前日鳴子温泉郷(鳴子温泉・東鳴子温泉・川渡温泉・中山平温泉・鬼首温泉の5つの温泉地)のひとつ、川渡温泉に宿泊し、翌日は温巡りの予定で、まずはお昼ご飯を頂きに中山平温泉を訪ねました。
蕎麦が食べたくて「藤治朗」さんに再訪。
鳴子方面に来たときに、何度か利用しているお蕎麦屋さんです。
板そばが人気で、コスパ高いお店でした。
たどり着いたらこの様子。
これって、閉店してる雰囲気ですよね?
うっそ~、ショック!
藤治朗さんを奥に進むと、かつて「鳴子ラドン温泉」の自炊宿だった「東蛇の湯」の跡地があります。
かつては、川沿いの混浴露天風呂が人気でした。
その「鳴子ラドン温泉」も、近年鳴子峡湯吉に経営を移管し、「鳴子峡 蛇のゆ 湯吉」として、中山平温泉の日帰り温泉として営業していたそうですが、こんな感じになっていました。
看板もなくなっていますね。
次々とこんな状況を見るのは、本当に残念しかありません。
鳴子温泉郷の各旅館さま、頑張って欲しいです。
鳴子温泉郷は源泉数が370以上あり、郷内には旧泉質名11種類のうち、単純炭酸泉と放射能泉以外の9種類の泉質が存在する、素晴らしい温泉郷です。
各旅館では平均的にワンコイン程度の料金で、日帰り入浴を受け付けて下さいますが、温泉街には食事処が少ないです。
「素晴らしい泉質」だけでは、経営が難しい時代になってしまったのかもしれません。
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