意志のなかにいる

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チャージ3回アニメ感想

2008-01-31 15:19:19 | アニメ感想(07・08・09年)

カイジ Bet17 「会話」 △



カイジの「心の声」はわれわれ視聴者にも
聞こえてくるわけで、利根川が本当にサトリが
出来るかどうかは別にして「心理戦」で
自分の情報を晒しているやつが勝つことは
まずないわなあ。
逆に利根川のほうは得意げにペラペラしゃべっては
いるものの、「心の声」的描写はなされていない。
その上、「声」以外の情報、しぐさ、目線、呼吸
などの情報が提示されていないのはカイジの
精神状態がテンぱっているともいえるし
そもそも男性的思考だとあんましそういうのに
注目しないってのがそもそもあるなあと
人と目が合わせられない私は考えました。




狼と香辛料 第4話
「狼と無力な相棒」 ○


貨幣の上下をめぐる取引のところで
おかっぱのおっさんにナマで説明させる所
ヌルいやつだとデフォルメキャラにでも
説明させているだろうけど、このお話には
そういうのはおよびでなく、たとい理解
できないやつが出ても雰囲気を重視する
態度はすがすがしい。
この世界の「光」は「太陽」と「ロウソク」が
メインの世界で、それはファンタジー的雰囲気
には欠かせぬのだけどよくがんばっていると思う。
そうだからこそ「夜中」刺客に追われている
シーンの緊迫感がより増すわけだ。


今回のホロさまみどころ

「独りは飽いた・・・」って耳をくたっと
させてこぼすシーン、獣スキーなひとなら
見過ごせないところですぜ、その前の
足をぷらぷらとさせているところもベタだが
手堅い。




ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス-
第17話 「咆哮 ―明星の燃えしとき―」 !


GONZO的演出のバーゲン。
アニメーションらしく力技で押し切ろうって
ハラなんだろうけど、それまでの
キャラとハナシをないがしろにした分を
チャラに出来たとはとうてい言い難く。

どうせなら映像美マンセーの作品にでも
しちまえばとも思うけど、商業ベースと
いうことを考えるとそういうはっちゃけも
期待できず、最初から見なかった人が
いちばん得をしたのかなあ。



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