私どもは九州以外のお客様や業者の方々とお話させていただく機会がちょくちょくあります。その場合、私などは容赦なく筑後弁で応対しています。
そこであいつの言っている事は意味が解らないという方のために、筑後弁講座を開きたいと思います。
と、無理やり仕事に関連づけしましたがネタ切れという話も・・・。
まず筑後弁に限らず九州弁は促音への転訛を理解せねばなりません。
有名な小話で
「その席とっとっと?」と聞かれて
「とっとっと。」と答える話があります。
九州弁は動詞の場合ラ行は小さな「ッ」に転訛する事が多く、この場合
「取っとると(取っているよ)」の「る」は「っ」に変ります。
「何時頃帰ると?」は「何時頃かえっと」
「そんな事するとバチが・・・」は「そんな事すっとバチが・・・」
などです。
また「くこ」と続く場合も促音に代わる事が多いようです。
「筑後」が「ちっご」、「築港」が「ちっこう」など。
サ行はシャ、シ、シュ、シェ、ショとなります。
「先生」は「しぇんしぇい」
「酸っぱい」は「しゅっぱい」
「行くぜ」は「行くじぇ」
などです。
発音上の注意点はこのくらい御存知であれば十分でしょう。
あとついでですが、
「あのですね、私がですね、連絡すっけんですね・・・」
とやたら「ですね」が助詞の語尾などに頻繁についてきます。因みに佐賀県の場合は
「あのですよ、私がですよ、連絡すっけんですよ・・・」
とこうなります。
TVで時々「あのですね・・」と言うしゃべり方から始まる者がいますが、90%以上の確率で九州人でしょう。
もうひとつ、単に痛いんじゃなくとっても痛い場合、例えば机の角にスネをぶつけた時は
「アイターッス!」
と必ず叫ばねばなりません。九州人は最後に「ッス」を付けねばどうしてもその痛さを表現できません。この点も注意して下さい。
お解りになりましたでしょうか。
次回は九州独特の単語などを解説していきましょう。
そこであいつの言っている事は意味が解らないという方のために、筑後弁講座を開きたいと思います。
と、無理やり仕事に関連づけしましたがネタ切れという話も・・・。
まず筑後弁に限らず九州弁は促音への転訛を理解せねばなりません。
有名な小話で
「その席とっとっと?」と聞かれて
「とっとっと。」と答える話があります。
九州弁は動詞の場合ラ行は小さな「ッ」に転訛する事が多く、この場合
「取っとると(取っているよ)」の「る」は「っ」に変ります。
「何時頃帰ると?」は「何時頃かえっと」
「そんな事するとバチが・・・」は「そんな事すっとバチが・・・」
などです。
また「くこ」と続く場合も促音に代わる事が多いようです。
「筑後」が「ちっご」、「築港」が「ちっこう」など。
サ行はシャ、シ、シュ、シェ、ショとなります。
「先生」は「しぇんしぇい」
「酸っぱい」は「しゅっぱい」
「行くぜ」は「行くじぇ」
などです。
発音上の注意点はこのくらい御存知であれば十分でしょう。
あとついでですが、
「あのですね、私がですね、連絡すっけんですね・・・」
とやたら「ですね」が助詞の語尾などに頻繁についてきます。因みに佐賀県の場合は
「あのですよ、私がですよ、連絡すっけんですよ・・・」
とこうなります。
TVで時々「あのですね・・」と言うしゃべり方から始まる者がいますが、90%以上の確率で九州人でしょう。
もうひとつ、単に痛いんじゃなくとっても痛い場合、例えば机の角にスネをぶつけた時は
「アイターッス!」
と必ず叫ばねばなりません。九州人は最後に「ッス」を付けねばどうしてもその痛さを表現できません。この点も注意して下さい。
お解りになりましたでしょうか。
次回は九州独特の単語などを解説していきましょう。