「よう、久しぶり。んならさっそく行こか。」
古い知り合いが、車のメンテナンスに久留米までやってきました。
二人で行くところと言えば、
そう、
文化街。
文化街と言えば、このブログに何度も登場した「かけだおれ」つう事になりますな。
うらぶれた佇まいでしょ。
居酒屋は断然こうじゃなくちゃいけません。
「ういーっす」
店内に入ると、
「ナマ」と馬刺しが早々と売り切れ状態。
ちなみに「ナマ」とは、生のレバーとハツの事です。
「牛の生レバー禁止になってから、馬のナマが取り合いになっとるとよ。量の確保がなかなかできん。」(店主)
そうやろね。
よかよか。
オイラはこれで十分。
まずは「ビッシュ」
たっぷりのショウガとネギにソースをかけて、
ウメー!!
お次はダルム。馬の大腸です。
以前も書きましたが、ダルムとビッシュはここではセットみたいなもんでして、
「ダルビッシュ頂戴!」
と、ほとんどの常連客は叫びます。
えーと、ハイ。
そんな客はおりません。今回も同じウソを言ってしまいました。
「社長は野菜やら食べんもんね。」
なにお、んな事あるもんか。
店主の挑発にまんまと乗り、たっぷりと野菜まで注文する始末。
あーでも、いつもながら美味かったあー
そいじゃ、次行こかー。
二人で日付が変わるまで、飲んだくれたのは言うまでもありません。
朝起きたら家内に、
「酒臭い!傍に寄るな。息もするな!」
ハイ。すいません。
でも
息しないと、死ぬんじゃないかなー。
きっと・・・
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