意志のなかにいる

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「はじめてのギャル」のロリコン野郎がやばい (アニメ感想)

2017-09-05 22:49:27 | アニメ感想2017年・3期







ナイツ&マジック 第9話  Force & Justice △+







「虫退治」から「対人戦」に移行しましたね、ということ。
某火星ゴキブリ退治漫画と同じような展開で、やはり最後の敵は人なんだ。
「技術」が確実にアドバンテージをもたらしていて、敵にもあって
それをさらに味方が上回る、という愉快な展開ではある
また、ここまで戦力差があれば「謀略・知略戦」を某パシャみたいに
せんでもよいので、ストレスが無く視聴ができるということやね
この銀髪の美少年と「技術」に対する純粋な賞賛・信望が
現実にはそれがあっても諸理由で「技術」を最大限活かせない当邦において
ファンタジーとしての憧れをかき立てるには充分であるとおもわされる。










NEW GAME!! 第8話 メイド喫茶がいいと言ったんだよ △+







「宴会幹事」とかやったことある人なら面倒さもよくわかろう
ま、要はみなさんがそこそこ楽しめて、始末がつけばいいわけで
それがけっこう難しいのだけど。「ゲーム会社」なら「メイド喫茶」も
アリだけど、もうちょっとお堅いとこだとチョイスがむつかしいねえ
ことに「酒」で困る、みんなが楽しめるとは限らないし
後始末が悪い場合もある、何より足下を見られて高くつく、といった性質。
結局経験則的には当作品のように「ハンバーグ」とかみたく特化した
ちょいとお高い食べ物をいただくのがよいように思うのね。
と、まあ当作品「固さ」も「やわさ」も両方うまく機能していて
そのあたりが「新人さん」に対してもやりやすい環境を提示している
ようにもおもえるわけだ、ホントいい会社だよ。










ゲーマーズ! 第8話 
エロゲーマーと観戦モード/ゲーマーズと半生ゲーム △++







こういう「王道」ではないゲームの個人的チョイスって、いいね
ハッキリと好む(嫌う)ところが無いとチョイスできないわけで
そういうのは「友達」としては見過ごせない、といったところだ
あるいは意中の人ならなおのことという。
「半生ゲーム」がバシバシ地雷を踏んでいて、笑えるw
ゆるいすれ違い、行き違いラブコメの当作品において容赦なく抉ってくるから
上原くんのツッコミが冴えることよw
でもまあこうやって「ゲーム」が個人をよりはっきりと理解させるって
のはあることで、ゲームの「内容」に踏み込まなくても
こうやってなんとなくゲームにかかわるだけでハナシができるのが、いいとこですわな。
「現実」だといがみあってて、「ゲーム」だと朋友ってのは
まあ実に「らしい」というか、なんていうかそういう「距離」を
ドロドロせずに実にうまく「落とす」ことがゲームの功徳よな。









メイドインアビス 第9話  大断層 △+







冒険に肉にゲロにうんちに実に子供が好きなモノだらけですねえ
しかも今回は「穴」の中をいったりきたりなわけで
なんだろうねえ、あの圧迫されているような、安心するような感覚。
今回はリコがレグを引っ張っていく展開だったけど
確かにレグがいないとリコは4~5回は死んどったかもなあ
そしてそれをはっきり実感する機会が意外にもなかったかもしれなかったかもね
というのも、多分もし死んでいたら「あっさり」後悔する間もなく
そうなっていたろうからで、こうやって藻掻けるぐらいには
チカラがついたってことなんだろうとおもわれる
それはこの世界はそういう「おそろしい」場所だということを
忠実に描き続けているということでもある。









Re:CREATORS 第20話 残響が消えるその前に △+






クリエーターのみなさんがあの手この手で繰り出してくる手管を
あざ笑うかのようにアルタイルさんがチート能力で解決する様は
「異世界スマホ」を逆さまにしたかのような展開ですわなあ。
彼女の言うようにこういう「無力感」を味わうのも創作の楽しみのひとつだけど
おおむねあまりにも巨大化した力はその滑稽味とともに「呆れ」られて
最後にはどっかで足を取られて滅びるという道を歩んでいるようにおもわれる。









ボールルームへようこそ 第9話  花と額縁 △+







「オレを見ろ」とは対極の方法論があるわけで
この極端さが「若さ」で「素人」のうまみではあるわな
と、同時に今までは自分が踊ることで一杯一杯だったとこに
「場(枠)」をうまく使うというミッションがあるわけで
なんというか「チュートリアル」の「制限」が「極端」に
なって、活き活きとしてくるって方法論ですわな
そう考えるともともと「社交ダンス」ってのはある程度「型」
ってのがあって、その中でうまくやる魅力があるわけで
そこに「漫画」としてうまく乗っかっているというのが
当作品の魅力であるとおもえるのね、そこにアニメーションとして
「舞踏」がキチンと描かれていて、正当に魅力が増しているわけで
ここには「原作」をさらに輝かせる幸福な関係が存在している。










賭ケグルイ 第9話  夢見る女 △+







はやみんに「アイドル」やらせないわけにもいかんわなあw
ま、でもここはユメミちゃんの芹澤さんがよかったね
ギャンブルもので「出来レース」が崩れた時の動揺する悪役を
ギレッキレッにやってたとおもう、そんで「告白」のとこやね
案外ファンを「豚」のように思っていても、喜ぶ輩はいるのは確かやねw
夢子ちゃんもユメミちゃんを追い詰めてる時のヒールぶりや
豆生田に勝負を申し込んで断られた時の歪みぶりや、その他もろもろで
おおよそ「アイドル」とは言い難い魅力でたのしませてくれるねえ
それはギャンブルものの主人公がおおよそ聖人君主じみたマシーンの
ようなやつばっかりであるっちゅう固定観念にツバを吐くような
そういうきたないたのしみだ。









コメント
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