山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

つくも

2015年07月16日 | 蕎麦

以前訪店した天ぷらの美味しい「つくも」さん。

たまたまなのか私が訪店すると、いつも臨時休業日にあたってしまいます。

その日は営業時間前後に電話をかけてみましたが、出ていただけないようなので、「運試し」と割り切り、再訪してみました。

え?暖簾出てるよね?

けど車、1台だけ??

まさか・・・ね?

入口に掲げられたメニューボードを見ると、なるほど、昼のメニューは2100円~になっておりました。(以前より値上げされた模様です)

店内に入ると、親方の傍のカウンター席に案内されました。

テーブル席もありますが、こちらのお店はカウンターで頂く、揚げたての天婦羅をウリにしているお店なので、カウンターがGOOD!です。

まずは香りの良い、あたたかい蕎麦茶でおもてなしされました。

オーダーすると、親方が手際よく「エビ足のから揚げ」を出して下さいます。

サクッと、油を感じないほど軽いテイストは、まるで海老せんべいのごとく、しっかりした甘味があって、始まりにふさわしい一品です。

次に、ズッキーニとか海老天、鱚などが程よいタイミングで、卓上の皿に揚げたてが提供され、その都度、ハーブ塩、カレー塩、生レモン、天つゆなどの3種類のタレとのお勧めの頂き方が説明されます。

メインディシュの天婦羅の前に、板蕎麦が来てしまいました~。

蕎麦は蕎麦で集中して味わいたい私は、次のメインの天婦羅を控え、ちょっと戸惑います。

蕎麦の汁は、一見さらりとした感じですが、カエシも十分で、旨みも感じます。

細麺の蕎麦の凹凸に、そのカエシが乗っかってきて、ツルリと蕎麦が滑ってきます。

この時期の蕎麦(夏)にしては、旨味もあって美味でした。

きっと温度管理していらっしゃるのでしょうね。

けど、細麺だけにのびやすいみたいですね。

キュキュッと、麺を締めすぎると、蕎麦の甘味が感じられなくなってしまうし、このさじ加減は店主の好みだと思います。

メインの鱧。

脂の乗った腹のあたりは、ふわふわと美味でしたが。尾のほうは若干の臭みを感じました。

鱧は、関西圏が主流ですが、山形でチャレンジする心意気は素敵だと思います。

メインの牡蠣は、殻に乗っかって盛付けされて出てきました。

牡蠣の大きさによって、揚げ時間も違うから、大きい身のほうは良かったけれど、ちょっと小さい身のほうは、微妙に固かったです。

牡蠣は、本当に難しいですね。

〆は、濃厚な蕎麦湯と、蕎麦粉のデザート。

 

■つくも

住所 山形県山形市成沢西1丁目1-23

営業時間 11:30~15:00(14:30入店)/17:30~20:30(入店)