意志のなかにいる

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作り手側にきびしいアニメ感想

2007-05-19 09:01:39 | アニメ感想(07・08・09年)
おおきく振りかぶって 
第6話 「投手の条件」 。

>投手の条件は、「一試合投げ切れるくらいに投げることが好きなこと」

効いた、この台詞は効いた。

別に主語が「投手」でなくてもいいわけで
とすれば「アニメ」がそこに入ってもかまわない
わけだ。
アニメを実際作ってる人たちって漫然と見て
あれやこれやほざいている私よりどれだけ
「好き」なのかと考えてしまった。


-DARKER THAN BLACK- 黒の契約者
第7話 「五月雨にクチナシは香りを放ち・・・前編」


このアニメ「てこいれ」が容易でない
感じがするのだよなあ、前回の予告は
冗談ととったほうが無難かね。

何か戯画化した探偵のオッサンに
未亡人をはじめとしたいわくつきのひとたち。
別に面白くもなんともないし、かといって
静寂をブッ壊すほどでもなし。
なにか次回でどんでん返しがあるのか、
でもひっくり返ってもそれがなんだって気も。



魔法少女リリカルなのはStrikerS
第7話 「ホテル・アグスタ」


「それでは皆さん 
          くたばるといいね」
ぐらいやらんのか。


「世間」の注目がいやおう無く
集まっている作品なのだけど、
それがプラスになっているのとは
言い難い状況で、そのあたりは
ティアナの「自分がここにいていいのだろうか」感と
シンクロしているといえばいえなくもないのだけど。

で、我々が知っている「なのはちゃん’s」は
「設定上」はなんかスーパーサイヤ人化しちゃって
いるわけで、しかも「演出」上はそんなに
伸びしろが感じられるわけでもないから
なおのこと齟齬感があるわけだ。
・・・それを埋める「関連商品」でも買えというのか

つまりもう「なのは」はかつて知るところの
それとは似ともにつかぬモノなのに、過去の
「なのは」にあまりにもひきずられてしまって
混乱してしまうわけなのだ。
だから「19才の魔法少女」っていうのは
冗談以上の意味合いがあるともいえなくも
なかったのかもしれない。
ああ、そういえば「フェイト」の出自も
過去に妄執した人間によって「造り出された」
生命だったことを思い出すとなんだか感慨深い。
コメント
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