満天横丁に住まう妖怪のひとり言

満天横丁に住む満天と申します
最近、猫妖怪化してきており更新は不定期ですが…
ひとり言にお付き合い頂ければ幸いです。

もっと、光を~

2009-04-22 | 会社のハチャメチャ
我が社のネームプレートは、プラスチック製に名前と社名が入った
ごくごくシンプルな物を使っておった
それをこの度、顔写真入りの大きなものにし、バーコードも付けることになった

大手企業だと会社に入る入館証の役目も担っており
スキャナで照合出来るシステムになっているのだが…
出入りがフリーな我が社に、なぜ、そんな物が必要なのかイマイチ解らん
バーコードに載せる記号も「生年月日」と「入社月日」だけらしく
見かけ倒しのカッコ付けネームプレートになることは必定である(笑)

ともあれ、急に全社員の「顔写真」が必要になった

メンバーが妖怪な会社なもんで…せめて恰好だけでもチャンとしようと
「全員白いワイシャツ着用命令」が、発令された

風呂嫌いな妖怪も多い会社なもんで…せめて清潔感を出そうと
「前日には風呂に入れ命令」も、出た

それぞれが、それなりに頑張ったらしく
写真撮影当日、社員全員の上半身だけ、キラキラと輝いておった(笑)

本社から撮影隊も到着し、名前を呼ばれた順に写真撮影が開始されたのだが…
それぞれが、それなりに頑張ったのに…
写真を撮るカメラはデジカメのバカチョンカメラだし
バックは会議室の単なる白い壁だし
明かりは、会議室の蛍光灯である。
これじゃ~、せっかくそれなりに頑張った成果が写真に写らない

他の人はともかく…
妙齢の中年女性な私としては、燦燦と輝く光がない限り…写真なんぞ撮りたくない

「そのカメラならフラッシュの距離は1m位だろう、もそっと近くに寄ってくれ」
と、言ってみたのだが…中々側に寄ってくれない

「エエから、遠慮せずに、もそっと近こう寄れ」
と、何度も言ったのだがチビっとしか寄ってくれん

「だから、私しゃ光が欲しいんじゃ、近くに寄れよ!」と怒ったら…

撮影者いわく…「すみません。このカメラ・・フラッシュが壊れてまして…」
っと言いやがった















「だったら、もっと離れろ!」っと言ったのは言うまでもない

出来上がったネームプレートを制服に付けて、歩く勇気が出ない…


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