意志のなかにいる

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キライの反対の反対の反対の反対の、そのまた反対のー (アニメ感想)

2014-09-13 21:40:29 | アニメの感想2014年 秋










モモキュンソード 第10話  驚天動地!逆襲の鬼ヶ島!! △(+)










「桃色珍道中」から降って湧いたようなシリアス展開ですね
「桃のかけら」っていう便利ツールを強制回収したあたりからも
そういうのがうかがえるねえ、本当に微妙に存在していた真面目な要素が
ここにきて完全にとって変わっているという状況
「お気楽さ」を脅かすことこそがこの物語の〆にはふさわしいのは確か
普段は主題の「おっぱい」がなりを潜めているのもそういった理由
先に「お家」に帰ってるってことはまた「珍道中」に出るっていう
ことなのかもしれないね。














残響のテロル 第9話  HIGHS & LOWS △(+)









 
あれっすよね当初の愉快犯的爽快復讐劇が
2人の「女」リサとハイブによって「攻守交代」が成されているね
見てると分かるけど当然「護る」方が難易度が高く、そして地味ではある
「リサ」が「ごめん」って謝っているのはナインとツエルブに対してだけでなく
視聴者にそういう「負担」を強いているからかもしれないね
まあ「女」じゃあ相当な程度まで「しょうがない」ってなるよねえ
そういう要素まで取り込んで消化してこそ「強いけどひ弱な頭脳」から
真に「強靱な頭脳」になれるってものですね
アニメーション的にはことあるごとに「爆発」でオチがつくのが
もうそろそろ冗談のようにも思え、当初の緊張感が薄れてきた今日このごろ
ボチボチ反撃の時だとおもいます














普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。
第11話  ロコドル集めてみた。 △++










あれですね他の「ろこどる」さん達を視ることによって
自分達がどういう存在かを理解できるっていうのがありますよね
「アイドル」っていう「偶像」の為に存在するのではなく
地味にだけれど確実に何かを元気づける為に貢献しているそういう
「サーバントサービス」的な存在、それがなにゃこ達の「あり方」なんだろね
でもまあ「普通の女子高生」って銘うってはいるけどなにゃこ達も
実は結構いい素材ですよね、みんながみんな知っているワケではないけど
「俺たちだけは応援している」的な「オタク的優越感」があるといえばある
浮ついた何かをツバをとばして応援しているのとは違って
自分のココロが無理なく好むことをしている時に発生するセロトニン的快楽














Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!
第10話  その手が守ったものは とまとめ △+







不殺の誓い







戦闘シーンはかなりもうギリギリですね、製作者側が全力全開でかつ最終回っていう状況
そして「殺し合い」っていう状況になる本当に一歩手前のとこまできてる
「バゼット」ってのはそういう「瀬戸際」を描く為にまことに具合のいいキャラでしたね
むしろ単身「stay/night」モード的な存在だったというべきか
こんな感じで、当代の物語事情において一定の地歩を占めた「Fate」ちゅう鉱脈から
産出した宝石をいろいろ加工したり精製したりしているっていうのが現状なんだろね
「スピンオフ」の名の下に拝借しているほんの一部分ですらこのデキなのだから
原石に最も近いであろう次期の「Unlimited Blade Works」たるや、想像に余る。
そういう感じで「プリマ」ってのは「加工済みの宝石」のような「高価な日用品」
ってのが相応しいたとえになるとおもう、そこには宝石を掘り出す時の苦労や
宝石をめぐる様々に剣呑なドラマはないけれども、平和な日々を送る人には
十分な潤いを与えてくれるものではあると思う、そしてそういう物語には
イリヤスフィール・フォン・アインツベルンという箱入り娘の存在は
最も相応しいものではあったかと思われる。
「闘争劇ではstay/nightの2番煎じ」― こういう結論が負けず嫌いにはお嫌なら
「笑い」の方にふっていくといいと思う、「クッキングタイム」のとこや
クロとじゃれているところには「原石」に劣らない「何か」があるはずだ
そしてそれこそが「闘争劇」の枷から自由になった者が「護るべきもの」であるにちがいない。





















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