満天横丁に住まう妖怪のひとり言

満天横丁に住む満天と申します
最近、猫妖怪化してきており更新は不定期ですが…
ひとり言にお付き合い頂ければ幸いです。

三大発明

2008-08-09 | 日々のハチャメチャ


昨夜いよいよ「北京オリンピック」が開幕しました~
あの「HERO」や「LOVERS」を監督した
張藝謀(チャン・イーモウ)監督が演出するのでワクワクして見ていましたが
色彩感覚はやっぱり凄かったですの~

紙をすき、筆を作り、巻物が完成する
天より巻物が舞い降り、するすると開かれて行く
三千年の歴史を持つ中国の発明の偉大さが現れて行く…

実に素晴らしい演出でしたが…
実際に会場へ行かれて見ておった方々は、果たして全てを見れたでしょうかね?
TVで見ている分には十分に堪能できましたが…(笑)

さて、中学の世界史で習った項目に
「ルネサンスの三大発明」ってな項目がありました

「羅針盤」「活版印刷」「火薬」

必ずと言ってよいほど試験に出た項目なので覚えている方も多いと思われます

私が中学の時の世界史の先生は…「耳毛妖怪」とアダナされておりまして…
試験に出ない、絶対に出るはずのない事柄を膨大に話す先生でした
「耳毛妖怪」のアダナの理由は、もちろん耳から耳毛が溢れていたことと
頭髪白く逆立ち、雨の日でも静電気を帯びたような髪型をキープしており
後ろ姿が、妖怪砂かけ婆に似ていたからです。男性教諭でしたけどね(笑)

この先生の持論は「本に書かれている歴史が真実とは言えない」でした
よって先生の授業は、教科書に書かれている文章の行間の話が多く
生徒にとっては、この上もなく楽しい授業だったのですが…
いざ、試験となると…答えはいったいどれだったのか解らなくなる事もありました

このルネサンスの三大発明も「耳毛妖怪」は、
先に発明したのは中国と言っていました
ただし、世界に広まらなかったとも言ってましたの~
「活版印刷」などが良い例で、膨大な漢字を持つ中国では流行らなかったとか?
文字数が少なく聖書を普及したかったルネサンスでこそ開花した発明だとも…

その時、生徒の一人が
「先生、試験の答案に書く時は「羅針盤」「活版印刷」「火薬」は
ルネサンスの三大発明と書き、カッコして本当は中国っと書けばイイですか?」
っと聞いて、皆がウケたのを覚えてます(笑)

実際にこの問題は試験に出まして
殆どの生徒がカッコ書きに、本当は中国っと書き1点オマケをもらいました

昨夜のチャン・イーモウ監督の演出で思い出した話です
「羅針盤」と「活版印刷」は中国が発明したんだぞ!っと言い切るやり方は
中国らしいやり方だの~っと思いましたが…
でも…何故「火薬」も中国が発明したっと言いきらなかったのでしょうか?
「火薬」は「耳毛妖怪」の勘違いか?(笑)
開会式のテーマに「平和」が入っておったからか?
中国がもっとも頭を抱えている「環境問題」も開会式のテーマに入っていたのには
ビックリしましたの~(笑)
本気で中国が環境問題に取り組んでくれたら…
世界は変わるのにな~っと感じました

それはさておき(笑)

現代日本の世界に誇れる「三大発明」って何でしょう
色々と私なりに考えると出て来たのが
「生理用紙ナプキン」「FAX」「青色発光ダイオード」かな?(ハハハハハ)
昨夜の開会式でも「LEDライト」が美しく光り輝いておりました

「カラオケ」「カップヌードル」「オセロ」もありますよね~
まだまだ沢山あると思うのですが、思い浮かばない(笑)
真っ先に「生理用紙ナプキン」が浮かぶところは
かなり私らしいと思いました~(ガハハハハハハハ)

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