意志のなかにいる

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知った風な口をきいてんじゃあないぞオオオッ!このちっぽけな小僧がああああ! (アニメ感想)

2023-04-04 23:12:10 | アニメ感想2023年ファーストシーズン





スパイ教室 File12 《愛娘》のグレーテ  とまとめ △+






当邦のアニメーションで「本格スパイもの」とかまったくお笑いぐさよな
小説で地味にやるぐらいしかリアリティを信じられなさそうだけど
それは商業的には全く受けなさそうではあるTT
というわけで「愛」だの「友情」だのモリモリで乙女達の園を
「不可能任務」に挑ませたわけね、そこに師匠とかいろいろ
「裏切り」っぽい要素をふくませてなんちゃってスパイをやってたわけだ
そしてこのぽんこつ(ある意味優秀)な連中の「先生」として
クラウスさんはまこと適任だったかとはおもうね
そのラノベてき「意味不明なチート能力」と童貞っぽいとこがな
つまりこのおはなしの「不可能任務」っちゅうのは
「当邦」で「スパイ」ものを「ラノベ」にするときのそれだったという
そんなふうなハナシだったかとおもう
そもそもねー「敵」の「帝国」が間抜けすぎる「スパイ」だよな
それは「花園」の連中には相応しい程度で、そしておそらくは
視聴しているわれわれの程度に等しい。







「艦これ」いつかあの海で 第8話 いつかあの海で  とまとめ △+




不可能任務




このおはなしはかわいい艦むす達がぼろべろになるんで
それがうつくしいのよね(服がパージするたのしさではない)
それは「実際の歴史」にもとづいているからで
そしてその説明はほとんど成されていないのよね
こっちで勝手にそうかもなあと推測するしかないわけで
まあある意味「ループもの」のように「ゲームオーバー」が
容認されているような、そんな感じではあったね
そしてもう「1クール」ですらないんで、「感情移入」とか
しているヒマはないね、「原作」を知っている人か
戦艦そのものが好きな人かが好き放題されているのに
悲嘆するか、ボクみたいに趣味の悪い悦びを見いだすか
そういうハナシだったかと。






D4DJ All Mix 第12話 ゼントヨウヨウ  とまとめ △++





「全部のせ」とかホンマいけるんかいなと思ってたけど
ちゃんと全部やりきっているのがえらいねーw
っちゅうことはどっかで「共通点」で節約しているはず
よくあるハナシの展開としては天然ちゃんが企画を持ってきて
実際の制作は目にクマつくりながら作曲の人が夜なべするっちゅうカタチ
この関西風「ボケとツッコミ」のような形式が安定感かとおもう
あるいは「緊張と弛緩」のように創作には必要な要素が
よくできたCGの娘たちによって理想的に提示されているといえよう
にしても愉しそうに「オンガク」やるよね
「音楽」ってなもうちっと真剣なもんなんじゃないかとか
老害のイヤミにしか聞こえないグルーヴぶりだ
この「底抜けの明るさ・楽ちんさ」こそが当作品の個性だろう
しかしまあ「街おこし」にはちと不釣り合いな大騒ぎではあったかもな。






Buddy Daddies 第12話 Daughter Daddies とまとめ △+





お前の最後の言葉を聞かせろ




最初から最後まで血まみれだったねえ、そこは「メイド戦争」と同じ
しかし「子供」が出てくるともう強制的に「日常」になる
創作のハナシでも子供にむごたらしい運命を与えるは困難だからね
この「強制力」でからっぽなオトコ共を更正させるっちゅう
まあ映画でもよくある構成になっているわけだ
そしてお子さんがいる家庭なら誰でも知っているけど本当に
「子供中心」になるんよな、「自分」など木っ端微塵に無くなる
そのことがいいことかわるいことか、分からないけれど
このおはなしは「まったく不自由」になったオトコ共が「幸福」
になっている姿を提示しているわけでそこにはハナシ自体も
「ありがちななにか」に堕したものを評価せよ、という
「暴力と死」よりもよっぽどむつかしいことを提起しているともいえよう。






もういっぽん! 第13話 もういっぽん! とまとめ △++





自他共栄





「スポーツもの」って物理法則ガン無視みたいな無法地帯のようで
ちゃんとルールを厳守したり、メンバー集めとか律儀にやったりとか
「縛り」がつよくかかっているような感じがあるわな
まあこのおはなしもちゃんと「スポーツ」らしく礼節は守っているけど
それに関わる態度が柔らかいのよね、そもそも出だしから
「高校ではやらなくてもいいかなー」って態度だし人数も
5人すら揃わないのが普通だし(少子化)
いろいろと「きまり」を破っているところがあるかと
しかしね、いくらスポーツでも現実にみんながみんな
「ガチ勢」とは限らんよね
「エンジョイ勢」もプレイする側には「アリ」なはずで
不自由なのは「学校教育」てきなとこと「勝利主義」なのよね
このおはなしは主人公の未知をはじめとしてその「古くさい像」に
きっぱり立ち向かっているような清々しさがあったかとおもう
その立ち向かい方も決定的な対立のようなこれも古くさい構造ではなく
「重くも軽すぎもないないか」を「柔道」を通してみごとに描いて
いたかとおもう、このアニメの最後の対戦相手、エマちゃんが
未知をめっちゃ強くしたような外国人ってのがこのハナシの
あり方をきれいに提示しているようにおもう。




 







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