意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

ちょぼらうにょぽみ頼り (アニメ感想)

2018-11-16 01:40:32 | アニメ感想2018年・四季






ゴールデンカムイ 第18話 阿仁根っ子 ○







サブキャラの昔話でこんな極だったハナシしていいんか
ってまずは驚くほかないわなあ。
やっぱこう簡単に人が死ぬ「こわれもの」の世界なんで
すぐ命を質草にしたおはなしができて「創作」としては
「ずるい」っておもうね、でも見ちゃう。
考えるとひどいことばっかさせてるよねえ
雪山に閉じ込めるのも、嫁が不治の感染症にかかるのも
戦争で爆弾で吹き飛ばされるのも、みんな野田サトルが考えたことだw
しかし、だ、この「つくりばなし」は余計なツッコミを
吹き飛ばす強靱さで満ち満ちているのよねえ
谷垣が訥々と語るそのおはなしに「だが、しかし」と口を挟む
ことができる人がはたしていようか、というところだ。









異世界居酒屋~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~
第13話 メンチカツ と 第14話 密偵とサラダ △++







だんだんと「洋食屋」化してきて、ローカライズしてますわな。
鹿肉とかジビエまでやりだしているのだから、奥が深い
と、同時に「さまざまな人達」がそののれんをくぐるふところの深さ
にもなっているかとおもう。「お見合い」はしのぶちゃんに
してはちと悩ましいとこやね
もとはそれが嫌で実家から逃げてきた身としては。
でもまあこうやって男と女が惚れた腫れた抜きで
ひとところで協力して仕事をしてるってのは友情にも似た
「美しい関係」のようにおもえるね、こうやって「酒の肴(話題)」
まで提供するのだから、いい店だ。
「サラダで国力を推察する」とか熟練者の視点だわな
ただ、入った店が悪かったw










からくりサーカス 第6話 地獄 △+






目が醒めるとそこは地獄っ・・・






「少数の死にかけの弱者より、解決能力を持つ人間を優先」とか
きわめて簡潔に「地獄」をスケッチしてみせるねえ
それは「頭の悪い偽善」に縛られている当邦ではあまり見ない
こう海外勢のドライな状況判断ではある。
凄いのは「病院を襲う」って絵面のことよな
その鬼畜なやり口は当邦では何となく忌避されている「えぐさ」だ
このおはなしはそういう「現代」までに捨ててきたなにかを
過去の名作としてアニメーションでリバイバルしてるっちゅう
そういう意義が見いだせるね、リバイバルってのはそういうことだろうし。










ゾンビランドサガ 第7話 けれどゾンビメンタル SAGA △++







強気の明日しか欲しくない






「精神的」には普通に「アイドル」で「人間」なんよね
ところが「肉体」はすでに死んでいて無茶できる
そー考えるともしかすると「アイドル」にとって
最高の「素材」は「ゾンビ」なんじゃないかっていう
気の狂ったような結論に辿り着いてもおかしくはないかもねえw
あとは「時代の違い」の葛藤とか扱ってもひと味つくのがいいね
「ゾンビ」として生きていた時代の違いが「信条の違い」で
その対立がモチベーションになっていたかとおもう
でもまあアメノウズメが踊り狂ってた時分から「アイドル」は
人を愉しませるためいろいろと面倒臭い稽古をして
自分を殺して笑顔をつくって、ってのは変わらなくて
それこそが「不滅」ってことなんだろうとおもう。















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする