意志のなかにいる

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アニメ感想

2011-03-21 18:28:18 | アニメ感想(2011・1期)





フラクタル 第9話 「追いつめられて」 △







何度となく繰り返す、魂の旋律に








なんとはなしにこれがやりたかったんかねえと思った。
何がっていうと「ワケわからんヒロインがワケわからん内に
逃げ出して、で苦労して救出してまた逃げ出す」っていう展開



ま、現代人はよっぽどヒマな人でもないと「伝え手側の思惑」
なんて考慮しないから、伝え手側もなんかこうクドクドと世界に
「リセット」をかけてセールスポイントを強調するわけなんだけど
それを1クールで「上手く」やってのけるのはそれはそれで途方もない
何かが必要なわけで、「セカイの謎」っていう釣り要素としては
SF的硬骨さが足りず、「なんかヌルヌル動くアニメ」ってほどには
多分予算も熱意も人材も足りないってといったところか
そういう骨子の弱さが今回の「説明回」だと露わになるというか
ゼーレに響いてこないのよね、言行が。











放浪息子 第9話 かっこいい彼女 ~Green eye~ ○





美しいってことは強いってことなのよ






やあまあニトリ君は危なっかしいやつですねw
自分がどれだけ「アブないこと」をやろうとしているのかわかってない
まー中学生に「思慮」なんて言葉は存在しないし、してもちょっと困るけど
「学校」っちゅう場で他人をたぶらかすようなよそおいをすることってのは
学びの庭の本質そのものを揺るがしかねないから、ことに君らの年頃はそうで。
ま、そういう「無自覚さ」と「過剰な自己」っていうお約束なおはなし
それに加えて「他者」に対する過剰な反応があるよね
このとしごろなら「友達・知人がこうだから」ってのがやっぱし大きいわな
そういう「中学生日記」的な側面もいっぺんに描けてる
総合力の高いことですな。











GOSICK -ゴシック- 第10話 「風邪ひきは頑固な友人の夢をみる」 △







ヴィクトリカちゃんペロペロ(^ω^)







金髪の妖精はかぁいいねえ、しかもホームズときた
と、なるとそれに釣り合うオトコノコになるのは大変なんだよな
「高嶺の花と釣り合うオトコノコになるおはなし」ってのは現代物語の
たぶん基本的な構造のひとつだろうけど
それを13話20分でかつ限られた資源でやるってのはやっぱり勇気の
いることだとは思う、実際失敗することのほうが多いし
このお話しでもオトコノコの戦場であるアクションシーンが弱いのがどうにも
アララギ君みたいに毎回毎回ボッコボッコになるぐらいでないと
嫉妬深い視聴者諸兄はなかなか作中のオトコノコに「嫁」をやるのを
了承しないんではないか。











とある魔術の禁書目録II 第22話 「天罰術式」 △+






なーんかね、神のなんちゃらさんの「戦闘理由」をチンケにして
上条ちゃんをちょっとでもマトモに見せようっていうように感じるのな
で、一方さんのは手垢がついた「人体実験」だの「兵器利用」だのってのに
ミサカミサカが巻き込まれってパタンですな、王道ですがさすがに強い
「けなげな少女1人の犠牲と大勢の有像無像」っていうのは困るよねえ
上条ちゃんがクソ長い「呪文」を唱えて敵を殴り倒すのに対して
一方さんがぼろべろになって「言葉」を失った状態で
敵を排除するのが美しい対称になってますな。











STAR DRIVER 輝きのタクト 第23話 「エンペラー」 ○






ふむ、タクト君の「成長」ってのはあんまし具体的には描かれないけど
スガタが「王の力」を徐々に解放していく様は手をとるように分かる
「主人公ツエーカッケー」っておはなしを上手く救っている。
ケイトの巫女としての助けが不要になったってことは彼らの関係性が
また変化するかもしれないということか、ワコとは違う意味で彼女には
幸せになってもらいたいなあ、メガネだし、おっぱいデケーし(おい)
スガタが綺羅星に加入するのは「待ってました!」ってとこで
こんだけ予想していた展開になるのが愉しみだったおはなしって久しいね


しかしま「綺羅星」なるいかがわしい集団ってのは年頃の若人達が
サイバディっちゅう人類のステージを押し上げる存在と正面から
向き合うための「仮想武装」ってことなんだろね
だからこそそれは馬鹿馬鹿しいものでなくてはならない、と
この若者達はそれがよく分かっている頼もしい連中ですな
その上さらに「神話以前」っていう舞台までやってのけているのだから
うーん青春のありあまるリビドーってやつですかねえ












お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!
第11話 「世界の中心で兄を叫ぶ」 △






なんか濃い新キャラ放り込んだらハナシを掻き回すだけで
ホントどうにもなりませんでした、ってのがなんかすげえなw
それなりに体裁をつけることすら放棄してるってのはなんというおちんこクオリティ

まー今回のおはなしで唯一のマトモな情報ってのは
「奈緒はお兄ちゃん以外にはキスされたくない」ってとこですね
今時キモい人達の間でも珍しいぐらいの純血思想
にしてももちっとハナシの作りようがあったんでないかT









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