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意志のなかにいる

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シンジラレナーイ (アニメ感想)

2017-12-16 21:50:23 | アニメ感想2017年・4期






妹さえいればいい。 第10話  悩みさえなければいい。 △+







「中の人」的にはまあ「オトコノコのふりをしたオンナノコ」ネタ
やりたいわなあ、え、「こんなかわいい娘が男なわけねーだろ」だって?
でもまあまわりの人間はアシュリーさんだけでなくちろちろ気づいてるわな
みゃーさんはともかくカニちゃんは気づいてそうだし
この前ケツを拝んだラノベ絵師もたぶんそうだろう
なにより不仲の「父親」が知らんわけがないわけで
そのあたりの事情が気になるね、一時的な混乱とそれにまつわる
ゴタゴタがあって、人間関係が疎遠になって
それが「妹さえいればいい」という偏ったラノベ作家を生んだきっかけになった
とあいなればそれっぽいいいわけにはなるけどね
もしそうなら「今回も」もう既に全部持っているのに持っていないふりを
している人間が主人公なわけで、ちろちろ作品に既視感があるのも納得がいく。










アニメガタリズ 第10話  アニケン、ヤットハイブ △(+)







ネットを利用して「謎」を追い詰めていくさまが今風だし
当作品の作風ともかみあうわね。
もともと「力」があってのことではない一介の高校生達の
なんちゃって部活ものなわけだから、その無力感を嫌気をおぼえずに
たのしんでいるところがいいかんじではある。
「面白いモノ全部詰め込み」とかやって破綻しないわけがないわなあ
というのもその「めっちゃ面白い要素」ってのは他の「大量の無駄」が
下地にあってはじめて成立しているわけで、それを無視しているわけだ。
当作品はそのあたりの「無茶」を丁寧に避けているフシはある
お馬鹿さんのふりをした賢い作品であるといえよう
まあでも「記憶」に残るのはたいがい「馬鹿」をやった作品なのだけど。










十二大戦 第11話  人の牛蒡で法事する △+






まさかの爆発オチw
しかしまあその前提として「全員が一時的に拘束される」って
状況が必要なわけで、それは確かに「百載一遇」とはおもえるね。
「リバイバル」能力ってのは現代のヒーローものが発見した「最強能力」で
それは「多様な物語」をじゃぶじゃぶ浴びるように受け入れている
現代人のぼくらには「リアル」な事象ではあるのね
と、同時に「死」が繰り返されるっていう
「現実」には執拗に避けていることが空想上はそれを弄ぶという皮肉がある
そういや憂城も「ネクロマンシスト」でこいつも「死」で遊んでいるの
まあどろどろぐちゃぐちゃで楽しかったすね
しかもそれが「合理的」な方法論といういやらしさだ
そういう混沌の中で「ただ殺す」失井さんの清潔さがよい、いやよかった。









少女終末旅行 第11話  文化/破壊/過去 △++







こうやって女の娘達が「文化のなれの果て」を見ることの諦念感というか
エントロピーのゆきつく先のむなしさってのがあるわな。
それは「SF」をたしなんだ人達にはもう通り過ぎたモノではあるけど
そういう人達の視聴にも耐える「映像」としての世界観の構築と
それを観察する少女達のある種の「清らかさ」があるわなあ。
あと「音」かね、テッケンクラートからの音、金属から響く音
ロボットの合成音、そして時折かかる北欧音楽っぽいの
そういう「自然」から切り離された音が「切り離されたセカイ」を
端的に表現しているとおもう。










将国のアルタイル 第23話  楽園の終焉 △+







戦略上は「勝利」したのに「犠牲」を伴うのが戦争の味といったところで
とくに「防衛戦」ってのをリアルに描いているとおもう
よい将軍は「防衛戦」を嫌うのね、こういう「不測の事態」がよく起きるから。
あるいはドライに「犠牲ありき」でやるほうがいいのかもしれない
どっちにしろ「弱い人達」からは人あつかいされるだろうけど。
首は刎ねなければならぬ、そうすればそれこそ「ネクロマンサー」でも
いない限り「死ぬ」のだろうから、カリルさんもそうだったけど
「いい人間」さえ「死ぬ」のだからこその戦争であり、理不尽であって
そういう馬鹿みたいな簡単なことさえ当邦の人間は忘れるものだとおもう。










僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件
第10話  もう、我慢でき、ませんっ! とまとめ △+








冒頭の「想像していた彼女」のなんとも退屈なことよなあ
「カップルがイチャイチャすること」のたのしみはその当人達だけのもので
「隠語」とか乳とか尻とかを見てたのしむのは共有しうるわけだ。
どっかの妹馬鹿ラノベ作家もいってたけど下品なトークを忌憚なくできる
オンナノコの知り合いってのは悪くないってとこだわな。
秋穂ちゃんが男を「真面目」に悦ばそうとしているのがけなげ
まあ他は「料理」を除いてほとんど完璧な彼女だからねえ
そういう意味で拙い「処女」達を視聴してたのしんでいたとおもう
ちなみに原作の「ビッチ」の部分が当作品ではマイルドに言い換えられた
タイトルになっていたけど、これは却って的確に当作品を言い表して
いるかもしれない、まあ逆に「ブルーレイ」で「謎の光」が
なくなったり、乳が拝めたりできるようになるのだろうけど
あまり有り難みはないかもしれん、視たいのは「しょびっち」であって
「ビッチ」ではないのだから。












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