意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

今期終了アニメの評価をしてみないかい?

2008-07-02 23:50:41 | アニメ感想(07・08・09年)

ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人
さんの企画におんぶだっこしてみました。
かなーり遅きに失した感はマンマンですが
つか、もう新番組始まってるし




ヴァンパイア騎士


ストーリー 3
キャラクター性 3
画 4
演出 3
音楽 4
総合的な評価 3(20)



ゴシックロマンスことはじめってとこで。
結局ゼロが悶え苦しむのを楽しんでいたような
なにげにOP・ED曲はよいかと。





図書館戦争



ストーリー 3
キャラクター性 4
画 4
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3(20)



「あったかもしれないニッポン」で
ドンパチごっこをするのに最後まで
違和感がぬぐえなかった作品。
個人的には「図書館員」としての仕事で
周りに迷惑をかけて落ち込んでいる郁の
姿のほうが印象的だった。




純情ロマンチカ



ストーリー 2
キャラクター性 2
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2(14)



まーたぶん「腐女子むけ」のテンプレ
っていうのはこういうものなのかと。
ストウリィは断片形式でつながりが
弱い、最後の交尾と寒いギャグのための
オチのおはなし
自分の心理をペラペラひとりごちるのと
カラミのシーンで活字がでてくるのは
なじめなかったなあ。
なんか手足がやたら細くてツンツンしてる画
こういう土台から今後、ジャンルとして
おもしろい話しが出てくるのかと、原液は
ちょい濃かった。




xxxHOLiC◆継


ストーリー 4
キャラクター性 4
画 4
演出 4
音楽 4
総合的な評価 4(24)




はやってはいないけどよいお話かと。
しぜんと惹き込まれるスタイリーな
世界観。四月一日君が「じぶん」を
確立していく奮戦記ってとこで
まあもうちょっとザクっとくるところが
あれば最高に近かったのだけど
贅沢なのぞみですね、代価がいるのかも。









ストーリー 4
キャラクター性 5
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 4(24)



こういう「何か」を表現するために
ある一貫したスタンスで世界を構成しよう
としている作品はそれが成功であれ
失敗であれ一定の評価はしたいと思います。


子供なり赤ちゃんなり異邦人なりが
「日常」を「非日常」にするっていう
まあ、考えればよくあるパターンの
お話なのだけど、細やかなしぐさ
表現技法の積極的な多用、独特な会話の間
とかがそれを見事に成立させていたのでは
ないかと思います。主人公の暗い過去や
切り札的超必殺技のような「少年誌的なモノ」を
押し殺して成功した希有な原作つきの物語
としても記憶しておいてよいかと。






ドルアーガの塔 ~the Aegis of URUK~



ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 4(21)



ゲーム的な視点より、その手堅い
話づくりを買いたいと思います。
駆け足感は否めないけれどもそれを
押しとおすキャラクターの立て方
動かし方、世界観の構築、そして
お楽しみのバケモノ退治。
2期目が楽しみです。
総合評価は期待料込みってことで。




D.CⅡ セカンドシーズン



ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2(15)




部品は揃えたけど肝心のエンジンを
積んでいない車、といった感じ。
女の子泣き喚けさせればハートが
動くと思っているなら大したモンだとは
おもいます。





仮面のメイドガイ


ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3(18)
・・・ただしおっぱい部の人は
全てに+1



コガラシさんがあれだけ濃いキャラなのに
なにげに話しに都合のいい「装置」に
なっていたのがちょっと面白い。
さすがは「メイド」ガイ
ともあれなえかやフブキさんを動画で
ひん剥けたというだけでグッドイナフ
同期に「かのこん」という強力なライバルが
いたのが惜しい。




PERSONA -trinity soul-


ストーリー 4
キャラクター性 4
画 3
演出 4
音楽 4
総合的な評価 4(23)



バトルシーンは意外とちゃっちい
「ココロ」をめぐるおはなし。
丁寧なキャラクターのやりとりと
「くじらのはね」「白い羽根」のような
詩情が物語に力強い説得力をあたえて
いたかと思います。





あまつき


ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 3
音楽 4
総合的な評価 3(20)



舞台を過去に移すと思い切った表現が
できるという具合。まあもう少し
はっちゃけていてもバチはあたらなかった
という感じはあります。
人(日常)と妖怪(非日常)のかけ橋に
なる主人公の鴇時は今時ロコツなぐらい
物語機能論的存在でちょっと珍しい。
「お前には大義がない!」と問われたら
彼は何て返答するのでしょうねえ。




ベストキャラクター賞


→九鳳院紫(紅)

滅多にない「リアルな」美幼女
いっそのことタイトルも「紫」で
いいんでは(ぉ




ベストOP賞


→SWINGING (ドルアーガの塔 ~the Aegis of URUK~)


なんとなく口ずさみやすい曲、が
OPのスタイリーな演出が大きい
さすがに流行すぎて食傷かもだけど
次点は「Love Jump」(紅)


ベストED賞


→Found Me(PERSONA -trinity soul-)
こちらは曲も画も文句なし
カナルが逝った後はこたえたなあ



ベスト声優賞



→悠木碧(九鳳院紫役)


油断するとすぐ「沢城みゆき」ってなるので
(この人、図書館戦争の柴崎もいいんだよなあ)
タメ張ってたこの人を選んでみました
16歳でこれだけ演るとはすえおそろしい。











・・・ちなみにブログ主はロリコンでは
ありません。念の為。
コメント (2)
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