仙台の有名店「みずさわや」さんに再訪。
駐車場が少ないため、近くのホームセンターに車を停めて歩きました。
いつも思うのですが、暖簾汚らしいです。
どこまで使い込みのだろうと思ってしまいます。
繁盛店なのだから暖簾くらい綺麗にしておいたほうが良いのでは?食品を扱うお店なのだし・・・と暖簾の下をくぐって入店。
15時ギリギリになっていたため、すぐにお店に入ることができたのでした。
店内はこの字型のカウンター席のみ。
中華そば(550円/税抜き)をオーダー。
一瞬「すごい安い!」と感じるのですよね、税抜価格で表示されると。
厨房の中は狭いながら、従業員さんが真剣にラーメンを作っています。
連携プレイが素晴らしく、緊張感があって好印象です。
来ました、ラーメン♪
なみなみとスープが入っており、この演出は好きですね~、臨場感と期待感が高まって。
スープの湯気から立ち込める鰹節のあま~い香り。
啜ってみても期待を裏切りません。
やさしいふわりとしたスープは、本当に研究されていると感じます。
麺は極細麺で、初めはコシがありますが、最後のほうはクタクタと柔らかくなってしまうのが残念です。
仙台は蕎麦にもいえることですが、一般的に太麺より細麺が好みのように感じます。
私は太麺のしっかりとした弾力の食味が好きなので、極細麺はあまり好んで食べないのですが・・・
このスープに中太麺を合わせたらどうなるだろう、などと想像してみましたが、このスープならそれもイケそうに思います。
極細麺だと途中で飽きてくるのですが、この刻み葱がそれをリセットしてくれるんです。
こんなに葱に存在感があるとは・・・
ここのシナチクはコリコリしていて、私が好きな味です。
彩だと思うのですが、きぬさやは意外と味がえぐくて、スープにそれが溶け込んでしまうところは残念です。
チャーシューもいい下味がついて好きな食味でした。
従業員の連携プレイも素晴らしいですが、ラーメンどんぶりの中の食材の連携プレイも素晴らしいお店だと感じました。
■みずさわ屋
住所 宮城県仙台市青葉区栗生5-22-3
営業時間 11:30~15:30
17:05~21:00
土曜、日曜 祝日 11:30~21:00(休憩なし)
店休日 日曜日