盾に言いたい放題、やりたい放題のオバちゃんであった
エエ、ポジションじゃろう~(ガハハハハハハハ)
正直、私のような総務・庶務を生業にしておる社員にとっては
「制服汚れたから新しいの買って欲しいの~」とか
「掃除機重たいから軽いの買って~」とか
「給茶機のお茶が薄い」だの「コーヒーはこの銘柄がイイの」だの
果ては「アノ子の制服キツそうだから、大きいの買ってあげたら」なんぞ
余計なことを毎度、毎度言われ続け「そんなに買えないですよ~」と言い返し
「ケチ」っとアダ名されたりしたもんで…
いよいよ辞めると聞いた時は、小躍りしちまっただ(アハハハハハ)
残るパートさんの中にも、私より在籍期間も長く
年齢も高い人がおるのだが…そちらは分をわきまえてくれる人達なので
心の中ですら「オバちゃん」なんぞと思ったこともなく
いつも「お姉さま~」っと思っておる。私も末は、こういう風になりたいの~(笑)
と言う訳で「寂しくなります~」とか言いながら、口元がニヤケタ状態で
送別の準備なんぞをセッセとした
菊を入れたい所をグッと我慢して、年齢に似合わんほどの可愛い花束を用意したり
剣山でも贈りたい所をグッと我慢して、素敵な湯飲みの記念品なんぞを買い
爽やかに、そして素敵に会社を後に出来るよう気配りをした
色々とあったけど、長く我が社に勤めてくれ、お仕事も一生懸命に頑張ってくれていた
性格はキツイけど、67歳まで働くってことは健康維持も大変じゃったじゃろう
どうか、今後の人生も健康で楽しいものだったらエエな~
そんな風に考えて、花束贈呈の時に…不覚にも「ホロ」っときてしまっただ~(笑)
そんなこんなで送別も終わり…一週間が経った。。。。
いつものようにギリギリに会社へ出社すると…後ろから「おはよう~」っと声がする
振り返るとあの退職したハズのオバちゃんの一人が、ニコニコ笑って立っておる
「なんで? なんでココにおるん?」と不思議に思いながら
「忘れ物でもありましたか?」っと聞くと・・・・・
「私、今日から掃除のオバちゃんになるの~」
っと言った。
週3回、お掃除に来てくれていた人が「都合で辞めたい」とは聞いていたが…
私がホロっと来たあの日。
「まだ働いていたい~」と彼女はクラゲ部長へ訴えたらしい
「んじゃ~掃除のオバちゃんが辞めたいって言ってるからよ~代わりにくれば」
なんぞと気楽に言ったらしい
じゃあ、じゃあ、あの花束とか、記念品とかは?
滅多に泣かない私の貴重な涙は?
しかも…よりにもよって、特に五月蝿かった方のオバちゃんが掃除で来ている
「満天さ~ん。」っと事務室入り口から顔を出して呼ぶので行くと
「来て、来て」っと私をいざない、階段上の窓を指差し
「ココ、私じゃ背が低くって届かないのよねぇ~柄の長いモップ買ってくれる?」
なんぞと早速言われた。
クラゲ部長に「彼女が来ることは聞いてませんが?」っと問いただすと
「ありゃ~マジで来ちまったか~。ま、募集しなくて済んだんだし良かっただろう」
なんぞと楊枝で歯を突きながら言いよる
しばらく掃除のオバちゃんが二人になることなんぞ、コイツには気にならんのな~
どんな時も、最後まで気を抜いてはいかんの~~~
最後の最後で何が起こり、何が待ち受けておるか解らん
やっぱ…花束に菊を入れときゃ良かった(ガハハハハハハハ)
ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)