山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

生蕎麦 さい藤

2017年04月11日 | 蕎麦

陸奥國分寺では、毎月8日がご本尊お薬師さまのご縁日です。

古来ご縁日に参拝すれば、より大きな功徳を得ることができるといわれているそうです。

そして、毎月8日には「お薬師さんの手作り市」という、市民イベントが開催され、各々手作りの陶芸や小物、野菜、加工食品などの出店ブースがズラリと並び、境内は賑やかで和やかな雰囲気に包まれます。

さて、そんなイベントを楽しんだ後、薬師堂の傍に美味しいお蕎麦屋さんがあると聞き、行ってみました。

「生蕎麦 さい藤 」さん。

一目してお蕎麦屋さんとは、判別がつかない外観。

中に入ると、カウンターとテーブル席と、シンプルな内装のお店でした。

日本酒や焼酎もあるためか、一品料理は天盛りと串ものがありました。

昼は「蕎麦」、夜は天ぷらや串ものをつまみにさらりと飲んで、〆に蕎麦を頂くという感じですかね、いいですねぇ~。

 

もりそば 120g(税込550円)を単品でオーダーしました。

まずは蕎麦。

細めの二八。

ふわりと蕎麦独特の甘みを感じます。

汁もカエシがしっかりしていて、きちんとしたお仕事をされているのがわかります。蕎麦との相性も良いのですが、薄まりやすい汁のため、ビシャビシャと汁に蕎麦をつけて食べたい私には、汁が足りなかったです。

それに、蕎麦はもっとキンキンに冷えていたほうが、インパクトがあると思いました。

冷たくし過ぎないことで、蕎麦本来の甘みや旨味、香りも楽しめるのですが、この蕎麦は冷やして食べたい食味でした。

天盛り(税込430円)。

食べやすい糸口大にカットされていて、親切なお仕事されていますね。

さらりと軽い衣で、野菜の旨味が感じられる天ぷらでした。

どうしても、この「串カツ」が気になるのですよねぇ~。

これ蕎麦の前に食べちゃったら、蕎麦そのものの良さがぼやけると思えてならないのです。

蕎麦の前に食べるとしたら、厚焼き卵、とかニシン煮、お漬物、川魚、きのこ煮つけ、山菜なんかが私の持っているイメージです。

 

会計時「生蕎麦 さい藤 」さんの奥様が、赤ちゃんをおぶってお見送りしてくれました。

家庭的なおもてなしに心が和みます。

お店をでたら、もう一軒行けそうな感じ・・・でも少し時間を待ったら、お腹も満足してきたようです。

 

■生蕎麦 さい藤

住所 宮城県仙台市若林区大和町1-1-6

営業時間 11:30~16:00(売切次第終了)