意志のなかにいる

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トックリほどの価値もないアニメ感想

2007-05-25 09:02:26 | アニメ感想(07・08・09年)
アイドルマスター XNOGLOSSIA
第8話 「コンペイトウ夜話」 。


インメルは「淫メル」にリネーム
したほうが

説明回にエロもってくるのは定石
だけど、その質の高さは流石といおうか。
わけても、何か動きの中でそれらのお色気を
処理するのはほとんどサンライズの
独壇場ではなかろうか。舞ーHIMEから
ここ数年間、どれだけの境地に達したのやら。

「想い人」にだけ水着を見せるってシーンは
まあ殺傷力のたかいシュチュではあるんだけど
それが巨大ロボ相手っていうのは凄い。
巨大ロボとの「友情」っぽいのはそこかしこに
あるのだけど「恋愛」ってのは今、改めて考えると
先端なことをやっているのかもしれない。


おお振り
第7話 『野球したい』 。


「今」はじめて「野球」をやってることの
楽しさ、怖さ、そういうのが浸みるように
伝わってくる、しかもそれは「敵味方」
関係なく、だ。

味方にも敵にもそれなりに問題があって
いいところがあって、それが「試合」の
場所でこれでもかってぐらい持ち上がって
きて、それらが堂々と公開されて、そして
それらに一生懸命取り組んで、そして何らかの結果が
でて、そして僕らはより健やかになっていく―
なんて清清な。

試合終了後の三橋のご飯を食べた後の
犬っころのような寝顔といったら



魔法少女リリカルなのはStrikerS
第8話 「願い、ふたりで」 !


味方まわりのことや設定まわりのことばかりを
ぐるぐるやっていて、どうもスッキリする
ところがないから「作画」がどうたらとか
かまびすしくなりがち。

・・・まあこういったフラストレ-ションを
後半の逆転劇でバババーンとやるつもりなの
だろうけど。

そのへん視聴者の焦れた気持ちと
ティアナの理想と現実のギャップからくる
焦りみたいなもんがリンクしているのかも
しれない。そしてそれはかつてのフェイトや
ヴォルケンの連中が内容こそ違えど持っていた
「ナマの気持ち」みたいなものが継承されていた。

つまり物語を引っ張るム-ヴメントじたいは
天下無敵の主人公たる「なのは」には備わって
おらず、そのまわりの(ある意味)弱き者たちが
担っているなあと今更ながら感じた。
コメント
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