「焼きそば一つお願いしまーす。」
平田が出前の注文をしています。
ふーん、珍しいこった。
いつもは『ラーメンの大盛りと大飯をお願いします。』なんて注文するもんだから、
「なんで、いちいち『大』じゃねえといかんとかやん。」
なんてね。私から指摘を受けているんですがね。
今日は、普通に焼きそばだけか。
ふーん。
そうこうするうち、昼飯の時間になり、他の社員も事務所に集まり食事。
「焼きそば、おまたせしましたー。」
出前が届きます。
「はーい、・・・さてと。」(平田)
すると、
「平田さん、その弁当。小さな弁当じゃないっすよね。大きいっすよね。それと焼きそばっすか?」(中園)
叫びにも似た声が。
見ると、なんと奴はコンビニの弁当も机の上に出しています。
「そうっすよ。」(平田)
「ハハ、食べすぎやん。」(中島)
たまりかねた中島からも、突っ込みが。
「えー、そうっすかあ?普通っすよ、僕には。」(平田)
なあにが『普通』だ。この大飯ぐらいめ。
「ったく、お前は昼飯の度に突っ込まれとるじゃんか。」(私)
「う、、すいま・・・いや・・・僕は謝りませんよ。謝りませんとも。」(平田)
こいつ、
開き直りやがったな。
しかも、誰も謝れなんか言っとらんぞ。
でも、
謝まってもおかしくはないな。
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