山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

まさか?のアレルギー除去ダイエットの始まり

2020年07月04日 | からだ

「ステイホーム」そんな言葉が美徳のように言われ続けた、2020年春。

最後の遠方旅行は、3月の四国遍路ツアー。

3食付きで、ご飯、天婦羅、汁物代わりにうどんが出ることも多々あり。

食が細い私にとっては、食べるのが大きな負担になってました。

いただいた食事を残すというのは、私にとっては気持ちのよくない行為なのですが、途中で気が付き食べ過ぎないようにしました。

それでも胃腸の調子が悪くなる一方。

体重も増えました。

 

ツアー終了後は自宅の保存食材を食べて、極力お買い物は控えていました。

のちにジムは一時的な休業になり、私は運動もせず、サウナも入らない、とても不健康な状況になりました。

主に、乾麺などを茹でて食べる日が続いていました。

麺好きなので、麺生活に抵抗はなかったんです。

でもツアー後も胃腸の具合が良くなく、度々起こる腹痛、便秘に悩まされました。

4.5KG太ったところで、ジムが再開となり、サウナ仲間に「太ったね!」と言われ、「お互い様」などと談話していたのですが、なかなか痩せてこないんです。

特に、お腹周りの脂肪が目立ちました。

ある日ふと、この頃、蕁麻疹が出るようになってきたなと気が付き、これは食物アレルギーからくる肥満ではないか、と疑うようになりました。

その頃は、毎日連続で小麦摂取が常態化していました。

数年前のigEとigA食物アレルギーフードパネルの結果表を出してきてみると、

結構いろんなものに反応が見られますが、その結果を手にしたころの私は、あまり本気で気にしてなかったのです。

一番重要なのは、このレポート。

見ると、主に乳製品や卵、ナッツ類は食べてはいけない体質なのです。

そしてこの時点ですでに小麦など一部の食物は、ルーティーンな摂取を禁じて、3日毎に摂取できるとなっています。

すでにこのデータは東日本大震災前のデータですから、食べ続けた結果、アレルギーが増幅している食物もあるはずです。

「これだ!」と思いました。

食物アレルギーは太る原因になりえます。

アレルギー症状を引き起こす食べ物を食べることによって、腸に攻撃が加えられ、細胞膜が傷つき、細胞が老化してしまうのです。

細胞膜が傷ついて、酸化が促進されてしまうと、細胞が老化して、栄養が十分に吸収できず、代謝も悪化してしまいます。これにより、痩せにくく太りやすい体質になってしまうのです。

食物アレルギーは老化を促進して、太る原因になるようです。

 

それで、食物アレルギーを除去する食生活の見直しを行い実践しました。

牛乳やヨーグルト、ナッツなどは食べなくても生活できました。

パンは月に2~3回、サンドイッチやハンバーガーを頂く程度で、パン抜き生活も苦しくはなかったです。

でも私にとっては、麺を抜くのはとても辛いことでした。

ラーメン、そうめん、蕎麦、パスタ大好きなんです。

それに調味料にも小麦は色々と使われています。

パスタ、そうめん、は止めれましたが、ラーメンは中毒性のある食べ物なので、やめるのは難しいです。

ラーメンを食べるとお腹が痛くなるようで、できるだけ食べないようにはしています。(小麦、小麦グルテン、かん水が影響か?)

夫が、十割打ちで天婦羅もそば粉で揚げているお店を探してくれたり、家族のささやかな協力も必要です。

結果、毎月1.5kgづつ体重減少し、2ヵ月半で2.2kgの脂肪量を落とすことができました。

3ヵ月もすると、こんなに制約のある食生活にも観念するようになり、楽しみを除去する食事にも少し慣れてきたような気がします。

内科医からは、大腸検査を勧められていますが、見立てでは過敏性腸症候群(IBS)と診断され、ツムラの大建中湯(100)とガスコン、ミヤBMを処方されています。

ツムラ100を飲み始めてから、腹痛が少しだけ改善されたので、気持ちが楽になりました。

多分ですが、食物アレルギーとIBSも全く無関係ではないと思っています。

子供のころから、アレルギーの体質は持ち合わせていたのですが、自粛の生活という型にはまったことで、ストレスにも関連していたようにも思います。

これからも食物アレルギー除去生活は、意識して行っていきたいと思っています。