意志のなかにいる

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セバスチャン!(パチンッ) アニメ感想

2017-10-12 22:34:09 | アニメ感想2017年・4期






UQ HOLDER!~魔法先生ネギま!2~
第1話  美女と少年 と 第2話 裸で出会えば友達(ダチ)になる △(+)








はて今更「ネギま!」をタイトルに何故つけるのか
「新しい物語をはじめよう」じゃないのか、とかいろいろ思うとこはある。
ン十年も経過した世界でまだ「アプリ」とか使ってるとおもうと
進歩のねえこったって思えるねえ、こういう「古びるシロモノ」ってのは
作中で扱いが難しいね、まあその場がよければいいならどうでもだけど。
さて、赤松さんの「ラブコメ」を楽しんできた身としてはここ10年来
それほど代わり映えのしない画で(特にオンナノコ)にたのしみが
それほど見いだせなくなっているわけで、というか周りのみなさんが
上手くなりすぎてんのよね、えっちいオンナノコを描くのはとくに。
さて、そういう中で当作品は「ネギま!」で培ったある程度の
「物語(あるいは少年漫画としての)」たのしみを提示しているわけで
「吸血鬼」がハナシの核なら冒頭から主人公の首を刎ねるぐらいのことは
「当然」であって、さてこっから上積みがどれぐらいあるのか、という
偉ぶったたのしみがオッサンにはあるのね、逆にたのしみはそれぐらいだが。










おそ松さん 第1話 ふっかつ おそ松さん と 第2話 祝・就職!!/超洗剤 △++








これっぽっちも「ちゃんと」やろうとする気がなくて安心したw
すごいのは何をやってもクズ6兄弟さえいれば「おそ松さん」として
通用する、という事態やね、そのタフさ。
おそ松の両親が容赦なく乳首を切るのが怖いね
普通に「出て行け!」とか「メシ抜き!」とかじゃない
地味に怖いのがよい、そういう「ギャグ」で処理できない間合いが
製作側はよく分かっているわけで、まだこういう「才能」が業界に
残っていることに安堵する、という次第。
「超洗剤」とかもキレがするどいね、みんなクズ6兄弟の「容姿」なんて
これっぽっちも気にしていないってことだ、それは「ギャグ作品」の
主人公としては立派な「キャラ」で、同時に「イケメン、何それ?」
っていう世のブサイク(ボクも)どもの救いになっているともいえよう。










Infini-T Force 第1話  ISOLATED FLOWER △+







「時と時代を超えてヒーローを同一線にあつめてござい」っちゅう
メリケン的発想やね、その裏には「現代の表現技術の方がすぐれている」
という自身に裏打ちされているわけだ。
そして確かに、「現代の」技術は小綺麗な破壊を同一平面上で行わせる
ことに関して一日の長があるといえんくもない。
しかしまあもうガッチャマンでもキャシャーンでもポリマーでも
テッカマンでもないね、別のなにかだ
むしろ集合した「敵役」のほうにノスタルジーを感じるという気がする。










このはな綺譚 第1話 さくやこのはな △+







「お客様は神様です」とか現状宙ぶらりんな単語言ってましたなあ
とまあ「リアル」なら問題のある単語でも「おはなし」なら
おしごとファンタジーとしてカタがつけられるからねえ
年季の入った旅館でかわいいオンナノコ達が精を出す(既視感があるが)
ってだけでことは足りるね、というかフィクションにおいてしか
「一生懸命やってなった失敗」ってのが許されていないってことなんかもしれん。
こんだけかわいい画のオンナノコとかでないと許されないなら
「リアルは地獄」ってことなんやろうねえ、そういう穢れた世界に咲く
百合の花を愛でている、ということなんかもね。










十二大戦 第1話  猪も七代目には豚になる △+







ですです





イノさん能書きが長かったからねえ、かえって「さっくり死にそう」という
感じはぷんぷんしてたかもな、「デスゲーム」もみんな大概慣れちゃったから
ひでえ時間制限が加わろうが間引きルールがあろうが、「いつものこと」だ
こういう状況の心理として「手の内を見せたら不利」ってのがあるから
殺す時は必ず殺す、できれば1対1が望ましい、自分の事を語る時は回想だけ
っていう「ぼっち」であることが必須になる状況になるわけだ
それは同調圧力がつよい当邦においてはその反社会性とあいまって
「カタルシス」が綺麗なかたちで顕れている、ともいえよう。











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