2017年の食の記憶を綴っています。
今回のご紹介は、温泉個室+個室ランチの「茂庭荘」さん。
敷地内には、100年以上の歴史を誇る、かつての伊達家の邸宅「鍾景閣」があります。。
昭和22年、昭和天皇の御泊所とされ、平成9年には天皇・皇后両陛下の御休憩座所となったそうです。
この「鍾景閣さんでは、「仙台箪笥料理」を頂くことができるのですが、敷地内の「茂庭荘」さんのお料理とは基本的的には別個のようです。
「鍾景の松」。
仙台市指定の名木でその形が竜が臥している姿に似ていることから通称臥竜松と呼ばれています。
昔日、伊達藩主の奥方から盆栽を賜わった家臣が中身侍の屋敷丁であった空堀丁(現在の錦町)の庭に植え、家宝として大切に子孫が引き継いだものと伝えられているそうです。
され茂庭荘のフロントでチェックイン手続きをして、お部屋へ。
茂庭荘さんには、2つの建物が繋がっており、それぞれ日帰り利用できる時間が異なっていますが、料金は同じです。
なとり館は 11:00〜15:00
ひろせ館(トイレ無)は10:00〜16:00
利用料金(税込):2,700円+入湯税(日帰り:70円)
個室・部屋食/1日20室限定
私はその日を最大限まったり過ごしたかったので、ひろせ館(トイレ無)をチョイス!
広瀬川を眺めることのできるお部屋でした♪
10月の日帰りプランの内容。
仲居さんがお部屋まで運んで下さり、食べ終わったら自分自身で廊下に下げるシステムなので、時間に追われず、ゆっくりいただくことができました。
釜めしもあり、お刺身も麺もあり、充実したメニュー内容でしたが、味のほうは特筆するような内容ではありませんでした。
この茂庭荘では、ランチバイキングが人気のようで、レストランのOPEN前には沢山の方が並んでおられました。
休憩室が利用できますが、タオル持参で予約不要です。
大人 1600円(税込)
シルバー(70歳以上) 1400円(税込)
小学生 900円(税込)
幼児(4歳以上) 500円(税込)
温泉はなとり館とひろせ館それぞれにあり、なとり館の浴槽は内湯・露天風呂共に狭く、ひろせ館は大浴場となっていました。
ひろせ館のほうがゆったり入浴できました。
沸かし湯ですが、じ~ッとお湯に浸かっていると、ポカポカしてきて浴衣に着替えても汗が流れてきました。
宿泊しなくても、のんびりと時間を過ごすことができました、
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