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日常のことばたち

時々落ち込むこともあるけれど、いまを生きるんだ。

自宅療養を命じられる

2015-08-04 22:55:08 | 日常
17時に、池袋にある会社の産業医に行ってきました。

近況と経緯を説明。

小さい頃に妹を亡くしている。

小学のころ、拡張型心筋症でカテーテル検査を受けて、今は経過良好。年一で検査している。

2011年に一度鬱で休職している。

最近、出勤出来ても、仕事が出来ない。心がついてこない=身体もついてこない。

などなど…

フランクな産業医の先生が言うには、

低血圧も原因かもしれない。血圧を計ってもらったら、

「低血圧だね」

と言われました。

安静時の最大血圧が95、最小が50くらいって言われました。

毎年の健康診断でも低すぎて、2回計るぐらいだから…

ひょっとしたら、低血圧を招く何らかの病気があるのかも。

あとは身体と心が仕事に対して拒否反応が出ていると。

あとは、かかりつけの内科があるなら、甲状腺のチェックをしてもらうこと。

甲状腺機能低下症ではないかの確認をしてもらうこと。血液検査でできるらしい。

また、仕事に合う合わないがあるから、ダメだと思ったら辞めるのもひとつの方法。

極論だけど、会社の人はそんなこと言わないからな。言ったら「辞めろ」と言っているようなもんだし。



ふいに

「あんた結婚は?」

と聞かれて、

「あ、えーっと…」

言葉に詰まってしまった。

敢えて言うこともないだろうと思っていたけど、まあ核心的なことなので、説明しました。

「そりゃあ鬱にもなるよ」

ですよね。

「でもまだ36(歳)だし、誰か良い人いれば、支えてくれる人ができて、生きる気力になるよ」

と人生経験豊富な産業医の先生は言ってくれた。

話すと自然と笑顔になる、良い先生でした。

聞き上手というかなんというか。

ちなみに診察代は要らないと言われました。

「会社から診断書をもらってくるように言われたんですが…」

「診断書?おれが口頭で言っとくから大丈夫だよ。会社から欲しいと言われたら出しとくから。お金もったいないだろ?」

「あ、はあ、ありがとうございます」

「診断書は休ませる時には書くけど、かかりつけがいるなら、そっちで書いてもらいなさい」

「わかりました」

と、帰路に着きました。



帰りにかかりつけ医に寄って、産業医に行ってきたことを報告。

「なるほどね。辞めろっていうのは極論だけどね(苦笑)でも心に重いものがあって、会社に行きたくないと思うなら、それは鬱状態なんだから、昨日言ったとおり、診断書書きましょうか?」

休んでいいんだ…



でも…会社が…仕事が…シフトが… 

私がいないと、みんな大変なんですよ… 

みんなに迷惑がかかるんですよ…

今忙しい時期なんですよ…



「一番大事なのは、ゆうさんの心と身体なんですよ!」



「!」



自分のこと、おいてけぼりだった。



「むしろ仕事に行けると思わせといて、ドタキャンした方が迷惑かかりますよ」



「そうですね…診断書お願いします…」



「1週間で書きますけど、延長したっていいんですから」



「…はい…ありがとうございます…」



そうして診断書を受け取り、帰宅しました。

明日、診断書の提出の為に会社に行きますが、提出して帰ってくるだけかもしれません。


コメント (2)
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