Fairy gone フェアリーゴーン △++
「2期」になるのにあたって作中の説明と過去に充分に時間をかけてる
「説明」だけでも見物になるのだから実際やりやすかろ。
ナチュラライズな世界から「人間」中心への世界への変遷が
「善悪二元」てきな単純な世界ではわりきれぬ想いを観取できるね
「生け贄」だの「不幸の子」だの受け入れることができりゃ苦労はせんわな
さて、調度その渦中に主人公たるマーリヤはいるわけで
普段ならスタンド能力とちょいとべっぴんさんにしておけば
ハナシがまわるところを「物語」の「中心」たる「歯車」に
キャラクターを仕上げているかとおもう、PAさんらしく
まだ20もいかなそうな女の娘が世界の中心でなんかを叫ぶそういうやり方
しかしまあその「世界」が「おいしい」設定のおんぶだっこしないメソッドだから
なんかこう「きびしい」んだよね、その肌のひりつき感がよい。
Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア- △++
「都市伝説的殺し合い英雄譚」から「異世界旅行譚」に変遷した感じやね
これなら世界と人類史をひととおり巡るまでネタは尽きないから、やりやすかろ。
しかしまあ贅沢にメソポタミアを描いているわな、「魔獣」相手ってのも
人間相手よりは与しやすいかもしらんね。
「神話の時代」なれど「イシュタル(遠坂)」「タイガー」そして「ギルさん」と
古参のひとたちにも取っつきやすい連中がいるんで、「ガイドつき」の
旅のようなそんな印象ではある、いやそもそもその連中が「神話」の世界で
英雄や怪物たちと同格の存在として発憤していることがそもそも「異常」
なんだろけどね、そういう境地に立香やマシュはたどり着けるのだろうか。
ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld △++
まあ「日本代表」を倒したら今度はアメリカさんを倒さないとなw
このおはなし「キリト」がいるいないでハナシの様相がくっきり異なるのね
いないなら押し込まれて、いるならソリューションって2分法。
ただ、キリトくんがいない現状も充分に視聴に耐えるのはさすがだあね
特にその時の「ヒロイン」がディフェンシブに活躍するさまが見物や。
今期はさらに「アスナ」と「アリス」っちゅう現実世界と仮想世界をめぐる
多面的なヒロイン陣のあり方があって、それは「闇の軍勢」っちゅう
中二病てきな設定の敵たちよりも見物であるかもしれないね
面白いのはその「闇の軍勢」がわのえらい人が「死亡フラグ」を
たてまくっていることだねw、そういう定型をはずす巧さからも
この物語が小説的に「成長」しているようにもかんじられるかもしれない。
戦×恋 △+
さて、ぼちぼち正座して見なくてもいいかんじだw
たくさんの女の子に囲まれながら主人公が「不幸だー」っちゅうアレ。
となればあとは女の子のかわいさと「敵」がどんだけえげつない奴か
ってところでこのハナシの評価がきまるわけで
今のところは「妖魔」っていうハンコで推したような敵が
でるだけなんで評価はそこまでってところだ
って考えるとこの形式は「18禁」てきな舞台が強いのよね
っちゅうのもあそこならどこまでも淫靡で残酷になれるから
ということはこのおはなしは「ハード」ではなく
「ソフト」な良さを求めているってことなんだろう。
ぼくたちは勉強ができない! △++
桐須センセも含んで、それぞれのキャラでハナシが半分つくれるねえ
ちゅうことはこの魅力的な娘たちにも随分ステディになったっちゅうことだ
このおはなしの面白いとこはありふれたラブコメでもいけるのに
「お勉強」てきな側面を堅くならない程度に導入しているとこで
ある程度マジメに勉強しているひとたちにはうまみが感じられる
しかけになっているところだね。
あとは「挙動不審」のうまさだよねえ、勉強しなけりゃならんのに
浮ついた感情のせいでトンチンカンになっちまうのが「ラブコメ」の
王道を行っているかんじで、まことよろしいかと。
ハイスコアガールII △++
第2クールは春雄よりも大野や日高からの視点が多くなり
ますます色気づいているかんじがしますわなあ
しかしまあ「ゲーム」を通しているとはいえこの2人の
ピュアな乙女を見ているだけでも、すこぶる捗るね(何が)
すごいのは「ゲーム業界の盛り上がり」と春雄たちの
「ゲームの技術向上」が「恋愛」と見事にリンクしていることで
それは今期に同居している「かるた」のおはなしと比較してもけして劣らない
質と量が描かれてきたということのあかしだとおもう
いや、「実際」に「対戦動画」を提示しているとこまで考慮すると
もしかしたら表現技法としては凌駕しているのかもしれないね。
しかしまあやっぱりどっちのヒロインも春雄にはもったいないなあw
こう考えると「モテる不良もの」が形を変えて
リバイバルしてるのかもしらん。
ライフル・イズ・ビューティフル △+
「女の娘のまったり部活もの」っちゅうことで
1期にひとつはある「心のビタミン」の補充の時間です。
じぶんたちで言っているとおり「見た目」は「地味」な
メンタル競技なわけで、しぜんオンナノコの「語り」が中心
となっていくのね、ということは主人公であるひかりの
中の人のMachicoさんの「語り」のウェートが重いわけだ
のんびりとしていながらちゃんと心に届くのは「仕事」だし
そしてそれは「ビームライフル」って競技の仕様と一致しているかとおもう。
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